アシュラ・テンプル/ギャブレット・ギャブレー
ギャブレット・ギャブレー
ギャブレット・ギャブレー…
地方豪族のp出身であった彼だったが、
紆余曲折を経て、ポセイダル軍の中で立ち位置を
確立しつつあるところまで至っていた。
しかし、反乱軍を率いて
ポセイダルに対抗を続ける男ダバ・マイロード。
自身の栄光に水を差すかのうように、
彼には何度となく苦汁を飲まされ続けていた。
ダバたちの食事を盗み食いしてついたケチは
いつまで彼について回るのか…?
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ギャブレー「ふふっ、ダバ・マイロード、ミズンに散る、か…。美しかったと言ってやろう」
????(※画面オフ)「君が優しい人だと知って、嬉しいよ」
ギャブレー「…!?」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
ギャブレー「ぐぅ、エルガイムだと!?」
ダバ「惜しかった! 君の美しい光景が見られなかった!」
ギャブレー「ダ、ダバめぇぇぇーっ!!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕
ギャブレー「ぬおおおっ!?」「………」「夢だったのか…。また奴に不覚を取った時のことを」
〔ハッチの開閉音〕
ハッシャ「頭、入りやすぜ」
ギャブレー「言いながら入ってくるな。これだから盗賊上がりの男は礼儀がなっておらん」
ハッシャ「そりゃすいやせん。それよりアシュラ・テンプルの整備が終わったんで、知らせに来やしたぜ」
ギャブレー「そんなこと言うためにわざわざ? 通信で伝えれば良かろう」
ハッシャ「何回も入れましたって。で、全然出やしないからこうやって直接来たんですよ」「さてはダバに負けた時の夢でも見て、うなされてたんじゃないんですかい?」
ギャブレー「うなされてなどいない! むしろ先程も、夢の中でダバ・マイロードたちを一網打尽にしてやったところだ!」
ハッシャ「いい夢が見れて良かったッスね。現実もその調子で頼みやすぜ」」
ギャブレー「ふん、格納庫へ行くぞ。お前もついてこい」
〔ハッチの開閉音〕
ハッシャ「…俺、再就職先を間違えたかなぁ」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ギャブレー「アシュラ・テンプル…ギワザ殿にいきなり渡された時は不平不満を言いもしたが、さすがA級ヘビーメタル…悪くない性能だ」「この機体と私の腕を以てすれば、今度こそダバ・マイロードを討ち取れよう」
ハッシャ「そんなうまくいくもんですかね? 今までも似たようなことを言いながらもしくじりましたぜ」
ギャブレー「黙れ、あれは私に運がなかっただけのこと!」「そもそもアシュラ・テンプルで初めて仕掛けた時、邪魔をしたのはお前ではないか!」
ハッシャ(や、やべ…)「そんなこともありましたかね? あの頃は生きることにガムシャラだったんで…」「えっと…それより、ダバたちの行方は掴めてるんですかい? 相手がいなきゃ意気込みも無駄になりやすぜ」
ギャブレー「ふんん、私を誰だと思っているのだ? 奴らの行方などすでに掴んでいる。そろそろ仕掛けようと思っていたところだ」
ハッシャ「そいつはお見それしやしたぜ。それじゃ憎きダバたちに一泡吹かせてやりましょうかね」「頼りにしてますぜ、頭!」
ギャブレー「お前に言われるまでもない! ダバ・マイロードとその仲間たちは今日こそあの世送りにしてくれる!」「ハーッハッハッハッハッ!!」
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ギャブレー「………」
ハッシャ「………」「あの、負けちまいましたけど」
ギャブレー「…そんなことはわかっている」
ハッシャ「これじゃ俺たち4コマのキャラクターですぜ。早すぎるったらありゃしない」
ギャブレー「時間の長さは関係ない。どれだけ濃密な戦いを繰り広げたかが肝心なのだ」「お前にはそれがわからんのか?」
ハッシャ(いや、出てった直後に負けたんだから、濃密も何も伝わらないでしょうが…)「何か別のいい手も考えた方が良いんじゃないですか?」「たとえば女装して、ダバたちを油断させてみるとか…」
ギャブレー「ふざけるな! そんなふざけた真似をするわけがなかろう! 女の姿に扮するなど死んでもやるものか!」
ハッシャ「た、例えばの話ですって…すいやせん」(見た目は悪くないんだし、そんなに悪い作戦でもないと思うんだがなぁ…)
ギャブレー「見ているがいい、ダバ・マイロード!」「このギャブレット・ギャブレー! 必ずやお前を討ち果たし、私は栄光をこの手に掴んでみせる!」
【シナリオデモ終了】
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