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バイカンフー/ロム・ストール
地球の地に轟け、天空宙心拳

天空宙心拳継承者ロム・ストール。

彼はかつて、地球から遥か遠く離れた銀河で、
ギャンドラーと呼ばれた巨悪と激闘を繰り広げ、
そして勝利を収めた。

だが1ヶ月後、妹や仲間たちと共に
まだ見ぬ銀河へと旅立つも、謎の光に包まれ、
単身、地球へと転移してしまった。

残されたのは、鍛えられた己の肉体と、
亡き父と兄の形見である二振りの刀のみ。

いまだ消息の掴めぬ妹たちを探す為、
彼は二振りの内の一刀「剣狼」の導きに従い、
孤独な旅を続けていた…。

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ロム(この星に跳ばされ、約1ヶ月…。いまだレイナたちの消息は掴めないままか)「レイナ…お前たちは今、どこにいる?」
〔爆発音〕
ロム「むぅ…!?」

シベ鉄隊員「よく聞くんだな! この街は俺たちの支配下に置かせてもらう!」
シベ鉄隊員「下手な気は起こさない方が身の為だぜ! こっちにゃオーバーマンがあるんだからな!」
男(中年)(くっ、シベ鉄がやばいからって逃げ出した、はぐれ者連中が偉そうに…)
女(若者)(あれじゃ盗賊と何も変わらないわ…)

ロム「強者が弱者を蹂躙する…。平和に暮らす人々を脅かす行い、見過ごすことはできん…!」「剣狼よ…!」
〔光の放射音〕
〔画面、青に発光〕

【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

シベ鉄隊員「く、くそっ! 何なんだよ、あいつは!?」
シベ鉄隊員「おい、ここは一旦引きあげるぞ!」
〔オーバーマンの飛行音〕
ロム「逃げたか…」
女(若者)「あの…」
ロム「怪我はないか?」
女(若者)「は、はい…おかげさまで…」
男(中年)「どなたかは存じませんが、助かりました」「奴ら、元々シベ鉄の連中なんですが、最近シベ鉄の状況が芳しくないこともあって、離反した後にああやって…」
ロム「盗賊まがいのことをしているというわけか」
女(若者)「ええ…。他の街はあいつらにやられたって聞きます。私たちはこうやって難を逃れられましたが…」
ロム「…だが、あんな連中がそう簡単に諦めるとは思えん」「しばらくこの街に、留まる必要がありそうだな…」
男(中年)「! 本当ですか…!?」
ロム「俺がこの街を離れれば、奴らはすぐにでもまた襲ってくる」「ここへ訪れたのも、この剣狼の導きだ。力にならせてもらおう」
女(若者)「あ、ありがとうございます!」
男(中年)「あなたが味方してくれるのなら、あんなシベ鉄崩れなんて怖くはありません!」
男(若者)「………」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

女(若者)「あれから3日。シベ鉄崩れの連中、一度も襲ってきませんね。もしかして、諦めたんじゃ…」
ロム「いや、奴らは俺がこの街から離れるのを、狙っているはずだ」「せめて奴らのアジトさえ、突き止めることができればいいんだが…」
男(若者)「うっ、うぅ…み、みんな…」
男(中年)「! お、おい、大丈夫か!?」
ロム「その傷、何があった?」
男(若者)「シ、シベ鉄崩れの…連中の…アジトを…探していたら…このザマさ…」「だ…だけど…奴らのアジトの場所は…掴めたぜ…」
男(中年)「お前…そんなになってまで…」
男(若者)「俺は…この街が…好きだからな…。奴らの好きに…なんて…させるかよ…」「い、今なら…まだ間に合うはずだ…この街の未来を…頼むっ…!」
女(若者)「ロムさん…」
ロム「…分かった。奴らのアジトは俺が必ず叩き潰そう!」
〔走り去る足音〕
男(若者)「…本当に…頼んだぜ…本当にな…」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ロム「成敗ッ…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

シベ鉄隊員「チッ、やっぱりあいつは普通じゃない! こうなったら…!」
シベ鉄隊員「ああ! まともになんてやってられるかよ! 逃げるぞ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ロム「今ので、アジトにいた連中はあらかた片付けたが…」(こうも簡単にアジトを捨て去るとは、まるで必死さが見られない…)「このアジトを必要としていない…。いや、必要がなくなったのか?」「! まさか…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ロム「これは…!?」
〔爆発音〕
〔画面、震動〕

ロム「くっ、ここが崩れる…!?」
〔爆発音〕
〔崩落音〕
〔画面、発光〕

【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

〔爆発音〕
〔崩落音〕
〔画面、震動〕

女(若者)「な、なに、今のっ…!?」
男(若者)「…あのロムって男が死んだんだよ」
女(若者)「え?」
男(若者)「馬鹿な奴だぜ。ヘタに首を突っ込まなきゃ、のたれ死にせずに済んだのによ」
男(中年)「お、お前…怪我は…?」
〔オーバーマンの飛行音〕
シベ鉄隊員「手はず通りにうまくやったな。おかげで邪魔者を始末することができたぜ」
女(若者)「!? あれは…!」
シベ鉄隊員「アジトは失っちまったが、これでもう、この街は俺たちのもんだ」「お前さんも手引きご苦労だったな」
男(若者)「へへ、俺も美味しい思いはしたいんですよ」
男(中年)「お前が奴らを…」
男(若者)「言ったろ? この街の未来を頼むってな。これがそれってわけさ」
女(若者)「…騙されて…いたのね。私たちは…」
シベ鉄隊員「へっ、後悔したところで後の祭り! 今からこの街の支配者は俺たちだぜ!」
シベ鉄隊員「生きるも殺すも俺たちの考えひとつ! お前たちに二度と自由なんて来やしないぜ!」
????(画面オフ)「待ていッ!!」
シベ鉄隊員「!?」
シベ鉄隊員「な、なんだ…!?」
女(若者)「! あそこに誰か…!?」
〔画面、発光〕

????(ロム)「どんな夜にも必ず終わりは来る。闇が解け、朝が世界に満ちるもの…」「人、それを『黎明』という…!」
シベ鉄隊員「て、てめえ! 何者だ…!?」
ロム「貴様らに名乗る名前はない!!」「天よ地よ、火よ水よ! 我に力を与えたまえ!」「パイル・フォーメイション!!」
〔光の放射音〕
〔画面、青に発光〕

ナレーション(ロム)「ロムの意志を受け、剣狼が空中で光となり、時を超え、次元を超え、パイルフォーメイションは完成する」「バイカンフーは、地上全てのエネルギーとシンクロし、自然現象さえも変えるパワーを出すことが、可能となるのだ」

〔変形音〕
ロム「バァァイカンフーッ!!」
男(若者)「! あいつ、生きてやがったのか…!」
ロム「悪ある限り、俺が死ぬことはない!」「闇を操り、心を蝕む者たちよ! 俺は許さんッ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

男(中年)「あなたのおかげでシベ鉄崩れも全滅しました! もう恐怖におびえる必要はありません!」
女(若者)「一度ならず二度までも…! 本当に…本当にありがとうございました!」
ロム「街に平和が戻ったのなら、何よりだ」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

ロム「! 剣狼が…」(この先に向かえというのか…?)
男(中年)「どうかされましたか?」
ロム「この方角の先に、何があるか知らないか?」
女(若者)「この先に…」「! あ…天使のロボットが守る街…」
ロム「天使のロボットが守る街?」
女(若者)「はい。シルエット・マシンやモビルスーツとも違う、見た事もない系統のロボット…」「そんなロボットが、堕天翅族から街を守る為に戦っているらしいんです。といっても、伝え聞きに過ぎませんけど…」
ロム「いや、その情報だけで充分だ。礼を言う」(天使のロボットが守る街…。そこに何があるのかは分からないが、今はそこに行くしかあるまい)(剣狼よ。どうか俺とレイナたちを引き合わせてくれ…)
【シナリオエンドデモ終了】


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