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バンシィ・ノルン(デストロイモード)/リディ・マーセナス
魂を喰らう獅子

リディ・マーセナス…。

連邦政府を覆す力さえあると言われる
謎の存在『ラプラスの箱』とその鍵である、
『ユニコーンガンダム』を巡る事件に、
偶然関わってしまったリディ・マーセナス。

その事件の中で、彼は
自身の家系であるマーセナス家が、箱の秘密に、
深くかかわっている家系であると知る。

全ての事実を知った彼は、
一連の事件にカタを付ける為、
『バンシィ』のパイロットに
名乗り出るのだった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

アルベルト「テストの準備は整った。いつでも始められるぞ、リディ少尉」
リディ「そうか…」
アルベルト「念の為に確認しておくが、本当にバンシィに乗るつもりなんだな?」「この機体の危険性については、少尉も充分理解していると思うが…」
リディ「乗り手の魂を食らい、マシーンの一部へと変えてしまう悪魔のようなマシーン…」「だが、それがなんだ。箱の解放を阻止する為なら、なんだってやってやるさ」
アルベルト「箱の為…か…」
リディ「なんだ…?」
アルベルト「いや、そういうことにしておこう」「少尉の覚悟は分かった。あとはそれを結果という形で、私に見せてもらいたい」
リディ「NT-Dを発動させればいいんだろう」「分かっているさ。どの道それができないのなら、この機体に乗る意味がないからな」
アルベルト「サイコ・フレームを増設したことで、パイロットと機体の親和性は高めてある」「だが、それでもこの機体を扱いこなせるかどうかは、少尉の素質次第だ」
リディ「やってやるさ。宇宙に適応した新人類を殺そうっていうんだ。それぐらいのことはできなくちゃな」「俺は置いていかれるだけの男じゃない。使いこなしてやるさ…。絶対に…」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

リディ「これで最後だ!」
〔ビームの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アルベルト「さすがだな、リディ少尉。この短時間でこれだけバンシィを扱えるようになるとは」「装備の使い分けに関してもいい判断をしている。普通の機体であれば、充分に正規のパイロットとして任せられるレベルだ」
リディ「これが普通の機体であればな…」
アルベルト「そう。その機体を扱うのに必要なのは技術だけではない」「寧ろ、本当に見極めなくてはいけないのはここからだ」
〔レーダー反応〕
リディ「来たか…!」
〔バーニアの噴射音〕
バナージ「………」
リディ「ユニコーン!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

リディ「ユニコーン…。今の世界に新たな混乱をもたらした元凶…」
バナージ「………」
アルベルト「そのターゲットは、ユニコーンがNT-Dを発動した際のデータを再現したものだ」「アレを相手にした時、少尉とバンシィがどうなるのか、それを見せてもらおう」
リディ「アレに負けても、NT-Dが発動しなくても、俺に搭乗の資格はない、か」「分かりやすい試験だ」
〔バーニアの噴射音〕
バナージ「………」
リディ「だが、それでいい。俺自身、奴を相手にどれだけ通用するのか試してみたかったんだ…」「いくぞ、ユニコーン! こんな馬鹿げた事態を終わらせる為にも、俺は…お前を倒す!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

リディ「やはり今のままでは、仕留め切ることはできないか…」
アルベルト(ユニコーン相手に、少尉はよく戦っている…)(だが、バンシィがNT-Dを発動する気配はない。やはり、少尉では…)
バナージ「…!」
〔ビームの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

リディ「これがニュータイプ…。革新した人類の力か…」
バナージ「………」
リディ「遠い未来であれば、お前たちのような存在は人類の希望になったのかもしれない…」「だが、今の世界ではお前たちの存在は、呪いにしかならないんだ!」
バナージ「………」
リディ「バナージ…! いちゃいけないんだよ! お前のような奴はなぁぁぁ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、金にフラッシュ〕

アルベルト「こ、これは…!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

アルベルト「バンシィのNT-Dを発動させたのか…!」
リディ「バナージ…! ユニコーンを使いこなすニュータイプ! 箱を守り続けてきたビスト家の末裔!」「そして…!」
〔ビームの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

バナージ「…!」
リディ「存在しちゃいけないんだ! お前のような奴だけは…!」「俺の大切なものを奪った、お前だけはぁぁぁ!」
アルベルト「少尉…やはり君は…」
リディ「俺の魂を喰らいたければ喰らえ…! 代わりに、俺に奴を倒す力をよこせ! バンシィ…!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アルベルト「見事だ、少尉。データ上では、少尉がNT-Dを発動できるだけの素質があることは認められた」
リディ「これで…あの機体は俺のものというわけか…」
アルベルト「パイロットとしての登録を行うにはまだ問題が残っているが、万難を排してでも、少尉にバンシィを任せよう」「寧ろ少尉だからこそ、私はこの機体を預けられる気がする…」
リディ「…?」
アルベルト「いや、機体をしているというだけの話だ…」
リディ「…まあ、いいさ。なんにせよ、あんたたちの悪いようにはならない」「箱の開放は俺が止めてやる」
アルベルト「ああ…」
リディ(そうさ…。開放なんてさせるものか…存在してはいけないんだ、あんなもの…)(全部を終わりにしてやる…。そうするしかないんだ…俺は…)
【シナリオエンドデモ終了】


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