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ブレイヴ(指揮官用試験機)/グラハム・エーカー
少年の影

連邦のエースパイロット、
『グラハム・エーカー』。

連邦の新型機、
ブレイヴのテストパイロットでもある彼は、
その運用試験を行おうとしていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

グラハム「いよいよ実戦での運用試験か。やっと君の造り上げたこの機体で戦場を舞うことができる」
ビリー「ずいぶん気に入ってもらえたみたいだね」
グラハム「フラッグをスサノオのノウハウを基に開発された機体…」「いわば私と君の全てを受け継いだ機体だ。これ程の物を造られて心が躍らないわけがない」
ビリー「相変わらずロマンチストだね、君は」「でも、君がそうまで言ってくれるのなら、テストの結果も期待できそうだよ」
グラハム「テロリストの拠点制圧か…。これが評価試験だというのなら、いささか物足りないぐらいだ」
ビリー「その機体での実戦は始めてなのに、ずいぶんな自信だね」
グラハム「私は君を信頼している。友としてだけでなく、ひとりの技術者としてもな」
ビリー「嬉しいことを言ってくれる」
グラハム「君の働きには私の全力を以て応えると言わせてもらおう!」
ビリー「ああ、楽しみにしているよ」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

グラハム「拠点の制圧は完了した。これでミッションは完了か」
ビリー「すまない、グラハム。もうひとつ頼みたい仕事が増えた」
グラハム「どうした…?」
ビリー「ここから少し離れた場所ではあるんだが、アロウズの残党が、戦力を集結させているとの情報が入った」
グラハム「この情勢だ。近いうちに事を起こす可能性が大きいな」
ビリー「ああ、今のうちに手を打てるなら打っておきたい」
グラハム「了解した。ならばすぐに向かうとしよう」
ビリー「今、援軍が向かっている。君はそれと合流して…」
グラハム「いや、その必要はない」
ビリー「え…?」
グラハム「この機体の速度ではかえって足手まといになる」「それにもともとこの機体は、そうした戦域への急襲用に造られたはずだ」
ビリー「だからこそ、あえてひとりで行くと…。まったく君らしいよ」「そうなった君は、僕には止められない。行ってくれ、上層部には僕が話をつけておこう」
グラハム「感謝する、友よ」
ビリー「慣れたものさ。ただし出撃前の約束は忘れないでくれ」
グラハム「もちろん、それを違えるつもりはない! 最大限の成果を期待していてくれ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

〔センサー反応〕
グラハム「見えたぞ、あれが目的のポイントだな!」
ビリー「集まっている勢力には、アロウズの残党も多く集まっている。充分、注意してくれ!」
グラハム「…ふふ…」
ビリー「どうした…?」
グラハム「たったひとりでの局地戦。戦いを止める為の戦い」「かつて未来の為に世界と戦った少年も同じような気持ちだったのかと思ってな」
ビリー「…そうだね」
グラハム「だが、私はガンダムではない! 私は私として戦わせてもらう!」「グラハム・エーカー! これより戦闘行動に入る!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アロウズ兵「なんなんだ、アイツは…! たった1機だというのに、こうもいいように…!」「我々はアロウズだぞ!」
グラハム「かつては同胞であった者か…。お前たちにも未来はあったはずだ」「それを選ばなかったのなら、私は情けをかけるつもりはない!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アロウズ兵「ぐっ…! このままでは全滅だ! なんとか奴の足を止めて…!」
〔バーニアの噴射音〕
グラハム「こちらの足を止めるつもりか! だが、私を押しとどめることなどできはしない!」「丁度いい頃合だ! この機体を今の私の全力を試させてもらう! かつて私が奥義と呼んだ力で!」「トランザムッ!!」
〔トランザムの発動音〕
〔画面、赤に発光〕

【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

アロウズ兵「あれは…かつてガンダムは使っていた…! 連邦はもうアレを実用化したのか…!」
グラハム「私は未来に生き、未来に進むと決めた! 故に止めることはできない!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アロウズ兵「ぎゃああぁぁぁー!」
グラハム「見ているか、少年! 君がかつて切り拓いた未来は、私が守ってみせる!」「それが私の生き様! このグラハム・エーカーの生き様だ!」「あえて言おう! 私は生きる為に戦うと…!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ビリー「いいデータが取れたよ。これならソルブレイヴス隊の結成も早まりそうだ」
グラハム「約束だったからな。君の期待に応えられて私も満足だ」「これで私は再び戦場に立つことができる」
ビリー「変わらないな、君は…」
グラハム「それがかつて未来の為に戦った者たちへ応える為の最大の礼儀だと思っている」
ビリー「そうだね…」
グラハム(少年…。君は今もどこかで戦っているのだろう)(だからこそ、私も私として戦おう。それが今を生きる者の務めなのだから)
【シナリオエンドデモ終了】


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