無頼(ゼロ専用機)/ゼロ
疑惑 の 仮面
ゼロを司令官に迎え、
黒の騎士団へと名前を変えた扇グループ。
ブリタニア軍に
対抗する術を持った彼らであったが、
謎の多いゼロへの不満は日に日に高まって
いるのだった…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
杉山「俺たちこのまま、ゼロの言いなりになってていいのかな…」
井上「何考えてるか分からないっていうか、今ひとつ信用できないのよね…」
カレン「ちょっと、みんな!? ゼロがいたから、あたしたちここまでやってこれたんじゃない!」
井上「けど、私たちにすら正体を隠してるし、何か企んでるんじゃないかしら」
カレン「だったら、なんであたしたちを今まで導いてくれたのよ!」
杉山「そりゃ、俺たちを騙して一網打尽にするために…」
カレン「彼の頭脳があれば、そんな回りくどい事なんかしなくたって!」
ゼロ「どうした? なにやら騒がしいようだが」
カレン「ゼロ!?」
ゼロ「言いたい事があるのなら、はっきりと言ってみたらどうだ?」
杉山「そ、それじゃあ言わしてもらうがお前には秘密が多すぎるんじゃないのか」「そこの女だって、いつの間にか団員になってるしよ!」
C.C.「ん? 私の事か?」
井上「ゼロ、あなたの手腕は認めるけど、行動の真意があまりにも見えないんじゃ、信用だってできないわよ!」
ゼロ「…なるほど。確かにお前たちの言う通りだ」
杉山「わ、わかってくれたならいいんだけどよ…」
ゼロ「どうやら、私とお前たちとの間では考えに相違があるようだな」「ならば、協力関係はここまでにしよう。今まで世話になったな」
杉山「えっ!?」
カレン「ちょ、ちょっと待って下さい、ゼロ!」
〔撃破音〕
〔画面、震動〕
井上「何が起こったの!?」
扇要「大変だ、みんな! ブリタニアの連中にこの場所を気付かれたみたいだ!」
カレン「なんですって!?」
玉城「すぐそこまで来てやがる! すぐに準備しねえと!」
井上「準備するって言ったって…」
ゼロ「………」
カレン「ゼロ、指示を下さい」
C.C.「お前たちは、この男を信用できないのではないのか?」
杉山「そんな事を言ってる場合じゃ…!」
ゼロ「下らん議論をしている暇はない。総員、A出口に向かえ」
扇要「りょ、了解!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ゼロ「随分と敵の数が多いな」
C.C.「珍しいな。お前の予測が外れるとは」
ゼロ「予測が外れる?」「笑わせるな、C.C.全ては私の掌の上だ」
C.C.「そうか。なら私はゆっくりと見物させてもらうかな」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
玉城「ゼロ! このままじゃアジトに侵入されちまうぞ!」
ゼロ「攻撃の手を休めなければ、おいそれと侵入はできん」
井上「でも、弾だっていつまでもつか…!」
C.C.「なら、このままノコノコと敵の前へと出ていき蜂の巣になるか?」
カレン「どのみち蜂の巣になるのなら、1機でも多く巻き込んで…!」
ゼロ「慌てるな。全ては私の策の内だ」
カレン「ゼロ…?」
ゼロ「総員、そのまま攻撃を続けろ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
玉城「いつまで続ければいいんだよ、ゼロ!」
ゼロ「まだだ」
扇要「でも、このままじゃ!」
ゼロ「私の予測に間違いはない。このまま攻撃を続けろ!」
玉城「…!」「くそぉぉぉ!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ゼロ「頃合いだな…。総員C区画に向かうぞ」
扇要「C区画だって!? あそこは袋小路じゃないか!」
杉山「俺たちを全滅させるつもりかよ!」
ゼロ「従いたくないのなら好きにするといい。生き残りたい者だけ付いてこい」
井上「どうするの…?」
玉城「ゼロの事は信じたいけどよ、どう考えても不利な状況にさせてるようにしか…」
杉山「敵の襲撃があった時、すぐにここを脱出してれば、逃げられた可能性だってあったんだ」「やっぱりゼロは…!」
カレン「…あたしはゼロに付いていく」
杉山「カレン!?」
カレン「ゼロが意味のな事をするわけがないもの」
玉城「わかったよ、行きゃいいんだろ!」
C.C.「別に来てくれと頼んではいないのだが?」
玉城「うるせえよ! 人が決心したっていうのに、なえるような事言うんじゃねえ!」
ゼロ「時間がない、急ぐぞ」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ゼロ「この入口も暴かれているとは、想像以上に優秀じゃないか」
玉城「呑気に言ってる場合かよ! 道を塞がれてんだぞ!?」
ゼロ「ならば、圧し通ればいいだけの事!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
井上「C区画に来たけど、やっぱり何もないじゃない!?」
玉城「すぐそこまで敵が来てるんだぞ! どうするんだよ!?」
ゼロ「こうするまでだ!」
〔画面、フラッシュ〕
杉山「入口のシャッターなんか閉めてどうするんだよ!」「俺たちをここに閉じ込めるつもりか!?」
ゼロ「黙っていろ。舌を噛むぞ」
〔警報〕
〔画面、赤に明滅〕
カレン「何が起こってるの…?」
ゼロ「これから起こるのだ。アジトを吹き飛ばすほどの爆発がな!」
〔撃破音〕
井上「きゃあああ!?」
扇要「ぐっ…!?」
ゼロ「安心しろ。もう大丈夫だ」
カレン「えっ!?」
玉城「アジトが跡形もなくなってるじゃねえか…」
ゼロ「大したものだな、シェルターというのは。この区画だけは全くの無傷か」
扇要「最初からこれを狙っていたのか?」
ゼロ「ブリタニアの連中が襲ってきたのは偶然だったがな」
カレン「やっぱりゼロは、あたしたちの味方だったんだ!」
杉山「待てよ、カレン! ゼロはアジトが爆発する事を俺たちに教えてくれなかったんだぞ!」
ゼロ「敵に気取られては意味がない。だからこそ、教えるわけにはいかなかった」
井上「結局、私たちを信用していないって事じゃない…」
ゼロ「新たなアジトは既に用意してある。移動するぞ」
玉城「分かったよ。こうなりゃ、地獄の底まで付いて行ってやろうじゃねえか」
ゼロ「我々は正義の味方なんだ。地獄になど行くわけがない」
C.C.「これだけの事をしておいて、よく言う」
ゼロ「さあ、出発だ!」
【シナリオエンドデモ終了】
● 「コードギアス 反逆のルルーシュ」 へ戻る
◆ 「ユニットシナリオ」 へ戻る
◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。