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アースエンジン・インパクター/真夏ダイチ
フレアエンジン・インパクター/夢塔ハナ
あなたがいるから

銀河の星々を渡り歩き、
知的生命体の生命エネルギーである
リビドーを奪取、糧とする『遊星歯車装置』。

遊星歯車装置の手から
地球を守る為に戦う4人の少年少女の集団…
それこそが、『ミッドサマーズナイツ』である。

日夜、遊星歯車装置との戦いを続ける
彼らではあるが、戦士にも休息は必要…。

近所で行なわれるという縁日に、
4人は出掛けようとしていたが…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

アカリ「来たーっ!」
ダイチ「来たって…何が来たの?」
アカリ「今日の縁日で着るための浴衣が、届いたのさ!」
ハナ「ほんと!?」
テッペイ「ああ…夜祭知事が用意してくれたっていう」
ダイチ「試着とかしなくてよかったの?」
アカリ「サイズに間違いはないはずだけど、この後、着て確かめてみるつもりさ」
ハナ「すっごく楽しみ、縁日…!」「美味しいものが、たくさん売っているんだよね!?」
ダイチ「うん、そうだよ。食べ物以外にも射的とかカタヌキとか、色々な楽しみがあったりするんだ」「ハナは、どれが一番楽しみ?」
ハナ「わたあめとか、チョコバナナとかも楽しみだけど…やっぱり、リンゴ飴が一番楽しみ!」「どんな味がするんだろうなぁ…って、ずっとわくわくしていたの!」
ダイチ「………」
アカリ「さて、今のうちに浴衣の試着を済ませておこうか」「行くよー、ハナ」
ハナ「うん、わかった」
〔歩き去る足音〕
〔通信のコール音〕

ダイチ「! 司令からの…通信?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

アカリ「ダイチー? さっき居間の方で音がしてたけど、なにかあったの?」
ダイチ「………」
ハナ「ダイチ…? どうしたの?」
ダイチ「実は…縁日にはいけなくなったんだ」
アカリ「え!?」
ハナ「ど、どうして!?」
テッペイ「モビルスーツを使ったテロの動きを、連邦政府が察知したんだ」「その協力を天海道に求められて、ミッドサマーズナイツも出撃することになった」
アカリ「そんな治安維持の仕事、連邦軍の仕事だろ! なんでおいらたちが駆り出されるんだ!」
ダイチ「先日起きた集団昏睡事件の範囲内で、そのテロの動きを察知したんだ」「万が一ではあるけど、遊星歯車装置の関与を否定しきることはできない」
テッペイ「集団昏睡はおそらく、セイレーンの能力による副作用だ」「それを利用して彼らが何かを企んだとしても、決して不思議じゃない」
アカリ(集団昏睡の時間に前後して、破滅的な願望の発言がSNSで増加していた…)(確かに利用しようと思えば、利用できなくはないのか…?)
ハナ「………」
ダイチ「だけど安心して。この作戦に参加するのは僕ひとりだ」
ハナ「え…!?」
アカリ「どういうことだ!?」
ダイチ「僕らはあくまで保険にすぎない。ハナの予知も働いていないし、たぶん奴らは出てこないだろうからね…」「司令の許可も得て、僕一人だけの出撃ということにしてもらった。連邦側への説得も、やってくれるって」
ハナ「でも、キャプテンだけを放っておくなんて…!」
ダイチ「ハナ」
ハナ「…!」
ダイチ「今日の縁日、ハナが一番楽しみにしていたんだから、ちゃんと楽しまないといけないよ」
ハナ「だけど…!」
ダイチ「僕はハナが楽しんでくれるだけで、充分だからさ」
ハナ「………」
ダイチ「僕に遠慮せずに、ちゃんと縁日を楽しんでくるんだよ? これは、キャプテンとしての命令だ」「…それじゃあ、行ってくるから!」
〔走り去る足音〕
ハナ「キャプテン…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ダイチ「今頃、3人は楽しんでいるかな…」(みんなと…一緒に縁日に行きたかったな…)「! なにを考えてるんだ…! 自分で決めたことだろ! しっかりしろ…!」
〔レーダー反応〕
ダイチ「! この反応…!?」
アカリ「どうやら、間に合ったみたいだな」
テッペイ「助太刀に来たよ、キャプテン」
ハナ「………」
ダイチ「アカリ! テッペイ! ハナ!?」「どうして、ここに…」
ハナ「あの…あの、ね…」
アカリ「ほら…自分の気持ち、伝えるんだろ…ハナ?」
ハナ「うん…」
ダイチ「ハナ…?」
ハナ「あたし…あたし…ね…」「キャプテンが…一緒じゃないと…縁日…楽しめない…っ!」
ダイチ「!」
ハナ「縁日…楽しみだったよ…すごく楽しみだった…!」「だけどそれは…! となりにキャプテンがいるから…!」
ダイチ「ハナ…」
ハナ「キャプテンがあたしのことを考えて…だから一人で行くって言ったんだって…わかってる…わかってる…けど…!」「ごめん…ごめんね…! キャプテン…!」
ダイチ「…どうして、ハナが謝るの?」
ハナ「だ…だって…あたしのわがままで…キャプテンの考えとか…台無しで…キャプテンの命令にも…背いて…」「怒ってる…でしょ?」
ダイチ「…怒ってないよ」「そこまで僕のことを想ってくれていることが…僕は嬉しい」
ハナ「キャプ…テン…」
ダイチ「ハナの気持ちも考えるべきだって、気付かせてくれたんだ…むしろハナには、感謝している」「ありがとう、ハナ」
ハナ「………」
アカリ「決めちゃってくれたねえ、キャプテン。おいらたちもいること、忘れてないかい?」
ダイチ「! わ、忘れてないけど…! こ、これは…その…!!」
〔レーダー反応〕
テッペイ「熱源反応…。おそらく、例のモビルスーツだよ、キャプテン」
ダイチ「…今は作戦に集中しないとね」「いくよ、みんな!」
ハナ「…うん! 了解、キャプテン!」

ハナ「夜…遅くなっちゃったね…」
ダイチ「縁日に行けなかったのは残念だけどさ…」「また今度、別の縁日にみんなで行こう」
ハナ「え…!? 縁日って、1年に1回だけじゃないの!?」
アカリ「そうさ。縁日ってのは色んな地域で、色んな日にやるもんなんだ」「この近くでやってる縁日はダメだったけど…別の場所でやっている縁日だったら調べればあるはずさ」
ハナ「わあぁ…!」
テッペイ「それなら、また機会を改めれば縁日に行くことはできるね」
ダイチ「まだまだ夏は続くからね…。縁日だけじゃない、色んなことを楽しもう!」
ハナ「うん! 一緒に楽しもう、キャプテン!!」
【シナリオデモ終了】


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