ケルディムガンダム／ロックオン・ストラトス（ライル）
２人のロックオン
連邦軍との激闘の中、
負傷してしまったロックオン・ストラトスこと、
ニール・ディランディ。
長期の戦線離脱を余儀なくされた彼の代わりに
ヴェーダが選出したのは、離れ離れになっていた
彼の双子の弟であった。
自分と同じ道に進ませたくない
ロックオンであったが、
弟のライルは…
［Ｅｐ．１］
【シナリオデモ開始】
ロックオン（※ライル）「いよいよ、俺の初出撃か。２代目ロックオンとして、少しはいいとこを見せないとな」
ハロ「ガンバレ、ガンバレ」
ロックオン（※ライル）「ああ、できる限りのことはやってやるさ」
〔ハッチの開閉音〕
ロックオン（※ニール）「………」
ロックオン（※ライル）「どうしたんだよ、兄さん。そんな暗い顔をして？」「まさか俺が心配で様子を見に来たのか？」
ロックオン（※ニール）「すまない、ライル…。俺の怪我さえなければ、お前を巻き込むこともなかったのに…」
ロックオン（※ライル）「おいおい、やめてくれよ。俺はもうガキじゃないんだ。自分のことくらい自分で決められる」「それにヴェーダが俺を選んでくれたおかげで、こうしてまた会うことができたんだ。感謝してるくらいさ」
ロックオン（※ニール）「だが…」
ロックオン（※ライル）「怪我人は艦で大人しくしてろって」「兄さんが積み上げてきた名前に、泥は塗らないつもりだからさ」
ロックオン（※ニール）「ライル…」
ロックオン（※ライル）「それじゃあ、行ってくるぜ」
ロックオン（※ニール）「お前は昔から熱くなりやすいからな。くれぐれも無茶はするなよ」
ロックオン（※ライル）「はいはい」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ロックオン「やっぱり凄いぜ、この機体は。まるで自分の手足のように動く」
ハロ「ネライウテ！ ネライウテ！」
ロックオン「言われるまでもないさ。とことん狙い撃ってやるよ！」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．２］
【シナリオデモ開始】
アロウズ兵「ポイントＢ４の駐屯部隊がやられた。Ｄ７に続いて、あそこもだ」「くそっ！ ソレスタルビーイングめ、やってくれる…！」
アロウズ兵「ソレスタルビーイングが復活したという噂は知っていたが、本当だったとは…」
アロウズ兵「無駄話していないで出撃準備を急げ！ このままでは奴らと戦う前に、俺たちの部隊もやられるぞ…！」
アロウズ兵「こうもいきなりじゃ、出撃なんて…！？」
〔ビームライフルの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
アロウズ兵「？ あれは…」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
ハロ「メイチュウ！ メイチュウ！」
ロックオン「威力も問題なし。っと、新しいお客さんがやってきたか」「ハロ、サポート頼むぜ」
ハロ「マカセロ！ マカセロ！」
ロックオン「頼りにしてるぜ、相棒！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ロックオン「ここの部隊は片付いたみたいだな」
ハロ「ヨクヤッタ！ ヨクヤッタ！」
ロックオン「喜ぶのはまだ早いぞ、ハロ。ミッションは終わったわけじゃないんだからな」「さあ、次の場所に移動しようぜ」
ハロ「リョウカイ！ リョウカイ！」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．３］
【シナリオデモ開始】
フェルト「ミッションプランＳ７２終了。引き続きＵ０３に移行してください」
ロックオン「了解だ」「しかし、こうも一方的じゃ、弱いものイジメをしてるみたいだな…」
ハロ「イジメカッコワルイ、イジメカッコワルイ」
ロックオン「そう言うなよ。これも世界から紛争を根絶するための、大事な任務だろ？」「…それに、ここで奴らの数を減らしておけば、カタロンの連中も少しはやりやすくなる…」
ハロ「ナニカイッタカ？」
ロックオン「ただの独り言だよ。それよりも、速いとこ片付けてトレミーに戻るとしようぜ」
ハロ「リョウカイ、リョウカイ」
ロックオン「さて、最後まで徹底的にやらせてもらうぜ！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ロックオン（※ライル）「ちゃんと見ててくれたか、俺の戦いぶりを」
ロックオン（※ニール）「まさか、あそこまでやれるとは正直思ってなかった」
ロックオン（※ライル）「褒め言葉として受け取っておくよ」
ロックオン（※ニール）「元から褒め言葉だ」
ロックオン（※ライル）「…それで俺に託す気になったのか？ 兄さんのコードネームを」
ロックオン（※ニール）「そうだな…。俺が戦線に復帰するまでの間、預かっていてくれるか？」
ロックオン（※ライル）「もちろんだ」
ロックオン（※ニール）「そうか…。よろしく頼むぜ、ロックオン・ストラトス」
ロックオン（※ライル）「ああ、もう俺たちみたいな人間を生み出さないためにも、狙い撃ってやるさ…」
【シナリオエンドデモ終了】
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