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フォースインパルスガンダム/ルナマリア・ホーク
キャトフヴァンディス/チコ・サイエンス(チョコ2018冬)
スペースヨーコMタンク/ヨーコ(チョコ2018冬)
ヴァンレイズ/シャッテ・ジュードヴェステン(チョコ2018冬)
チョコは想いと共に

それは、バレンタインを控えた、
とある平和な日のこと。

ルナマリア、チコ、ヨーコ、シャッテの4人は、
雑談に興じていた。

何気にア日常を噛みしめることができる、
この降伏を感じながら…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ルナマリア「そういえば、もうすぐバレンタインね」
チコ「もうそんな時期か。つい昨日バレンタインだったような気がするのに」
ヨーコ「この1年、慌ただしく過ぎちゃったからね。でも、良かったじゃない、しばらくはゆっくりとできそうだし」
チコ「そうだといいんだけど」
ルナマリア「それで、シャッテは、バレンタインどうするの?」
シャッテ「どうするのって?」
ルナマリア「だから、どういう風に贈ろうとかさ」
シャッテ「え? 別に誰にもあげるつもりないけど?」
ルナマリア「………」
チコ「………」
シャッテ「え? え? なんでみんな驚いてるの?」
ルナマリア「そりゃ驚くでしょ…。そもそも、アサヒとシャッテってどうなってるのよ?」
シャッテ「なんで、アサヒの名前が出てくるわけ!?」
ルナマリア「…いや、ずっとそういう話をしてたんだけど」
チコ「こりゃダメだわ」
ヨーコ「あなたたちって、付き合ってるのかと思ってたけど…」
シャッテ「つ、付き合うって、全然そんなんじゃないから!」
チコ「つまりなんにも進展してないってこと?」」
シャッテ「うん…」
ルナマリア「シャッテもアサヒも大概ね」
ヨーコ「余計なお世話かもしれないけど、アサヒのことをどう思ってるの?」
シャッテ「そ、そりゃ…嫌いじゃないけど…」
チコ「素直に好きって言えないところが、ひねくれているというか、なんというか」
ヨーコ「それじゃあ、シャッテが素直になるためにも、みんなでチョコを作りましょうか」
ルナマリア「いいわね!」
シャッテ「なんでそんな話に!?」
ルナマリア「チョコと一緒に、想いを伝えたらいいじゃない」
シャッテ「急にそんなこと言われても…」
チコ「食べるの専門なんだけどなぁ」
ルナマリア「はいはい、一緒に行くわよ」
トーコ「ほら、シャッテも」
シャッテ「えっ、ええ!? ちょっ、ちょっと待ってよ!?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ホノカ「あの、なぜ私が呼ばれたのでしょうか…?」
ルナマリア「ホノカもアサヒにチョコを渡すつもりだったんでしょ? だったら、一緒に作りましょうよ」
ホノカ「私が兄さんに…? いえ、そんな予定はないですが」
チコ「どうなってるのよ、あんたたち…」
ホノカ「餌を与えると兄さんはすぐに付けあがりますから、そういうのはいらないんです」「というわけで、私はこれで」
シャッテ「あたしを置いて行かないで…」
ホノカ「うっ、そんな目で見ないでください…」
ヨーコ「もうここまで来ちゃったんだから、素直に作っていきなさい」
ホノカ「…わかりました」
ルナマリア「それじゃあ、早速作りましょうか」

シャッテ「結構難しいわね、チョコを作るのって…」
ヨーコ「とかなんとか言いながら、ちゃんと形になってるじゃない」
チコ「ずっと思ってたんだけどさ」
シャッテ「なにを?」」
チコ「シャッテって、鍋とか爆発させそうなタイプなのに、全然そんなことないよね」
シャッテ「よく言われるんだけど、どういうことなの…」

ルナマリア「結構、普通に女の子してるしね」
シャッテ「ちょっと、あたしのことなんだと思ってるのよ!?」
チコ「でもさ、男の子的には、そういうドジな部分があった方が良かったりするんじゃない?」
ルナマリア「確かにそういうのあるかも。あんまり隙がなさすぎると…」
ヨーコ「ん? なに?」
ルナマリア「ううん! なんでもない!」
ホノカ「ううっ…」
チコ「あらら、料理が出来ないのはこっちだったか」
ホノカ「すみません、足を引っ張ってしまって…」
シャッテ「大丈夫だから。あたしと一緒に作り直しましょ?」
ホノカ「はい…」
ヨーコ「へぇ、シャッテってちゃんとお姉ちゃんしてるんだ」
シャッテ「そんなことないって」
チコ「本当にお姉ちゃんになるかもしれないしね?」
シャッテ「そんなこと…」
ホノカ「………」
シャッテ「な、なに?」
ホノカ「いえ、なんでも…」
ルナマリア「いい感じだったんだから、邪魔しちゃだめよ」
チコ「こりゃ失礼」
ヨーコ「あとちょっとだから、みんな頑張りましょ」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ルナマリア「完成!」
チコ「おお、結構いんじゃない?」
ホノカ「私もなんとか完成しました」
シャッテ「上手くできたじゃない」
ホノカ「皆さんのおかげです」
ヨーコ「それじゃあ、あとは持って行くだけね」
シャッテ「でも、また後片付けが残ってるから」
ルナマリア「そんなの私たちでしておくから」
シャッテ「でも…」
チコ「これは、あなたがチョコを作るための会なんだから、ちゃんと渡しにいかないと本末転倒でしょ?」
シャッテ「ありがとう、みんな」「ホノカ、一緒に行きましょ?」
ホノカ「はい」
〔歩き去る足音〕
チコ「やれやれ、手間のかかることで」
ヨーコ「そういう割には、なんだか楽しそうじゃない?」
チコ「まあね」
ルナマリア「それじゃあ、後片付けしちゃいましょうか」

シャッテ「ラッピング用のリボンとかあるから、あたしの部屋に寄ってもいい?」
ホノカ「わかりました」「兄さん、喜んでくれるでしょうか…?」
シャッテ「アサヒはシスコンだから、きっと大喜びするわよ」
ホノカ「シャッテさんのチョコも絶対に喜ぶと思います」
シャテ「ふふっ、楽しみね」
ホノカ「はい!」

ミリュー「ふっふっふ。私の計悪は完璧ですね~」「シャッテたちが部屋へと戻り、アサヒ君と鉢合わせ~」「そこで、恋愛力の上がったアサヒ君が、花束を渡しながらふたりになにか言うんです~」「どうなっちゃうのか、本当に楽しみですね~」「って、おや~?」「なんで、シャッテの部屋に置いといたはずの、花束がここにあるんですかね~?」「あれ~?」
【シナリオデモ終了】


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