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ダイターン3/破嵐万丈
悲しみを怒りに変えて

宇宙開発の為に開発されたサイボーグ、
メガノイド…。

火星開発に従事していた彼らは、
ドン・ザウサーを指導者に
全人類のメガノイド化を目的として
人類に反乱を起こした…。

時を同じくして、
母の手引きによって
彼らから『ダイターン3』と
大量の金塊を奪取した破嵐万丈は、
ひとり火星からの脱出に成功していた…。

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

万丈「ひとまず追っ手は振り切れたようだな」「母さん…。すまない、僕を逃がす為に…」「メガノイドめ…。やはりあんな奴らは存在するべきじゃなかったんだ」「それを父さんは…」
〔軍の警報〕
〔画面、赤に明滅〕

万丈「敵襲…!? 何だ…!? メガノイドではないようだが…」
〔爆発音〕
〔画面、震動〕

万丈「ぐっ…! 攻撃してきた…!?」「チッ、何者かは分からないがこちらに敵対するつもりならやるしかない…!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

万丈「母さんが乗せてくれたこのダイターン。早速使わせてもらう」「さあ、このロボットの性能。どれ程の性能か見せてもらうぞ」
【戦闘マップ開始】

【シナリオエンドデモ開始】

万丈「これであらかた片付いたか。まったく手間をかけさせてくれて。いったい何者だったんだ、奴らは…」「それにしてもこのダイターンというロボット…あれだけの敵に苦戦もしないとは、すごいパワーだな…」「これがあればメガノイドとだって…!」
〔軍の警報〕
万丈「この反応は…メガノイドか…! どうやら、少し時間を掛け過ぎてしまったようだな!」
ソルジャー「見つけたぞ! 破嵐万丈ッ!」
万丈「火星を出て、わざわざこんな所まで僕を追ってくるとはご苦労な事だよ」「だが、ここで捕まりはしない! このダイターンがあれば…!」
????(コロス)「待ちなさい、万丈。私たちはあなたに危害を加えるつもりはありません」
万丈「ま、まさか…お前が出てくるとは…」
コロス「もちろん、あなたが大人しく火星に戻ればの話ですが」
万丈「ドン・ザウサーの右腕…コロスッ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

万丈「ぼくひとりを捕らえる為にお前程の者が自ら指揮して来るとは、なかなかどうして…」
コロス「抵抗をしても無駄ですよ、万丈。ソルジャーといえど、メガノイド。その力はあなたもよくご存知のはず」
万丈「くっ…!」
コロス「大人しく我々の元から持ち出したそのダイターンと金塊を持って、帰ってきなさい」「そうすれば、今回の事について咎めるつもりはありません」
万丈「…血も涙もないメガノイドにしては随分とお優しい事じゃないか」
コロス「我々にも情と敬意というモノはあるという事です」「さあ、早く武器を捨ててこちらへ帰って来なさい、万丈」
万丈「嫌だ…と言ったら?」
コロス「勝てると思っているのですか?」「メガボーグの原型になったとはいえ、乗り慣れないそのロボット1機で、私たちに…」
万丈「生憎とやりもしないであきらめるのは、僕の主義に反するんでね!」
コロス「賢明な判断とは言えませんね。どうやら、まずはメガノイドと人間の力の差を教える必要があるようです」「始めなさい、ソルジャーたちよ」
ソルジャー「オーラ・コロス!」
万丈「僕はここで死ぬ訳にはいかない! 何としてもアイツらを…!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

万丈「パワーの差は圧倒的なのに、こんなに細かい動きをされちゃあ…!」
コロス「私の指揮する部下たちはそれ相応の訓練を受けている。あなたひとり倒すなど造作もない事」「つまらぬ考えを改め、こちらに投降した方が身の為ですよ」
万丈「そのつまらぬ考えとやらに固執するのが、人間というものでね…!」
コロス「愚かな」
〔爆発音〕
〔画面、震動〕

万丈「うぐっ…くそっ…!」
コロス「何故、そうまで抵抗するのです? メガノイドは人間に比べ遙かに優れた存在」「我々の下で、そのメガノイドのひとりとなれるのなら、これ以上の栄光はないはず」
万丈「お前たちのその傲慢さが…許せないのさ…!」
コロス「とても、あの父を持つ男の言葉とは思えませんね」
万丈「父…だと…?」
コロス「そう…。我らメガノイドの祖を造り上げた破嵐創造の息子、破嵐万丈の言葉とは…」
万丈「黙れ、コロスッ…!」
コロス「…?」
万丈「そうさ…。お前の言う通りメガノイドを造ったのは誰でもない、僕の父だ…!」「だからこそ…僕はお前たちを許す訳にはいかないんだ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

万丈「お前たちメガノイドを造ったのは僕の父の罪だ…!」「だったらお前たちが火星で反乱を起こし、人類に牙をむいたのも、僕の父の罪じゃないか…!」
コロス「………」
万丈「親の罪は子が背負わなくちゃならない!」「そう…その為なら僕は、あらゆる悲しみも憎しみも…太陽の如く燃える怒りに変えてお前たちと戦う!」
コロス「あくまで我々に盾突くと…。それがあなたの答えなのですね、万丈?」
万丈「ああ、僕はお前たちの天敵となる! そして人類に仇なすお前たちを必ず滅ぼす! 僕の名を覚えておけ、コロス…!」
コロス「万丈…」
万丈「世の為、人の為! メガノイドの野望を打ち砕く、ダイターン3!」「この日輪の輝きを恐れぬなら、かかってこい!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

万丈「はぁ…はぁ…! どうだ、コロス!」
コロス「まさか本当に私のソルジャーたちを倒すとは…」
万丈「人間の怒りの強さを少しは思い知ったか!」
コロス「フ…火星から逃げ出した弱虫坊やかと思っていましたが、考えを改めないといけないようですね」
万丈「僕は火星から逃げ出すんじゃない! お前たちを倒す為に今は退くだけだ!」「僕がいつか火星に帰ってくる時を楽しみにしているんだな、コロス!」
コロス「せいぜい吠えておく事です。いつの日かそれを後悔する時が来るでしょう」
万丈「…何とか退いてくれたか…」「母さん、僕は…脱出に成功したよ…。僕は…メガノイドの野望を必ず打ち砕いてやる…!」「あなたの死を無駄にしない為にも…! 母さん…!」
【シナリオエンドデモ終了】


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