ダンクーガ/藤原忍
吠える獣
人の闘争心を戦闘力に変えるマシン『獣戦機』。
特殊部隊『獣戦機隊』を擁する獣戦機隊基地では
そのマシンの開発が極秘裏に行われていた。
だが、その力を重要視した国連軍は
大部隊を差し向け、獣戦機の接収を試みる。
それに反発した獣戦機隊は
4機の獣戦機を『ダンクーガ』に合体、
徹底抗戦の構えを取る…。
だが、ダンクーガの力を以てしても、
圧倒的な数の差は如何ともしがたく、
獣戦機隊は絶体絶命の危機を迎えていた…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
〔機関銃の銃声〕
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、震動〕
忍「ぐわあああぁぁぁーっ…!」
沙羅「ぐっ…ううぅっ…! 大丈夫かい、忍…!」
忍「だ、誰に言ってやがる…! この程度の攻撃、くらった内にも入りゃあしねえぜ…!」
沙羅「その憎たらしい口を聞けて安心したよ」「亮も雅人ものびちまたんだ。この上、あんたにまでおねんねされちゃ、子守のしようがないからね…」
忍「ちっ…俺達をここまで追い込むとはな…!」「国連軍の連中…戦争中だってのに、バカみたいな数で仕掛けてきやがって…!」
沙羅「それだけ…奴らにとっちゃダンクーガが魅力的だって事だろ…! まったく人気者ってのは辛いよ…!」
忍「へっ…だったら…人気者らしく…ファンサービスはたっぷりしてやらねえとな…!」
沙羅「ああ、そうだね…。こんな気に入らない真似をする奴らにダンクーガを渡すわけにはいかない!」
忍「いくぞ、沙羅…! 俺たちがこのまま黙ってやられる連中か、奴らにたっぷり教えてやる!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
忍「おらああぁぁぁーっ!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
忍「倒しても倒してもキリがねえ…!」
沙羅「次が来るよ、忍…!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、震動〕
忍「ぐわっ…この攻撃…! アイツら…遊んでやがるな…!」
沙羅「連中の目的はこのダンクーガだ! それを壊しちゃ…元も子もないからね!」「ジワジワと痛ぶって…あたしらだけをほっぽり出そうって魂胆なんだろう…!」
忍「チッ…! 舐めた真似をしやがって…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
〔撃破音〕
〔画面、震動〕
沙羅「どうすんだい、忍! イラついてたって、このままやられてちゃ奴らの思うツボだよ…!」
忍「どうするもこうするもねえ…! 片っ端からぶっ潰す…!」
沙羅「! バカ言ってんじゃないよ…! 頭に血が上ってんのも分かるけど、少しは状況を考えたらどうだい!」
忍「考えてどうなる状況でもねえ! だったらとことんまで燃えて…最後の最後まで抗う!」「それが俺たち、獣戦機隊のやり方だろうが!」
沙羅「忍…」「ふ、まったくあんたって奴は…。いいよ、だったらあたしも付き合う!
忍「へっ…そうこなくっちゃな!」「俺たちをここまで追い込んだ事、奴らに後悔させてやる! 獣は、手負いの時が一番おっかねえんだからな!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
忍「はぁ…はぁ…! 本当に…数だけは大したもんだぜ…」
沙羅「残弾も残りわずか…。エネルギーもほとんどスッカラカンか…。でも…」
忍「ああ…! まだ終わりじゃねえ…! そうだな、沙羅ッ!」
沙羅「その通りだよ、忍ッ! 見せてやる…ここからが…あたしらの本当の戦いだ!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
忍「感じるぜ…! 俺の中の本能が…もっと戦えと叫んでやがるのを…!」
沙羅「あたしも感じるよ…!」「いや、あたしだけじゃない! たとえ気を失ってても…亮も雅人も…!」
忍「俺たちは負けねえ…! 内から噴き出す熱い滾りが…」「獣を超え、人を超え、その先で得たこの野性の本能がある限りなああぁぁぁ!」
〔光の放射音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕
忍「うおおおおぉぉぉぉ―! まだいけるな、沙羅ッ!」
沙羅「当たり前だろう! 最後の最後まで、アイツらに食らいついてやるよ!」
忍「いくぞ、テメエら…! ここからがダンクーガの本領発揮だ!」「やああぁぁぁぁぁってやるぜ!!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔撃破音〕
〔画面、震動〕
忍「がはっ…! さ、さすがにここまでみたいだな…!」
沙羅「ダンクーガも完全にエネルギー切れ…。もう指1本動きゃしないよ…」
忍「…後悔してるか…沙羅…?」
沙羅「まさか…やるだけの事はやったんだ…」「それにあたしらみたいな人間は…こんな場所でくたばった方がそれらしいってもんさ」
忍「ふ…それもそうだ…」
〔機体の歩行音〕
〔エネルギーの充填音〕
沙羅「トドメを刺すつもりみたいだね…」
忍「ちっ…!」
〔撃破音〕
〔画面、震動〕
沙羅「何だいっ…!? 国連軍の機体が…!」
????(※マオ)ふっ…国連軍の大部隊を相手に、たった1機でここまでやるとは…! 最高にロックな奴らじゃないか!」
忍「誰だ…!?」
マオ「正義の味方…ってのは気取りすぎか」「あたしらはミスリル。訳あってあんたたちを助けに来たのさ」
沙羅「ミスリル…? 助けるっていったい、何故?」
マオ「あんたたちをスカウトしようと思ってね」
忍「スカウトだと…?」
マオ「話はあとでゆっくりしてあげるよ。私たちの艦についたらね」「ただ、悪い話じゃないはずだよ。特にあんたたちみたいな奴らにとってはね」
忍「………」
【シナリオエンドデモ終了】
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