ディスヌフ/ラルク・メルア・マール
最高のトップレス
青少年が思春期だけ発現するという
超・能力『トップレス』。
そのトップレス能力を持つ者たちの中でも、
特に強力な能力を持つ者たちは、
対宇宙怪獣戦闘用マシーン兵器、
『バスターマシン』のパイロットとして、
太陽系に接近する宇宙怪獣との
戦いを続けていた…。
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ノノ「本日のお洗濯、終わりました! お姉さま!」
ラルク「まったく毎日よくやるよ。洗濯なんて、あとでまとめてやればいいのにさ」
ノノ「そうはいきません! 掃除に洗濯、毎朝のゴミ出しは見習いパイロットであるノノの務め!」「お姉さまのような、素敵な宇宙パイロットになる為にも、一時たりとも手を抜くわけにはいかないのです!」
ラルク「まだ言ってる…。だから、バスターマシンを動かして戦えるのは、トップレスだけ」「超・能力のない、ただのロボットのノノには無理だって。フラタニティに入れただけでも運がいいのに…」
ノノ「いいえ、なれます! 努力と根性があれば、必ず!」
ラルク「ま、思うのは自由だけどさ」「私はこれから出かけるから、留守の間のことは任せるよ」
ノノ「! まさかお仕事ですか!?」
ラルク「そ。赤い天の川を抜けてきた、宇宙怪獣の迎撃だよ」「定期的に来るんだ。今回はいつもより数が多いみたいだから、スコアを稼ぐには丁度いいんだけどさ」
ノノ「行きたいです! ノノもお姉さまと一緒に行きたいです!」
ラルク「行きたいって…遊びに行くんじゃないんだぞ?」
ノノ「もちろんです! お姉さまと共に宇宙怪獣と戦うのは、半端な覚悟じゃできませんから!」「こんなこともあろうかと、EVOの操縦はばっちりマスターしてあります!」
ラルク「いつの間にそんなことまで…」
ノノ「お願いします~! お姉さまぁぁぁ~!」
ラルク「…分かったよ。なら、好きにしな。ただ、くれぐれも私たちの邪魔はするなよ」
ノノ「ありがとうございます! お姉さま!」
ラルク「はぁ…。宇宙軍との共同作戦で、ただでさえ足手まといが多いって言うのに…」「これじゃ、とんだ貧乏クジだ…」
ノノ「さあ! そうと決まれば、早速行きましょう! 全人類を幸福と繁栄に導く為に!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ラルク「第1波撃破完了。情報通り数が多めだな。これなら今月のスコアも稼げそうだ」
ノノ「さすがです、お姉さま! あれだけの数の宇宙怪獣をあっと言う間にやっつけちゃうなんて!」
ラルク「私とディスヌフなら、これぐらい当り前さ。驚くようなことじゃない」「それより今の内に補給を頼む。モスチキンバスターのセットをふたつだ」
ノノ「はい! ただいま!」
〔衝撃音〕
ラルク「へえ、雑用と違って、EVOの操縦はなかなかじゃないか」
ノノ「本当ですか!? これならノノもトップレスになれますかね!?」
ラルク「それは無理だ」
ノノ「しゅん…」
ラルク「作戦通りなら、宇宙軍が第2波をこちらに誘導してくるはずだ」「あとはソイツらを私たちトップレス部隊で片付ければ、作戦は完了だ」
ノノ「あれ、お姉さま? 軍から緊急の連絡が来ていますよ」
ラルク「何…?」
ノノ「えー…先行した艦隊が宇宙怪獣群の誘導に失敗…。一部が予定コースを外れて…」「定期便の航路に接近中!?」
ラルク「あいつら、しくじったか…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ラルク「まったく無理矢理、首を突っ込んできたクセにこのザマか…。だから、私たちだけでいいって言ったのに…」
ノノ「たたた、大変です、お姉さま! すぐ助けに向かわないと!」
ラルク「落ち着きなよ。予定コースから外れたと言っても、大した数じゃないんだろ?」「なら、軍の奴らに任せておけばいい。自分たちのミスぐらいは自分たちでカバーしてもらわないと」
ノノ「でも、民間船が巻き込まれてしまかも知れないんですよ! 軍の方だけに任せておくわけには…!」「ここには他のトップレスの方もいますし…!」
ラルク「だから、ここを離れるわけにはいかないんだろ。今、ここを離れたら、他の奴らからスコアを一気に詰められる」
ノノ「でも、正義の味方なら、助けに向かうべきです!」
ラルク「私は別に正義の為にトップレスをやってるんじゃない」
ノノ「お姉さま…」「でも…でも…ノノは…! ノノリリなら…!」
〔バーニアの噴射音〕
ラルク「ノノ…!」「なんだよ、あいつ…」
〔機体の歩行音〕
ラルク「放っておけ、ディスヌフ。私たちは私たちのやることがあるんだ。あいつに構っている程、暇じゃない」「…何が正義の味方だ。勝手にすればいいさ」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ラルク「第2波がここに来たということは、今頃、ノノも…」「………」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ノノ「いた! アレが話にあった宇宙怪獣の群れ…!」「軍の人たちは…やっぱり間に合ってない…。ここはやはり…ノノがやるしかありませんね!」「一部と聞いてたけど、それでも凄い数です…」「ええい、気合いを入れろ! ノノ! 自分を守って人を救うには、努力と根性あるのみ!」
〔バーニアの噴射音〕
〔画面、フラッシュ〕
ノノ「うおおぉぉぉぉぉぉーッ!」
〔緊急警報〕
ノノ「!? 接近警報…!? 左からも…!」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
ノノ「きゃあああぁぁぁぁぁーっ…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ノノ「ゆ、油断しました…。まだ他にも敵がいたなんて…。早く態勢を立て直さないと…」「! 動かない…!? さっきの攻撃でどこか故障を…!?」
〔緊急警報〕
ノノ「! また来る…!? 避けないと…!」「ダメ…! 間に合わない…!」「お姉さま…!」
????(※ラルク)「バスタアアァァァァァ! ビイイィィィィィムッ!!」
〔ビームの放射音〕
〔画面、青にフラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ノノ「今の攻撃は…!」「お姉さま!?」
ラルク「まったく邪魔だけはするなって言ったのに。今回は本当に貧乏クジだ」
ノノ「来てくれたんですね、お姉さま~!」
ラルク「EVOは動かせそうか?」
ノノ「ダメそうです…」
ラルク「じゃあ、あとで拾ってやるから、お前はそこでゆっくり見てな」
ノノ「へ…?」
ラルク「せっかくだから、たっぷり見せてやるよ! 本当のトップレスの戦いを…!」「フィジカル・キャンセラー全開! エキゾチック・マニューバッ!!」
〔発光音〕
〔画面、青に発光〕
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ノノ「えへへへへ、お姉さまにおんぶしてもらっちゃいました~」
ラルク「ディスヌフにだけどな」「まったく戦闘もロクにできないクセに、ひとりで飛び出していく奴があるか」
ノノ「反省してます…」
ラルク「私が駆けつけるのが、もう少し遅ければ、お前もあの辺のデブリの一部になってたんだぞ」
ノノ「でも…お姉さまは来てくれました!」
ラルク「はぁ…お前って奴は…」「あーあ、おかげえせっかくのスコアゲットのチャンスがパーだよ…。これじゃ今月のトップはお預けかな…」
ノノ「それは大丈夫です!」
ラルク「え…?」
ノノ「なぜならば! 私にとっては、お姉さまこそが、いつだって最高のトップレスだからです」
ラルク「ノノ…」「フ、なんだよ、それは…」
【シナリオエンドデモ終了】
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