ダイゼンガー/ゼンガー・ゾンボルト
イティイティ島の穴場
新西暦と呼ばれる時代。
地球人類は地球外知的生命体や並行世界からの
来訪者達との戦争を幾度も経験し、それらを
乗り越えてきた。
だが、平穏は続かず、フューリーやディソード
と呼ばれる異星人達との戦争が勃発。地底世界
ラ・ギアスから地上へ来たマサキやリューネ達は
地球連邦軍第1独立特殊戦隊「鋼龍戦隊」に
合流しm事態を収拾すべく奮戦した。
その結果、戦争は終結へと導かれ、マサキや
リューネ達は地球連邦軍に属せず独自の行動を
取る万能戦闘母艦クロガネに身を寄せること
となった。
そして、クロガネはイティイティ島の秘密基地へ
帰還。別世界とつながり易い地帯の調査任務を
遂行するため、艦や搭載機体の整備が行われて
いた…。
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
マサキ「3日後?」
カーラ「そう、早朝に出向するって。行き先はバミューダ・トライアングルらしいよ」
マサキ「ふ~ん、ベタな所へ目的地を設定しやがったな」
トウマ「バミューダ・トライアングルって……飛行機や船が消息不明になる魔の三角海域だよな
カーラ「それって、胡散臭い話じゃなかったっけ? ホントに別世界とつながり易い所なの?」
マサキ「あそこに地上とラ・ギアスの数少ない接点があるっつーのは事実だ。だから、あながち見当違いってわけじゃねえ」
リューネ「でも、今、そこからラ・ギアスへ行けるってわけじゃないよね」
マサキ「そいつは、シュウの調査結果待ちだな」
カーラ「……何にせよ、お休みはあと3日ってことだね」
マサキ「だからって、特にやることはねえんだが……ん?」
ゼンガー「…お前達、準備は済んだか?」
アシェン「ざっくりと完了でやんす、モミアゲ少佐」
ゼンガー「………」
ハーケン「OK、ミスターサムライ。さっそく、あんたのお気に入りの場所を案内してもらおうか」
ゼンガー「うむ」
マサキ「あの3人、どこかへ出かけんのか?」
リューネ「何か長い物を持ってたね。もしかして、刀?」
トウマ「じゃあ、修行かな」
カーラ「あのスチャラカコンビを連れて? お気に入りの場所とか言ってたし、違うんじゃない?」
クロ「ゼンガー少佐のお気に入りの場所って、どんニャ所ニャのかしら?」
シロ「滝壺とか、断崖絶壁の上じゃニャいか?」
トウマ「あー、わかるわかる」
カーラ「ねねね、後を付けてみるってのはどう?」
マサキ「は?」
カーラ「あの3人がどこへ行くか、知りたくない? あたしは興味あるよ、かなり」
リューネ「うーん、あたしは別に……」
トウマ「もし、修行をするんだったら、俺は参考までに見ておきたいな」
クロ「基地の近くだったらいいえど……山の方に行くニャら、心配ニャ」
シロ「そうそう。マサキがいるから、迷ったら大変だニャ」
マサキ「後を付けるんだったら、迷うわけねえだろ!」
カーラ「で、マサキはどうすんの?」
マサキ「特にやることもねえし、付き合うぜ」
リューネ「マサキが行くなら、、あたしも……」
カーラ「決まりだね。行こ、行こ!」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
クロ「……ああ、もう。呆れて物が言えニャいわ」「ゼンガー少佐たちを見失うわけじゃニャく、こんニャ所で道に迷うニャんて……」
シロ「だから、マサキを先頭にするのは危険だって言ったニャ!」
マサキ「る、るせえ」
シロ「このまま基地へ戻れず、夜にニャッちゃったら、どうするニャ!」
リューネ「あたしは気にしないよ。親父の命令で、何日も山籠もりしたことあるし」
トウマ「俺も野宿は慣れてる」
カーラ「みんなでキャンプってのも、悪くないよね」
クロ(ど、動じてニャい……)
リューネ「いざとなったら、クロガネに連絡すればいいんじゃない?」
マサキ「俺、通信機持ってきてねえぜ」
トウマ「俺も……」
カーラ「実は、あたしも」
リューネ「じゃあ、誰も通信機を持ってない……」「…!」
カーラ「どうしたのさ、リューネ?」
リューネ「みんな、気をつけな。何か来る……」
カーラ「何かって…」
シロ「ニャニャッ!?」
クロ「く、く、熊ニャ!!」
カーラ「ど、どうすんのよ!?」
マサキ「逃げたら、後ろからバッサリいかれちまう……!」
トウマ「かと言って、熊と素手で戦うなんて……!」
リューネ「はあぁぁぁぁぁぁーッ!!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
マサキ「なっ…!?」
リューネ「ふぅ~」
トウマ「す、素手で熊を…」
カーラ「マ、マジ?」
リューネ「言ったでしょ、山籠もりしてたって。その時に、熊とやり合ったことが何度かあってさ」「とは言っても、気絶させただけだから、早くここから離れた方がいいよ」
マサキ「お、おう……」
〔崩壊音〕
〔画面、フラッシュ〕
トウマ「な、何だ、今の!?」
リューネ「すぐ近くだよ、行ってみよう!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ゼンガー「………」
ハーケン「アシェン、お前なぁ…」
アシェン「大漁、大漁! チマチマやるより、こっちの方が手っ取り早いよね♪」
〔走り寄る足音〕
マサキ「これは…」
ゼンガー「お前達……何故、ここに?」
マサキ「あー…その話は、ひとまず置いとこうぜ。それより、いったい何の騒ぎだ?」
トウマ「湖に魚がいっぱい浮いてる…」
ハーケン「アシェンがしでかしたのさ」
リューネ「って、何を?」
ハーケン「そもそも俺達は、ミスター・ブシドーが釣りに行くと聞いて、同行したわけなんだが……」「まったく釣れなくてな、これが」
アシェン「そこで、ボクが優しく電撃ドギャーン!」
クロ「魚を気絶させたのね……」
シロ「これじゃ、釣りにニャらニャいニャ」
ゼンガー「…………うむ」
カーラ「あ、少佐、ヘコんでる」
リューネ「まあ、掴み取りと釣りはわけが違うもんね」
マサキ「だったら、別の釣り場を探しに行こうぜ」
ゼンガー「別の、だと?」
マサキ「ああ。せっかくここまで来たんだし、俺も釣りがしたくなったぜ」「アシェンがいれば、道に迷うこともないだろうしな」
アシェン「ウィース! さっきの電撃でどっか壊れたよーな気がしちゃってるけど、ボクにお任せあれ!」
ハーケン「俺も釣りを楽しんだとは言い難い。その話、乗らせてもらうぜ、ロスト・キテン」
カーラ「まだ日は高いし、あたしも行くよ」
ゼンガー「良かろう、マサキ」
マサキ「ヘヘッ、そうこなくっちゃな」
トウマ「しかし、ここ以外の釣り場って、そう簡単に見つかるのか?」
マサキ「こっちにゃ猫が2匹もいるんだ。すぐに見つかるって」
クロ「勝手に期待されても困るんだけど……」
マサキ「よーし、みんな! 行こうぜ!」
レーツェル「総員に告ぐ。これより、ゼンガー達の捜索を行う。出られる機体は出てくれたまえ」「なお、アシェンの発信器は故障しており、ゼンガー達も通信機を携帯していない可能性が高い」「よって、目視の捜索を行う。手空きの者は参加してくれたまえ」
アクセル「まったく……あいつら、何をやっているんだ」
【シナリオデモ終了】
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