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エスカフローネ/バァン・ファーネル
国を追われて

占いが得意な少女、神崎ひとみ。
ある日、彼女の目の前に
光の柱が突如出現する。

ひとみは、柱の中から顕れた少年
バァン王子と共に光の柱に飲み込まれ、
異世界『ガイア』へ転移してしまう。

ガイアに戻り、儀式を果たしたバァンは
ファーネリア王国の王となるが、
突如ザイバッハ帝国の襲撃を受け、王国は滅亡。

ひとみとバァンは、
数少ない王国の生き残りで
バァンの侍女でもある、猫族の少女メルルと共に
その地を後にすることとなった。

度重なるザイバッハの襲撃。
三人はバァンの操る巨大人型兵器
エスカフローネでザイバッハ軍を
どうにか退けながら、今日も旅を続けるのだった

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

〔走り寄る足音〕
ひとみ(あれ…? あたし、なんで走ってるんだろう? 部活の記録会…じゃないよね?)(あたし、どこを目指して走ってるんだろう…)
????(バァン)「………」
ひとみ「先輩…?」(そうだ。あたし、先輩に告白するんだ。100m13秒切って先輩に…)「!? 待って!」
????(バァン)「………」
ひとみ「先輩!」(全然追いつけない…縮まるどころか、離れていってるみたい)
????(バァン)「………」
ひとみ(あれ?  違う。あれは先輩じゃない。あれは、空から現れた…)
バァン「ひとみッ!」
ひとみ「…!」
〔画面、発光〕

バァン「ひとみ! おい、大丈夫か!?」
ひとみ「え…」「あれ? 今のは…?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ひとみ「…夢?」
バァン「うなされていたみたいだが、大丈夫か?」
ひとみ「うん…」「あ! あたし、また何か言ってた!?」
バァン「…」「いや、なにも言ってはいない。嫌な夢でも見たのか?」
ひとみ「ううん、違うの。バァンと会うちょっと前の事、思い出しちゃってて…」
バァン「俺が偽りの月に跳ばされた時の事か?」
ひとみ「そう。結局、その後あたしがガイアに跳ばされちゃったけどね」「ほら、あの時あたし、色々あったから…」
バァン「そうか…」
ひとみ「あ、でもね、バァンが竜に乗って来たとこも夢に出てきたよ」「…ちょっとおっかなかったけど」
バァン「『竜退治の儀』の途中だったからな、あの時は」
ひとみ「そうそう」「でも、ファーネリアの王様って大変よね。それで死んじゃったら、どうするんだろ?」
バァン「ファーネリアの王族は、そんなヤワじゃない」
ひとみ「そんなにヤワじゃない、ねえ…」
バァン「そのために、ファーネリアの王族は、必死で血の滲むような努力をするんだ」
????(メルル)「そうだよ。バァン様はあんたみたいのが想像できないような鍛錬を積んだんだからね!」
ひとみ「…!?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ひとみ「メルル…あんたいつから?」
メルル『待ってぇー!』「…だって。あんたってつくづく寝言が上手なのねえ」
ひとみ「なっ…なんですってえ!?」
メルル「あんたの甲高い声って寝起きには最悪ね」
ひとみ「こ、このバカ猫ぉー!」
メルル「にゃう~」
ひとみ「もう! またエスカフローネに登って! 降りてきなさーい!」
メルル「やーだよー!」
バァン「やれやれ…いつも騒がしいな、お前たちは」
メルル「あ…! ねえねえ、バァン様! 今日は星が綺麗ですよ!」
バァン「確かに…そうだな」
メルル「懐かしい…。ファーネリアの夜空みたい…」
バァン「そういえば長い事、星など見上げて無かったかもしれん」
ひとみ「ずっと、バタバタしてたもんね」
バァン「ああ…」
ひとみ「やっぱり…ツラい? 故郷が無くなっちゃうのって」
バァン「ツラいと言ったところでなにも始まらないだろ」「それに俺は、ファーネリアを復興させるつもりだ」
ひとみ「バァン…」
バァン「ファーネリアの夜空はとても綺麗なんだ。またいつかお前たちに、ファーネリアでの夜空を見せられたらな…」
ネルル「バァン様ぁ…メルルも…メルルもまたファーネリアからの夜空を見たいです」
バァン「ああ、約束する。俺は強くならなければ…ザイバッハを打ち倒せるぐらいにな」
メルル「それでこそファーネリアの王様です! メルルは嬉しいです!」
ひとみ(ザイバッハ…アレンさんの国を追われたのも、ザイバッハのせいなんだよね…)(アレンさんと離れちゃったのは寂しいけど…)
バァン「………」
ひとみ(今は、ついて来いって言ってくれたバァンの事…信じてみよう)
【シナリオデモ終了】


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