TOP PAGEへ

ハインヘルム強火型(アヤメ機)/アマノミヤ・アヤメ
ハインヘルム改強火型(フローリア機)/フローリア・フランク
ハインヘルム・ウーラ/ジギー・スター
ハインヘルム・ウーラ強襲型/ジギー・スター
星が輝く前に

火星調査団『ソリス』。
火星で起きた謎の事件を調査、解決するべく、
地球連邦によって設立された組織である。

その組織を訪れた、ひとりの男。
名は、ジギー・スター。

彼は自らが受けた依頼を達成するために、
ソリスのメンバーを調べ始める。

非常に面倒くさいと思いながら…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

男(中年)「よく来てくれたな、ジギー・ジンデル君」
ジギー「いまは、ジギー・スターで通っていますので」
男(中年)「君は相変わらずだな」
ジギー「あなたは随分と変わったようで。まさか、火星探査をしようだなんてね」
男(中年)「これでも、遣り甲斐を感じているのだがね」
ジギー「遣り甲斐を感じるなんて、かつてのあなたからは想像でもできませんよ」
男(中年)「フッ…そうだな」「世間話はこの辺りにしておこうか。君には渡した資料に書かれている彼女たちの、訓練教官を務めてもらいたい」
ジギー「資料を確認しましたが、正気ですか? いまのままでは死にに行くようなものですよ」
男(中年)「そうならないために、君をここに呼んだんだ」
ジギー「なぜ、彼女たちにそこまで拘るんですか?」
男(中年)「グーニラ・グレーナー博士は知っているな?」
ジギー「ええ、勧誘のために、何度もウチに押しかけてきたので」
男(中年)「彼女の推薦でな。立場を考えれば無碍にもできまい」
ジギー「本当にそれだけで?」
男(中年)「他になにがあると?」
ジギー「いいや。これ以上立ち入ると面倒そうだ」
男(中年)「結構。既に君の機体は用意してある。今日からでも始めてくれたまえ」
ジギー「その前にひとついいですかね?」
男(中年)「言ってみたまえ」
ジギー「資料じゃわからない、彼女たちの資質ってものを見せてもらいますよ。教官をやる以上、生徒のことは知っておきたい」
男(中年)「面倒くさがりな君の発言とは思えないな」
ジギー「面倒ですよ。いますぐ帰りたいくらいにね。でも、繰り返すわけにはいかないでしょ」
男(中年)「そうだな…」「好きにしたまえ。ただし、ほどほどにな」
ジギー「ええ、好きにさせてもらいますよ」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

フローリア「グーニラ博士。いつになったら、私様のハインヘルム改は完成しますの?」
グーニラ「急な仕事が入っちゃってさぁ。もうちょっと待ってよ」
フローリア「後回しにし過ぎではありませんか!?」
グーニラ「私だってすぐに仕上げてあげたいよ。でもさ、仕事だからこれ」
フローリア「まったく…。それで急な仕事ってなんですの?」
グーニラ「内緒。偉い人に喋るなって言われててね」
フローリア「ほう、チームメイトである、この私様にも話せないと?」
グーニラ「拗ねちゃって、可愛いねぇ」
フローリア「別い拗ねてなんかいませんわ!」
グーニラ「まあ、もうちょい待っててよ。完成は本当に間近なんだからさ」
フローリア「わかりました。待っていますわ」「…!」
グーニラ「急に怖い顔してどうしたの?」
フローリア「いま、誰かに見られていたような…?」
グーニラ「もしかして、フローリア君のファンとか!? いいねぇ!」
フローリア「まあ、この美しさでは、ファンの百人や二百人はいてもおかしくありませんけど」「ですが、そういうのとは、なにか違ったような…」
グーニラ「じゃあ、ストーカーってこと? 怖いなそれは…」
フローリア「そういうのでもない気がするのですが…」

ジギー(資料には気位が高いとあるが、チームワークを乱すほどではないようだな)(とはいえ、チームとして機能させるのは、現状のままじゃ絶望的か…)「はぁ、面倒なこって…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

オリーヴ「それでは、今日の訓練の反省会を始めます」
ベルタ「アヤメの暴走が酷かった」
カタリーナ「右に同じ」
アヤメ「すみません…」
オリーヴ「最近、ちょっと多い気がするんですけど、なにか悩みごとでもあるんですか?」
カタリーナ「生粋のバーサーカーなだけですよ」
オリーヴ「カタリーナさん!」
カタリーナ「ほへ~?」
アヤメ「…焦っているのかもしれません。このままずっとバックアップなのではないかと」
ベルタ「そうならないために、つらい訓練に耐えているのだろうが!」
カタリーナ「つらいのは、耐久テストが多いせいの気もしますけどね」
オリーヴ「ひとりで抱え込まないでいいんですからね? 私たちに相談してください」
アヤメ「ありがとうございます」
カタリーナ「私も相談しちゃおうかな」
ベルタ「お前はやめておけ」
カタリーナ「まだ、なにも言ってないんですけど?」
ベルタ「…言わなくてもわかる」
アヤメ「焦ってしまうのも、なにかに集中すれば忘れられると思うんです。だから、私は集中できるものを見つけます」
オリーヴ「うん、私もお手伝いしますから、一緒に探しましょうね」
カタリーナ「いま、訓練に集中してないって、自白しましたよ?」
ベルタ「いちいちツッコむな」「…!」
アヤメ「どうしたんですか、ベルタ?」
ベルタ「いま、邪悪なオーラを感じたような…」
カタリーナ「はいはい」
ベルタ「本当だぞ!」

ジギー(チームワークはそこそこありそうだな。とはいえ、アマノミヤ・アヤメの暴走癖は見逃せないか…)(ここはひとつ、あのふたりを組ませて様子を見てみるか…)「それで駄目なら、そこまでだな」
【シナリオデモ終了】


● ユニットシナリオ「オリジナル」 へ戻る

● イベント「花と星」 へ戻る

  イベント「グーニラ博士のおもてなし術」 へ戻る

  強敵イベント「第3回スパクロフェスティバル」 へ戻る


◆ 「ユニットシナリオ」 へ戻る

◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る





当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。