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キングゲイナー(オーバーヒート)/ゲイナー・サンガ
復活のオーバーヒート

世界を氷で覆おうとする
オーバーデビルを倒すことに成功し、
エクソダスを続ける一行。

ある日、ゲイナー・サンカが
毛長象の狩りから戻るそこには、
氷漬けとなったユニットの姿があった…。

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ゲイナー「ユニットが氷漬けになっている…!?」
サラ「戻ってきたのね、ゲイナー!」
ゲイナー「いったい、なにが起こったの!?」
ベロー「ご覧の通りだよ! 都市ユニットが丸ごと凍らされたんだ!」「引っ張っても動かないし、シルエット・マンモスも何機か凍らされている!」
サラ「このままじゃ、エクソダスどころじゃないわ…」
ゲイナー「ユニットが丸ごと氷漬けにされるなんて、絶対に普通じゃない…」
シンシア「まるでオーバーフリーズだよ。いったい、誰がこんなことを…」
ゲイン「まさか…。オーバーデビルでもない限り、こんな芸当は不可能だ」
ゲイナー「ああ、いったい誰が…」
????(アスハム)「ハハハハハッ! いいザマだなぁ! ヤーパン共!」
アナ「え…!?」
ゲイン「この声、アスハム・ブーンか!?」
アスハム「久しぶりだな、ゲイン・ビジョウ!」
ゲイン「ロンドンに戻ったんじゃないのか…!? 妹のことは、決着がついただろう!」
アスハム「確かに、カリンのことは決着がついた!」「でもなぁ、それはそれとしてだ! 貴様らのエクソダスだけは、私の手で阻む必要がある!」
ゲイン「妹の件が関係ないのなら、そこまでこだわる理由がどこにある!」
アスハム「そんなもの、決まっているだろう! 貴様らヤーパンが…いや…!」「ゲイン・ビジョウが好き勝手にエクソダスをしているかと思うと、はらわたが煮えくり返って仕方ないのだ!」
サラ「堂々と出てきた癖に、なんて小さい男!」
ゲイン「したたかさを持つ妹君の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいよ…!」
アスハム「黙れ、ゲイン! 私を愚弄することは許さん!」「ブラック・ドミよ! 私に続けぇ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アスハム「たった1機で、我が隊の相手をするとは、さすがオーバーデビルを倒したオーバーマン」「だぁがぁ、数の差というものは、そう簡単に覆せるものではない! このままジワジワと、なぶり殺しにしてくれる!」
ゲイナー「くっ…! 倒しても倒してもキリがない…!」
ベロー「いくらキングゲイナーでも、流石にあの数はひとりじゃキツイって!」
シンシア「私のドミネーター、まだ出せないの!?」
ガウリ「無茶言うな! ユニットを凍らされて、格納庫の扉さえ開かないんだ!」
アデット「そこまで凍ってて、なんで私らは無事なんだい!」
ゲイン「ピープルまで氷漬けにしたら、税金を搾り取れなくなるからだろ。ごうつくばりのシベ鉄らしい」
ゲイナー「ゲイナー「ユニットが凍らされたオーバーマンが、どこかにいるはずなんだ…!」「オーバーフリーズを使うオーバーマンを見つけて倒さないと、すべてのユニットが凍らされる!」
アスハム「オーバーフリーズを使うオーバーマンだと? それならば、貴様の目の前にいるだろうが!」
ゲイナー「なにっ!?」
アスハム「オーバースキルだけの特権ではないのだ! オーバーフリーズというものはなぁ!」「どういう意味かは、その身で知るがいい!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

アスハム「ブラック・ドミよぉッ! ヤーパンのオーバーマンを、氷漬けにしてやるのだッ!」
〔吹雪の音〕
〔画面、青にフラッシュ〕

ゲイナー「このブリザード…! やはりこれは、オーバーデビルの力!」
ベロー「うわあああ! こ、こっちまで吹雪いてくる…! 寒い…!凍え死にそうだっ…!」
シンシア「ブラック・ドミがオーバーフリーズを使うだなんて…! どうなっているのさ!」
アスハム「フフ…シベ鉄はオーバーデビルの残骸を使い、オーバーフリーズを再現する装置を、開発したのだ!」
アデット「装置って…アイツらが持っているのがそうなのかい!?」
ゲイン「シベ鉄ごときが、オーバーデビルの真似事を出来るなどと本気で思っているのか!」
アスハム「オーバーデビルの眷属の眷属、ブラック・ドミを量産したシベ鉄だからこそ、出来るんだろうがッ!」
ゲイナー「けれどそれって、残骸を寄せ集めたガラクタでしょう!」「なら、世界を凍らせる力もなければ、量産する余分もないはず!」
アスハム「確かになぁ! だが! 貴様らを凍らせるには、充分な力を持っている!」
ゲイナー「オーバーデビルに劣るオーバーフリーズに、キングゲイナーが負けるものか!」
アスハム「ならば試してみろよぉッ! ヤーパンのオーバーマン!」「まずは貴様を! 私のゲインオーバーの踏み台としてやる!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ゲイナー「道は拓いた! あとは指揮官のゴーレムをぉ!」
アスハム「ヤーパンのオーバーマンは近づけさせん!」「ブラック・ドミよ! 奴を凍らせろ! 一点集中ぅっ!」
〔吹雪の音〕
〔画面、青にフラッシュ〕

ゲイナー「氷を溶かすスピードが…追いつかない!?」
アスハム「1対1の戦いでは、貴様のセンスは超えられん。だが、ここまでの数の差があればどうだ?」
ゲイナー「キングゲイナーが…凍っていく…!」
サラ「そんな…! ゲイナー!?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ終了】

ゲイナー「………」
アデット「キングゲイナーが…凍らされた…!?」
アスハム「はははは! オーバーデビルを倒したオーバーマンを倒してしまえば、最早、敵はなし!」
サラ「そんな、ゲイナー…! 嘘でしょう!?」
ゲイナー「う、うぅ…」
ゲイン「! まだ動いている…!」
アスハム「ほう、まだ抵抗する力が残っていたか」「ならば! 完全に凍るまでこのまま続けるのみ! 喰らえぇぇッ!」
〔吹雪の音〕
〔画面、青に発光〕

ゲイナー(画面オフ)「く、くそ…」
〔発光、収束〕
アデット「くうっ…! さっきよりも…ブリザードが…!」
ベロー「ダ、ダメだ…! このままじゃ、凍っちまうのは時間の問題だ…!」
サラ「ゲイナーはまだ凍っていないのよ!? なら助ける方法だって、あるはずでしょう!」
ベロー「だからって、どうすりゃあいいんだよお!?」
シンシア「ゲイナーに大声で呼びかければ、起きてくれるかもよ?」
ガウリ「そりゃ無茶だろ…! オーバーフリーズで凍りかけているのなら、そんなことをしたところで…」
アナ「できますよ! オーバーデビルと戦った時だって、そうだったでしょ!」「なら今度も、みんなで一緒に呼び掛けてあげれば!」
アデット「みんなで?」
アナ「できるでしょう? ピープルのみんなも練習しています」
サラ「いったい、何をする気です?」
アナ「歌って踊るのです。キングゲイナーの日の歌を!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ゲイナー(寒い…今にも…凍えてしまいそうだ…)
サラ「…ナー…!」
ゲイナー(なんだ…? 声…? 誰かの…必死に、叫ぶ声が…)
シンシア「…ゲイナー…!」
ゲイナー「僕を…呼んでいる…?」「違う…これは…」
〔画面、発光〕

アナ「キングゲイナー~!」
アスハム「ん? なんだ…?」
ゲイン「みんな、寒さに負けるな! 腹の底から、大声を出せ!」
アデット「ほらそこも! 身体を動かせば腹から声を出るってんだ! もっと腕と! 腰も! こうやって動かしな!」
アスハム「ハハ…! ハハハハッ!! 奴ら、寒さで頭がおかしくなったのか!?」「ピープル共を集めて何をするかと思えば、まるで猿のように踊るとはなぁ! 実に傑作ではないか!」
シンシア「まだ勝負は終わってないよ、キング…! 一本取られても、ゲームは2ラウンド制だ…! だから…!」
サラ「起きなさい! ゲイナァァアアアア!」
アスハム「見せ物としては最高のショーだが…いあうまでも馬鹿共に付き合っていられるか。さっさとヤーパンのオーバーマンを始末して…」
ゲイナー「この声は…」
アスハム「! なにっ…!?」
ゲイナー「感じる…サラの…ピープルのみんなの声…!」「呼んでいる…! みんなが…キングゲイナーを…!」
〔オーバーマンの飛行音〕
〔画面、緑にフラッシュ〕

サラ「キングゲイナーが…!」
シンシア「動いた!」
アスハム「馬鹿なっ…! 完全nフリーズしていたはず…!」
ゲイナー「僕はキングだ! キングはみんなの期待に応えるものだ!」「僕を信じるみんなの熱が…! 僕の心を奮い立たせてくれるんだ!」
アスハム「ならば! 後ろのピープル共々、凍らせてくれるわぁぁぁ!」
ゲイナー「凍るものか! 言葉は…! 感じられれば力だああぁぁッ!」
〔オーバーマンの飛行音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

アスハム「熱…!? 伝わってくる…! オーバーフリーズを超えるのか…!」「舐めるなぁあッ! オーバーフリーズを、全開でぇ…!」
ゲイナー「うおおぉぉぉーッ!」
〔破裂音〕
〔画面、フラッシュ〕

アスハム「爆発…! フリーズの発生装置が、オーバーロードしたとでも…!?」「まさか、あれが…!」
ゲイナー「オーバーヒートだあああぁぁぁッ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

アスハム「やはりこんなガラクタでは、使い物にならんか…!」「氷が溶けた今、退かねばならん…! この借りは、いつか必ず返してみせるぞ! ヤーパンのオーバーマン!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ終了】

サラ「やったわね、ゲイナー」
ゲイナー「うん…」
シンシア「喜ばないの?」
ゲイナー「素直に喜べないさ。みんなの声がなければ、僕は負けていたんだから」
サラ「それはあなたの力でしょ、ゲイナー? みんなの言葉を力に変えたとしても、感じ取ったのはあなた自身のセンスなんだから」
ゲイナー「そういうもの?」
シンシア「そういうものだよ。ゲイナーには、そういうセンスがあるんだ」
アデット「いつまでもしょげているんじゃないよ。ほら、さっさと行った行った!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

ゲイナー「叩かないでくださいよ。それに行けって…何をやる気なんですか?」
ベロー「決まってるでしょ。みんなでキングゲイナーの日に踊るんだから、ゲイナーも手本になれるように練習するんだよ」
ゲイナー「キングゲイナーの日って…」「あれって、本気だったの!?」
アナ「もちろんですよ。本気でなければ、やらないでしょ?」
サラ「ほら、私も一緒に踊ってあげるから。手を取って」
ゲイナー「え…!? う、うん…」
シンシア「まったく、いつまで経ってもお熱いんだから」
アナ「ほら! みんなで一緒に!」
ゲイナー「言わなきゃ…いけないんだよね?」
サラ「ええ、そうよ。キングゲイナー! ってね!」
【シナリオエンドデモ終了】


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