ガウェイン／Ｃ．Ｃ．（チョコ）
バレンタイン・パニック
協力関係にある、
海外のブリタニア反抗組織から
救援依頼を受けた黒の騎士団。
共に戦う同志を救う為に、
ゼロ率いる黒の騎士団は
海外へ向かおうとしていた…
［Ｅｐ．１］
【シナリオデモ開始】
ルルーシュ「今回の作戦は日本を離れて行う事になる。留守の間の事は頼むぞ」
咲世子「はい、ルルーシュ様を演じる以上は至らぬ事がないように完璧に演じきってみせます」「こちらの事はお気になさらず、安心してお出かけください」
ルルーシュ「うむ、頼んだぞ。なるべく人間関係は円滑にな」
咲世子「はい、心得ております」
Ｃ．Ｃ．「咲世子、くれぐれも完璧に頼むぞ。そう、完璧にな」
ルルーシュ「…？」
Ｃ．Ｃ．「さあ、行くぞルルーシュ。あまり時間がないのだろう？」
ルルーシュ「あ、ああ…」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ルルーシュ（ルルーシュ様は今頃、必死に戦っていらっしゃる）（この咲世子もメイドとして完璧にルルーシュ様を演じなければ…）
女子生徒「あ、いたいた！ ルルーシュ君！」
ルルーシュ「やあ！ どうしたんだい？」
女子生徒「あのさ…ちょっとルルーシュ君に聞きたい事があって…」
ルルーシュ「聞きたい事…？」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．２］
【シナリオデモ開始】
ゼロ（何だ…？ 今、妙に嫌な予感がした気がするが…）
Ｃ．Ｃ．「おい。何をしている、ルルーシュ。扇たちが次の指示を待っているぞ」
ゼロ「あ、ああ…すまない」
Ｃ．Ｃ．「ふ、貴様が集中を切らすとは珍しいこともあるものだ」
ゼロ「ふん、余計なお世話だ」（そうだ。訳の分からないことを考えている場合ではない）（今はこの作戦を完遂することに集中しなければな）
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ルルーシュ「ああ、じゃあそういうことで」
女子生徒「うん！ 約束だからね！」
ルルーシュ「ふう…。円滑な人間関係というのも、なかなか骨が折れるものですね」
シャーリー「あ、いたいた！ ルルーシュ！」
ルルーシュ「やあ、シャーリーじゃないか」
シャーリー「さっき女の子と話してたみたいだったけど、何かあったの？」
ルルーシュ「大したことじゃないよ。」
シャーリー「怪しい…」
ルルーシュ「そ、それよりも何か用があったんじゃないのか、シャーリー？」
シャーリー「あ…うん、それなんだけどね…」
ルルーシュ（ルルーシュ様、こちらは完璧にあなたを演じきっております）（どうか、ご無事で戻られますようお祈りしております）
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．３］
【シナリオデモ開始】
ゼロ（何だ…？ 先程から俺につきまとう、この言いようのない不安は…）（何かを忘れているような…。いったい何だ…俺が失念することなどあるはずが…）
Ｃ．Ｃ．「また集中力が切れているようじゃないか」「そんなに何か気になることがあるのか？」
ゼロ「何か思い当たる節があるのか、Ｃ．Ｃ．？」
Ｃ．Ｃ．「ふふ…さあな。私がそんなことを知る訳ないだろう」
ゼロ「それもそうか…」「だが、どうにも気になる。残る敵を急いでせん滅するぞ。多少、勝負を急ぐことになるがやむを得ん」
Ｃ．Ｃ．「坊やはせっかちで人使いが荒いな。仕方ない、付き合ってやるよ」
ゼロ（何事もなければよいが…）
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ルルーシュ「戻ったぞ、咲世子…」「！ うわああぁぁぁーっ…！ なんだ、このチョコの山は…！」
咲世子「はい、昨日はバレンタインでしたから、ルルーシュ様をお慕いしている女性たちからチョコを」
ルルーシュ「それが何故、こんな数になる！」
咲世子「人間関係を円滑にというご指示でしたので…」
ルルーシュ（そうか…。俺が失念していたこと…それは咲世子が天然だということ…！）
咲世子「ところでルルーシュ様。お礼として、チョコを頂いた方々とデートを約束しているのですが…」
ルルーシュ「デート…！？ このチョコを持ってきた者たち全員とか！？ １００人以上はいるぞ！」
咲世子「ご安心ください。睡眠を３時間として完璧なデートプランを作成させて頂いておりますから」
ルルーシュ「なっ…！？」
咲世子「さあ、シャーリー様がお待ちになっておられますよ！ 急いで向かいませんと…」
ルルーシュ「待て、咲世子…！ 待ってくれっ…！」
Ｃ．Ｃ．「ふふ…。これでチョコは私のものだな」
【シナリオエンドデモ終了】
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