月下(藤堂機)/藤堂鏡志朗
森林 での 戦い
連携のなんたるかを理解できない
黒の騎士団員たちに業を煮やし、
藤堂はブリタニア軍との戦いに中で
直接覚えさせようとする。
だが、勝手が分からぬ団員たちは
本来の力が出せず徐々に追い詰められて
しまうのだった…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
玉城「おい、訓練ってレベルじゃねえぞこれ!」
井上「このままじゃ、私たち全滅しちゃうわよ!」
藤堂「うろたえるな! 相手はブリタニアの1部隊に過ぎない!」「冷静に対処すれば、恐れるに値しないはずだ!」
玉城「冷静って言ったって、こんだけ攻撃されてたら、手も足も出ねえよ!」
千葉「藤堂さん。やはり彼らにはまだ連携を取らせるのは早かったのでは」
藤堂「しかし、いくら模擬戦をやったところで彼らの練度は上がるまい」
朝比奈「危機感が完全に欠けてますからね」
藤堂「実戦に勝る経験などない」
仙波「とはいえ、このまま隠れているわけにもいきますまい」
藤堂「…仕方ない。我々で先陣を切るぞ」「お前たちは、後から続け!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
仙波「随分と数が多いようですな。これは骨が折れそうだ」
藤堂「全てを片付けるな。それでは訓練にならないからな」
朝比奈「無茶を言ってくれますね」
千葉「藤堂さんのする事に何か文句でもあるのか?」
朝比奈「はいはい、やりますよ。千葉さん、藤堂さんの事になるとむきになりすぎじゃないですか?」
千葉「なっ!? そんな事は…!」
卜部「お前たち気を抜きすぎだ。ここは戦場だぞ」
藤堂「これくらいの余裕が彼らにも欲しいものだな」
仙波「ええ、まったくです」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
玉城「クソ…俺たちだって黒の騎士団の一員なんだ…! なめられたままで、たまるかよ!」
藤堂「ひとりで突出するな! 周りの状況をよく見るんだ!」
玉城「敵を倒せば、文句ないんだろ?」
朝比奈「あーあ。まるで分かっちゃいない。ゼロはよくこんな連中をまとめて今まで戦ってたよ」
藤堂「だがこのままでは、命を落とす者が出てきてしまうかもしれん」「そうならないためにも、ゼロは私に団員の練度を上げるよう指示を出したのだろう」
千葉「面倒な事を藤堂さんに丸投げしたのでは…?」
藤堂「だとしても、与えられた任務は確実にこなすだけだ」
玉城「ブリキ野郎共! 目にモノ見せてやるぜ!」
藤堂「このままでは危険だ。追いかけるぞ」
千葉「承知!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
千葉「ようやく背中が見えてきた!」
朝比奈「急ぎすぎですよ、千葉さん!」
千葉「ここで見失うわけにもいくまい」
朝比奈「だからって周囲を警戒しないと」
千葉「待て、お前たち!」
朝比奈「あーあー。あの人は…」
藤堂「千葉を追いかけるぞ」
朝比奈「承知!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
千葉「藤堂さんがいなければ、下手をすれば死んでいたところなのだぞ!」
玉城「け、けどよお…!」
千葉「けどではない!」
藤堂「落ち付け、千葉」
千葉「ですが…!」
仙波「ですが、ではない」
千葉「ぐっ…」
藤堂「いいか、お前たち。人間ひとりの力というのはとても小さなモノなのだ」「それは、ゼロですら例外ではない。だからこそ、皆で力を合わせ戦う必要がある」
玉城「力を合わせろって言われてもよ…」
藤堂「いきなり高度な事をやれと言っているわけではない」「自分が何をされたら戦いやすいかを考えそれを相手にしてやるだけでいいのだ」
杉山「それくらいなら、俺たちにだって…」
井上「そうね。うん、やってみましょう」
藤堂「ひとりで戦っているわけではないという事を常に頭に入れておけ」
玉城「了解だぜ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
玉城「ブリタニアの連中が逃げていくぜ! ざまぁみやがれ!」
朝比奈「連携とは呼べないような酷い動きだったけど、多少は進歩したかな」
千葉「今のままでは使い物にならんがな」
仙波「だが、ひとりも欠ける事なく戦闘を終える事ができた」「今はそれでよしとしておこう」
藤堂「よくやったな、お前たち。今の感覚を忘れずにこれからも精進していくように」
玉城「へへっ、連携を覚えた俺たちに敵はいないぜ!」「ブリキ野郎共、矢でも鉄砲でも持ってきやがれってんだ!」
杉山「この調子で、連中を蹴散らしてやろう!」
井上「私たちに怖いものなんて何もないわ!」
卜部「…どうやら先は長そうですね」
藤堂「むう…」
【シナリオエンドデモ終了】
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