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ゲッター3/巴武蔵
ムサシ!漢の名にかけて

早乙女研究所は遂に
恐竜帝国の基地を発見した。

防戦一方であった戦いに一石を投じるため、
出撃するゲッターチーム。

だが、その場所で待ち受けていたモノは…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

武蔵「博士、本当ですか!? 恐竜帝国の基地を発見したっていうのは…!」
早乙女博士「落ち着け、武蔵。まだそうだと決まったわけではない」
ミチル「これまで出現したメカザウルスの進路からポイントを割り出し、データを解析したの」「その結果、太平洋上のあるポイントに奴らの基地がある可能性が高いと結果が出たのよ」
隼人「…少し話がうますぎる気もしますね」
早乙女博士「無論、これが奴らの罠である可能性は充分にある」「しかし、今あるデータだけではこれ以上の解析を進める事はできん」
竜馬「なら、考えていても仕方ねえ。行って確かめてみれば済む話よ」
武蔵「ああ、もし敵の基地なら恐竜帝国の奴らに一泡吹かせてやる事ができるんだ! やってみる価値はある!」
隼人「やれやれ。こいつらがこうなっちまったら、何を言っても無駄だな」
早乙女博士「…お前達に伝えた時点で、こうなるとは思っていた」「止めるつもりはない。だが、くれぐれも無理はするな。生命の賭け時を間違えるなよ」
武蔵「もちろんです、博士。わざわざ死にに行くつもりはありませんよ」
ミチル「武蔵君…。ポイントが海中にある以上、これはゲッター3がメインの作戦となるわ」「ふたりの生命はあなたにかかっている…。だから、私と約束してちょうだい。絶対に…3人で無事に帰って来ると…」
武蔵「ミチルさん…」「任せてください…! 漢、巴武蔵、その約束、必ず果たしてみせますとも!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

武蔵「現れやがったな、メカザウルス! お前たちが出てきたって事は情報が正しかったみたいだな!」「よし、このまま突破してやるぜ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ミチル「目的のポイントは近いわ! 気をつけてね、武蔵君!」
武蔵「大丈夫です! 俺に任せておいてください!」
竜馬「武蔵の野郎…。すっかりのぼせちまって…」
隼人「目標ポイントが近いというのに、それらしきモノは何も見当たらんな…。これはやはり…」
ミチル「本……気を…けて……し…ん…」
武蔵「!? なんだ、通信が…! ミチルさん…! ミチルさん…!」「ダメだ…応答しない…」
隼人「妨害電波か…!」
竜馬「気をつけろ、武蔵…!」
武蔵「…!?」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

武蔵「ぐわっ…! こ、この攻撃は…!」
竜馬「待ち伏せされていたか…!」
隼人「どうやら悪い方の予測が当たっちまったみたいだな…!」
????(ガレリイ長官)「フフフフ…待っていたぞ、ゲッターロボ!」
武蔵「その声はガレリイか…!」
ガレリイ長官「そう、恐竜帝国一の頭脳を持つ男! ガレリイだ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ガレリイ長官「こうも簡単に罠にかかってくれるとは。この作戦の為、メカザウルスを無駄にした甲斐もあるというもの」「もっとも、それでゲッターロボを葬る事ができるのだから、安い物だがな」
隼人「まさか、ここ最近の襲撃は全て…!」
竜馬「チッ、面倒な事をしやがるぜ…!」
ガレリイ長官「それを戦略というのだよ。無能な猿どもには理解できぬだろうがな!」
竜馬「周りは完全に囲まれてやがるか…!」「ボサっとするな、武蔵! 動かなきゃ狙い撃ちにされるぞ!」
武蔵「ダメだ…ゲッター3のスピードじゃ避けきれない!」
竜馬「なら、俺に代われ!」
隼人「やめろ、竜馬! 今、下手にオープンゲットすれば水圧でゲットマシンが潰れるぞ!」
竜馬「奴にしてやられたか…!」
ガレリイ長官「ワハハハハハ! もはや貴様たちに打つ手はあるまい! すべてが我が策の内だ!」「これでゲッター3はただの的! いかに装甲が厚くとも、これだけの数の攻撃! 果たして耐えられるかな!」
武蔵「くっ…!」
ガレリイ長官「さあ、海の藻屑となるがよい! ゲッターロボよ!」
武蔵「…!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

ガレリイ長官「フフフ…。ゲッターロボもこれまで…」
武蔵「へ…へへへへへ…」
ガレリイ長官「なっ…! まさか…!」
武蔵「何を驚いてやがる! これぐらいの攻撃でゲッター3がやられるものかよ…!」
ガレリイ長官「馬鹿な…! 計算は充分にしたはずだぞ! あの攻撃に耐えられるわけが…!」
武蔵「柔道には受け身ってもんがあるんだよ! こいつはそれのちょっとした応用だ!」「要は気合いって事だ。戦略だか何だか知らねえが、そんなもんで俺たちを倒せるものか!」
ガレリイ長官「馬鹿馬鹿しい! 全機、攻撃の手を緩めるな! 奴とて無敵というわけではないのだ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

竜馬「うぐっ…! おい大丈夫なんだろうな、武蔵…!」
武蔵「多分な…」
竜馬「多分だぁっ…!?」
武蔵「黙ってろ…! どの道避けきれねえ! だったら、すべて受けきるまでよ…!」
竜馬「武蔵…てめえ…」「へっ、いいぜ…! なら今回はてめえに賭ける!」
隼人「どの道、他に手はないしな」
武蔵「ありがとうよ、てめえら…!」「さあ来い、トカゲ野郎! この巴武蔵の意地と根性! 折れるものなら、折ってみやがれ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

武蔵「効かねえ! 効かねえ! こんな攻撃、俺にはちっとも効かねえぞぉぉぉ!」
竜馬「くっ…! 野郎、一緒に乗ってる俺たちの事もちっとは考えやがれってんだ…!」
隼人「言っても聞くタマじゃないだろう。お前たちは…!」
武蔵「さあ、いくらでもかかってきやがれ! トカゲ野郎どもッ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

武蔵「フフ…フフフフ…どうした…テメエらの攻撃はもう終わりか…?」
ガレリイ長官「馬鹿なっ…! 確かにゲッター3はゲッターの形態の中でも特に厚い装甲を持つ…!」「だからといってこれは異常だ! なぜ…なぜあれ程の攻撃をくらいながら…ヤツはまだ立っていられる…!?」
武蔵「そんなもん決まってんだろう!」「俺が…この巴武蔵が…漢だからよ…!」
ガレリイ長官「漢…だ…?」
武蔵「俺はここに来る前に…ミチルさんと約束した…。必ず3人で帰るってなぁッ!」「惚れた女との約束ひとつ守れなくちゃ…この巴武蔵の漢が廃るってもんだろうがッ!」
竜馬「まったく単純なヤツだ」
隼人「ああ…。だが、たまにはこういうのも悪くない」
ガレリイ長官「何を訳の分からない事を言っている! そんなものが何の力になるというんだ!」
武蔵「テメエらには一生分かんねえよ! 熱さも涙も持っちゃいない、冷血なトカゲ野郎どもにはなぁぁぁ!!」
ガレリイ長官「貴様っ…!」
武蔵「今度はこっちからいくぜ! この俺に喧嘩を売った愚かさ、その身でたっぷり味わいやがれぇぇぇ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ガレリイ長官「まさかワシの作戦がこんな力押しで敗れるとは…! 今一度、計算をやり直さねばならん…!」「覚えておれよ、ゲッターロボぉぉぉ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ミチル「みんな、無事でよかったわ…。急に通信が繋がらなくなってしまったから、心配してたのよ」
武蔵「どんな卑劣な罠が待ち受けていようと、この巴武蔵は決して恐竜帝国になど遅れを取ったりはしません!」
ミチル「頼もしいわね、武蔵さん」
竜馬「そら、そうよ! なんて言ったってこいつったら…」
武蔵「おい、竜馬! この野郎…!」
〔衝撃音〕
〔画面、震動〕

竜馬「うおっと…! てめえ、しっかりベアー号を操縦しやがれ! 危ねえじゃねえかよ!」
武蔵「お前が余計な事を言おうとしてるからだろ! このタコ!」
竜馬「タコだぁっ…!? てめえ、もういっぺん言ってみろ!」
隼人「やれやれ…。本当にこのチームは…」
【シナリオエンドデモ終了】


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