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ゲッターノワール1号機/リョウマ
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三匹の記憶

未来永劫の戦いのため、
次元の裂け目に突入した
流竜馬たちゲッターチームと真ゲッター…

真ゲッターの中には
歴戦の記憶と、搭乗者たちの想いが
渦巻いていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

????(画面オフ)「これが真ゲッター…」「なるほど…そしてこれが…その搭乗者の…」
〔画面、発光〕

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

武蔵「ぐ、ぐぅ!? ゲッター3が押されている…!?」「こいつら、厄介な相手だぜ…!」
早乙女博士「フ、フフ…すまんな…。どうやら、ワシが受けるべき天罰にお前まで巻き込んでしまったようだ…」
武蔵「あんたの口から、今さらそんな言葉を聞くとはね…!」「だがね、それは元気に言ってやったらどうです!」
早乙女博士「…恐らくは許してくれなぞくれまいて。そう、あれには少し荷が重過ぎた…」
武蔵「…! …まさかあんたは元気に…?」
早乙女博士「すまん…! 本当ならば…本当ならば、このワシが自分でやらねばならぬのに!」「あの時、ワシがちゃんと見ていてやれば…! なのに…ワシは…! ワシは…!」「ワシは本当の敵が誰なのかも気付かずに…」
武蔵「本当の敵?」
早乙女博士「そうだ! ワシがもっと早く、あの二人の…」「コーウェンとスティンガーの企みに気がついておれば…!」
武蔵「…!? そいつはどういうことです!」
早乙女博士「あの時ミチルはすでにインベーダーに寄生されていた…」「バカなものよ…そんなことを知りもぜす、ワシは…!」
武蔵「そんな…あの時の事故にも、インベーダーが関わっていたんですか…!?」
早乙女博士「そうよ。だからこそワシは奴らの餌…ゲッター線を破棄するために、真ドラゴンを用意した…」「ワシと、ミチルの遺伝子を合わせたクローンをつくってな…」
武蔵「あ、あんたって人は…」
早乙女博士「フフ…そして、今お前を襲っているあの化け物も…」「お前がよく知っている人間のクローンなのだよ…!」
武蔵「なんだって…!?」
早乙女博士「奴らは真ドラゴンの操縦者となるために用意した」「ワシは…真ドラゴンにかけるしかなかったのだ!」
武蔵「じゃあ…それじゃあ、號は!」
早乙女博士「そうだ! 號こそが本当の…本当の…!」
武蔵「なんてこった…じゃ、じゃあ、こいつらは…竜馬や隼人の…!」(チッ…俺は…ここまでかもな…!)
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、震動〕

武蔵(くっ…弁慶…元気を…元気のことを…!)

武蔵(画面オフ)「ぐああああっ!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ヤマザキ「インベーダー、完全に沈黙…どうやら、ここは抑えられたようですね」
隼人「ああ…」
ヤナザキ「お疲れではありませんか? 少し、お休みに…」
隼人「俺のことは気にするな。お前こそ先に休め」
ヤマザキ「ですが」
隼人「気にするな、と言ったはずだ」
ヤマザキ「…かしこまりました。先に休みます」「あまり無理をなさらないように」
隼人「わかっている」
〔ハッチの開閉音〕
隼人「………」
早乙女博士「世界をこの有様にして、後悔しておるのか?」
隼人「…!? 早乙女博士…!?」
早乙女博士「世界が荒廃したそもそもの原因は真ドラゴンにある」「そして、その建造を手伝ったのは…ほかならぬ、お前だ」「ワシとお前は共犯者…全てはあの時からだ」
隼人「黙れ!」「…あの時俺は馬鹿な選択をしたんだ! 突然呼び出された…あの日に!!」
早乙女博士「そうだ…貴様が選択したのだ!!」
隼人「…!」
早乙女博士「フフ…ワシがお前に教えたな…? ミチルはあの時すでに、インベーダーに乗っ取られていたことを…」「そして貴様が選んだのだ!」
隼人「そうだ…あの時は…そうするしかないと思ったんだ…」「コーウェンとスティンガーがインベーダー側、すなわち敵だとわかり…」
早乙女博士「奴らに抵抗するために、真ドラゴンの力がどうしても必要だった」「そして、ワシは自らの死を偽装しなくてはならなくなった…真ドラゴンの建造のために!」
隼人「そうだ…博士の死を偽装するために竜馬を陥れる。あんたは…いや、俺自身も。それでいいと決めた」「全ては…ミチルさんの弔いのために…!」
早乙女博士「そう…全てはミチルの弔いのため!」
隼人「愚かだった…博士の口車に乗り人の禁忌に足を踏み入れ…」「號という存在や、竜馬…そして俺自身のクローンを…」「だが、それは…それは…!」
早乙女博士「フフフ…そして、貴様は一人の友人と、平和な世界を失ったのだ!」
隼人「うるさい! 黙れっ!」
早乙女博士「認めろ! 貴様がしでかしたことを!」「贖罪しろ!! 貴様の過ちを!!」
隼人「う…」)

隼人(画面オフ)「うぉおおおおおおおおおお!!」

隼人「…!」「夢…?」(いつのまに…? 博士の亡霊にでも憑りつかれたか…)「フン、だが俺は止まらんぞ…。俺は全てを捨てたのだ。かけがえのない友さえも…」「世界最後の日が来る前に、全ての決着をつける!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

竜馬「………」(ミサイルが爆発したってのに…まさかこうして生きているとはな…)「しかも月でのお前の修復とはな…ゲッター1…」「…答えちゃくれねえか」「チッ…嫌なこと思い出すぜ…」

〔火花の散る音〕
竜馬(早乙女のジジイの奴、いったい何の用だ?)
????(隼人)「…!」
〔火花の散る音〕
竜馬「…? 誰だ? そんなところで…」
早乙女博士「………」
竜馬「…!!」「死んでるのか…? お、おい、なんだこれは!?」
〔火花の散る音〕
????(隼人)「………」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

竜馬「ぐあ!?」
????(隼人)「フ…」
竜馬「なっ…」「隼人…隼人なのか!?」
〔火花の散る音〕
????(隼人)「………」
〔走り去る足音〕
竜馬「おい待て、隼人ッ!」「隼人ぉぉぉぉぉぉぉ!!」

竜馬(博士殺しの汚名を着せられ、A級刑務所にぶち込まれた後は…)(まさか月でゲッター1の修理とはな…)「チッ…どれもこれも元をたどれば全部インベーダーのせいじゃねえか!」「インベーダーめ…俺の怒りに触れたことを後悔しろ…」「全部ぶっ潰して、てめえらを根絶やしにしてやる!!」
〔画面、発光〕

????(画面オフ)「………」
〔発光音〕
〔画面、発光〕

【シナリオデモ終了】


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