ゴッドシグマ/檀闘志也
守れ、みんなの街を
ゴッドシグマに乗り、
地球の平和を脅かす敵と戦い続ける、
檀闘志也、ジュリィ野口、吉良謙作の3人。
彼らは、とある街が
メガノイドに襲われているとの情報を聞き、
急いで現場へと向かうのだった…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
男(※若者)「お、俺たちの街が…」
少女「うわあああん!」
女(※若者)「この子だけ…どうかこの子だけはお助けください…」
ソルジャー「安心しろ。お前たち人間を傷付けるつもりはない」
男(※若者)「街を焼いたお前たちの言うことなんか、信用できるものか!」
ソルジャー「本当だ。人間は全てメガノイドに改造しなければならないからな!」
女(※若者)「…!」
ソルジャー「街の人間を全員連れて行くぞ!」
????(※闘志也)「そうはさせてたまるか!」
ソルジャー「なに!? お、お前は…!」
ソルジャー「ゴッドシグマ!」
ジュリィ「お前たちのような連中にまで名前を覚えられているとは、俺たちも随分と有名になったもんだ」
キラケン「そんなこと言ってる場合か! 早く奴らを倒さなけりゃ、この街は燃え尽くされちまうんだぞ!」
ジュリィ「わかっているさ、そんなことはな」
闘志也「おふたりさん、ケンカはあとにしてくれよ」「今はさっさとメガノイドを畳んじまうぞ!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ソルジャー「こ、これ以上は無理か…。撤退するぞ!」
闘志也「へへっ、おととい来やがれってんだ!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ジュリィ「メガノイドの連中は全員逃げていったようだな。俺たちも基地に戻るとするか」
キラケン「………」
闘志也「どうしたんだよ、キラケン。そんな難しい顔しちまって」
キラケン「…ワシはしばらくここに残る」
闘志也「残るって、なに言ってんだ!?」
キラケン「見ろ、闘志也。街は奴らに焼かれてこんな有様じゃ」
闘志也「確かに酷い状態だけどよ…」
キラケン「この状態では街の修復もままならん。だから、この陸震王で手伝ってやろうと思ってな」
ジュリィ「おいおい。街を立て直すために、ロボットを開発したわけじゃないんだぞ」
キラケン「だったらお前は、この街を放っておけるっちゅうのか!」
ジュリィ「ああ、放っておけるね。俺たちには俺たちのやるべきことがある」
キラケン「なんちゅう冷たい男じゃ、お前は! それでも血の通った人間か!」
ジュリィ「じゃあ言わせてもらうが、お前がそんなことをしている間に他の街が襲われたらどうするつもりだ?」「まさか、街の修理を手伝っていたので、助けられませんでしたとでも言うつもりか?」
キラケン「ぐぬぬ…」
闘志也「ああもう、やめろってふたりとも」
キラケン「闘志也はどっちの味方なんじゃ!」
闘志也「どっちの味方ってこともねえけどよ、みんなでやれば街の修理も、さっさと終わるんじゃねえのか?」
キラケン「そうだな…。その通りだ」
闘志也「どうだ、ジュリィ?」
ジュリィ「俺はそんなに暇じゃないんでね。悪いが帰らせてもらう」
闘志也「あーあー、本当に帰っちまいやがったよ…」
キラケン「あんな奴、放っておけ。それよりも、こっちの作業が優先だ」
闘志也「そうだな」
ソルジャー「ひとり帰ったか…。あれではゴッドシグマに合体できまい」「すぐに基地に連絡して、仲間を呼び寄せるぞ」
ソルジャー「了解」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
闘志也「ふう~。瓦礫の撤去はだいたい終わったな」
キラケン「あとは壊れた家の修理か」
闘志也「どっから材料を持ってくるかだな…」
男(※若者)「すまない…。街を守ってもらった上に、こんなことまでしてもらって…」
闘志也「気にすんなって。困った時はお互い様だろ?」
キラケン「そうだそうだ。住み慣れた場所に家族みんなで暮らす。それ以上の幸せはないからのう」
少女「ありがとう、お兄ちゃんたち!」
キラケン「ワシらの近くにいると危ないから、ちゃんと離れてるんだぞ」
少女「はーい」
闘志也「なんだよ、キラケン。随分と優しいじゃないの」
キラケン「…少し、妹のことを思い出したな」
闘志也「そうか…」「よし、残りも一気にやっちまおうぜ!」
キラケン「おう!」
〔レーダー反応〕
キラケン「レーダーに反応?」
闘志也「おい、キラケン! あれを見ろ!」
キラケン「あ、あれは!」
ソルジャー「一斉に攻撃を仕掛けろ!」
ソルジャー「街ごと奴らを焼き尽くしてやる!」
男(※若者)「メガノイドたちが戻って来た!?」
女(※若者)「なんて数なの…」
少女「お兄ちゃん…」
キラケン「安心せい。あんな連中、ワシらが片付けてやる!」
少女「…本当?」
闘志也「本当だとも。だから、君は早くみんなと逃げるんだ!」
少女「うん、わかった!」
闘志也「キラケン、奴らをここで抑えるぞ!」
キラケン「ああ、この街のひとたちは、ワシらが守ってみせる!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
キラケン「倒しても倒しても、次から次へと来やがる!」
闘志也「合体できないのをいいことに、好き勝手やりやがって」
キラケン「どうする、闘志也。このままじゃ連中を抑えきれないぞ!」
闘志也「おいおい、キラケンさんよ。この程度で弱音を吐いちまうのかい?」
キラケン「なんだと!」
闘志也「俺たちがここで退いちまったら、この街は破壊されちまうんだ。そんなこと許せるのか?」
キラケン「そんなこと、許せるはずがないじゃろうが!」
闘志也「だったら、1機でも多く倒すしかない。そうだろ?」
キラケン「…そうだな。すまん、少しばかり弱気になっていたようだ」
闘志也「わかればいいってことよ」
キラケン「あの時のワシとは違う…」「もう目の前で、誰かを失ったりなどさせん!」
闘志也「その通りだぜ、キラケン!」「さあ、どっからでもかかってきやがれってんだ!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
闘志也「どうした! その程度の攻撃じゃ俺たちは倒せないぜ!」
ソルジャー「なんてしぶとい奴らだ…。このままでは我々の方が…」
ソルジャー「おい、あれを見ろ!」
ソルジャー「あれは…!」
少女「っ!?」
キラケン「なんで、戻って来たんじゃ!?」
少女「お兄ちゃんたちが心配で…」
ソルジャー「あのガキを狙うぞ!」
少女「…!」
ソルジャー「くらえ!」
キラケン「危ないっ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
キラケン「ぐわあああああ!?」
闘志也「キラケン!」
少女「お、お兄ちゃん…」
キラケン「ワ、ワシなら大丈夫じゃ…。だから、お前さんは早くにげ…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
キラケン「ぐううう!」
闘志也「くそッ! これ以上、キラケンを攻撃させてたまるか!」
ソルジャー「無駄だ! この数をたったひとりで、抑えられるわけがあるまい!」
ソルジャー「順番に破壊してやるから、大人しくそこで見ているんだな!」
キラケン「…闘志也。ワシのことはいい。この子を逃がしてくれ…」
ソルジャー「こんな状況でも他人の心配とはな。そのまま大人しく死ねッ!」
キラケン「…!」
????(※ジュリィ)「それじゃお前の方だ、メガノイド!」
ソルジャー「なに!?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジュリィ「なんとか間に合ったようだな」
闘志也「ジュリィ!」
キラケン「来るのが遅いんじゃ、お前は!」
ジュリィ「すまないな。お前に見せ場をやろうと思ったんだが、余計なお世話だったようだ」
闘志也「相変わらずだねぇ」
キラケン「ほら、いまのうちに逃げるんだ」
少女「うん!」
〔走り去る足音〕
闘志也「どうやら形勢逆転のようだな」
ソルジャー「笑わせるな! 数ではこちらが圧倒的だ!」
ジュリィ「数だけではどうしようもない差ってモノを、お前たちに教えてやろう!」
キラケン「合体じゃ、闘志也!」
闘志也「おう!」「シグマフォーメーション!」
闘志也&ジュリィ&キラケン「トリニティー! チャージ!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔合体音〕
闘志也「宇宙大帝…」「ゴッドシグマ!」
キラケン「この街の人たちの怒りを、思い知れ!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
闘志也「シグマ・ブレスト…!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕
闘志也「こいつでトドメだ!」「無双ォォ剣! 兜割りぃっ!」「とあああああーっ!」
〔斬撃音〕
ソルジャー「お、覚えていろ、ゴッドシグマァァァ!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ジュリィ「メガノイドの連中は完全に倒したか」
キラケン「これで奴らが、この街に近付くこともないじゃろう」
闘志也「それにしても、ジュリィ。なんだって戻って来たリしたんだ?」
ジュリィ「なんだか嫌な胸騒ぎがしてな。急いで戻って来たってわけだ」「しかし、戻って来て良かったぜ。一歩間違えたら大切なロボットを、壊されていたかもしれんからな」
キラケン「なんじゃと!」
闘志也「やめろって、キラケン。戻って来てくれたんだから、いいじゃねえかよ」
キラケン「だが!」
ジュリィ「文句は終ってからにしてもらえるか」
闘志也「終わってからって、なにを始めるつもりだ?」
ジュリィ「おいおい。街を修理するんじゃなかったのか?」
キラケン「ジュリィ、お前…」
ジュリィ「おっと、勘違いしないでくれるなよ。お前たちがまたメガノイドに襲われて、ロボットを壊されたらたまらないからな」
闘志也「まったく…。一言多いんだから、お前は」
ジュリィ「フッ…」
少女「お兄ちゃん! わたしたちも手伝う!」
男(※若者)「ああ、俺たちの街だからな。あんたたちだけにやらせるわけには、いかないぜ!」
キラケン「よっしゃあ! みんなでやっちまうぞ!」
少女「おー!」
闘志也「これで、一件落着ってところかね」
【シナリオエンドデモ終了】
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