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ハインヘルム強防型(オリーヴ機)/オリーヴ・オペール(アイドル2017秋)
ハインヘルム強火型(アヤメ機)/アマノミヤ・アヤメ(アイドル2017秋)
夢へと続く

火星調査団『ソリス』。
火星で起きた謎の事件を調査、解決するべく、
地球連邦によって設立された組織である。

新型のハインヘルムのプロモーションのため、
アイドル活動をすることになった
ベルタとカタリーナであったが、
意外なほどの反響を受け
ふたりの活動は未だに続いていた。

そんな彼女たちを、
羨ましそうに見つめる目があった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

カタリーナ「はぁ…」
オリーヴ「ん?」
カタリーナ「本当にもうはぁ…」
オリーヴ「どうしたんですか。これから訓練だっていうのに、溜め息なんてついちゃって」
カタリーナ「これから訓練だから、溜め息をついているという側面もあるんですけどね」
ベルタ「本当にお前は、なんでここにいるんだ…?」
カタリーナ「自分でも時々わからなくなりますよね」
アヤメ「それで、なにかあったのですか?」
カタリーナ「明日もまた、ライブがあるんですよ」
オリーヴ「ああ、そういえばそうでしたね! 楽しみですね、ライブ!」
カタリーナ「なんかもう、飽きちゃったなぁ」
オリーヴ「ええ~!?」
ベルタ「そんなこと言っちゃダメだよ☆ 私たちを応援してくれるお客さんたちのために全力で頑張らないと☆」
カタリーナ「ふん!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

ベルタ「ぼげえ!?」
オリーヴ「だ、大丈夫ですか、ベルタさん!?」
カタリーナ「そういうウザいことをすると、殴りますよ?」
ベルタ「も、もう殴ってるし…。ちょっとした冗談だったのに…」
カタリーナ「私だって、もちろん冗談ですよ」
ベルタ「冗談じゃないぞ! 本当に殴られたし!」
アヤメ「まったく、あなたたちは…」
カタリーナ「そんなわけで、今日の私は落ち込んでいるのです。へろ~ん」
アヤメ「私には落ち込むようなことには思えないのですが」
カタリーナ「そうですか? 結構、練習とか大変なんですよ?」
アヤメ「あなたたちの練習ぶりは見ているので、もちろん知っています」「でも、それを含めて楽しむと、決めたのではなかったのですか?」
カタリーナ「もちろん、やる以上は目一杯楽しむつもりではいますけどね」「まあ、ただの愚痴ですよ」
アヤメ「…私は、あなたたちが羨ましいです」
カタリーナ「ん、なにか言いましたか?」
アヤメ「なんでもありません。さあ、訓練を始めるとしましょうか」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ベルタ「訓練も終わったことだし、明日のライブのために練習をしておかないとな」「楽しみに待っているがいい、観客共よ!」「銀河を統べる冥王13柱がひとり、このベルタ・ベルンシュタインが、お前たちを全員キュン死にさせてくれるわ!」「クゥ~クックックッ!」「…さあ、練習をするか」「ん? 部屋に明かりがついているな…。カタリーナが練習でもしているのか?」

アヤメ「1、2、3、4、ここでパン。くるっと回って、1、2、ジャンプと…」「ここが難しいですね…。もう一度、頭からやってみますか」

ベルタ「あの振り付けは…」
カタリーナ「オリーヴさん、また無人島に遊びに行きましょうよ」
オリーヴ「あれは、遊びじゃなくて訓練ですから」
カタリーナ「わかってますって。次はスク水を着ていきますから、楽しみにしててくださいね?」」
オリーヴ「全然わかってないじゃないですか!」
カタリーナ「もしかして、ジャージの方が良かったですか? オリーヴさんって結構マニアックですね」「あれ? そんなところでなにやってるんですか、ベルタ?」
ベルタ「い、いや、なんでもないぞ!」
カタリーナ「ふむ、怪しさが爆発していますね」
ベルタ「なななにを言っている! そんなはず、ないだろうが!」「さ、さあ、みんなで向こうに行こうではないか!」
オリーヴ「急にどうしちゃったんですか?」
ベルタ「どうもするはずがないだろうが! ほら、さっさと行くぞ!」
オリーヴ「???」
カタリーナ「まあ、ベルタもこう言ってますし、行くとしましょうか」
ベルタ「うむ、それがいい」
カタリーナ「と見せかけて、しゅばっ!」
ベルタ「あーっ!」

アヤメ「1、2、3、4、ここでパン。くるっと回って、1、2、ジャンプ」

カタリーナ「ほほう、これはこれは」
ベルタ「…そういうわけだ。ほら、行くぞ」
オリーヴ「…アヤメさん、やっぱりアイドルやりたかったんですね」
ベルタ「………」
カタリーナ「オーディションがあるかもって時も、結構練習してましたからね」「でも、アヤメが練習しているとなると、この部屋が使えませんね。どいてもらいますか?」
ベルタ「その必要はない。別の場所で練習すればいいだけだからな。では、我は行くぞ」
〔歩き去る足音〕
カタリーナ「ベルタ、そっちには執務室しかありませんよ?」
ベルタ「う、うるさい! こっちでいいんだ!」
〔歩き去る足音〕
カタリーナ「やれやれ。なにをするつもりなんだか」
オリーヴ「ベルタさんは優しいですからね」
カタリーナ「優しいね…まぁ、いいか。私たちも行きましょうか」
オリーヴ「はい」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

アヤメ「昨日のライブ、お疲れ様でした。今回も大盛況でしたね」
ベルタ「なんだ、見に来てたのか?」
オリーヴ「はい。アヤメさんと一緒に、バッチリ見させてもらいました」
カタリーナ「それなら、楽屋まで来てくれれば良かったのに」
アヤメ「ふたりとも忙しそうでしたから。それに毎日こうして顔を合わせていますしね」
オリーヴ「ライブのあと、ふたりでご飯を食べながら話してたんですよね」
アヤメ「はい、ベルタもカタリーナもとても素敵だったと」
カタリーナ「は?」
オリーヴ「あれ…?」
アヤメ「なにか、気に障るようなことを言いましたか?」
カタリーナ「なんでオリーヴさんと一緒に、ご飯を食べてるんですか? 私だってそんなことしたことないのに」
オリーヴ「いや、無人島での訓練では一緒に食べましたよね?」
カタリーナ「あれはあれ、これはこれです」
オリーヴ「ええ~!?」
アヤメ「それはさておき、本当に素晴らしいライブでした。ベルタはとても可愛らしかったですよ」
ベルタ「お、おう、そうか…」
アヤメ「カタリーナはライブでの頑張りを、1割でもいいので日頃の訓練に向けてくれるといいのですが」
カタリーナ「一言多くないですか?」
オリーヴ「ふふふ」
〔歩み寄る足音〕
メカニック「おお、ちょうどいいところで会ったな」
アヤメ「なにかあったのですか?」
メカニック「いやな、お偉いさんがお前さんたちのことを捜してたもんでな」
オリーヴ「また呼び出しですか…」
メカニック「とりあえず、早めに行っといた方がいいんじゃないのか?」
カタリーナ「行かないって選択肢はないんですかね?」
メカニック「いや、ダメだろ。それじゃあ、確かに伝えたからな」
〔歩き去る足音〕
アヤメ「またなにか、やらかしたのですか…?」
ベルタ「なぜ、我を見る!?」
カタリーナ「それはまあ、だいたいの原因はベルタですからね?」
ベルタ「お前にだけは言われたくないわ!」
アヤメ「本当になにもしていないのですか?」
ベルタ「だから、なぜ我を疑う! 我は昨日、ライブをしていただろうが!」
アヤメ「昨日よりも前の件かもしれませんし」
ベルタ「疑いすぎだ!」「…まったく、こんなことなら口添えしてやるんじゃなかった」
アヤメ「なにか言いましたか?」
ベルタ「なんでもない。ほら、早く行くぞ」
アヤメ「そうですね。憂鬱ですが行くとしましょう」
〔歩き去る足音〕
オリーヴ「ベルタさん、もしかしてあのあと…」
ベルタ「さて、なんの話だ?」
カタリーナ「まったく、お節介が過ぎますよ?」
ベルタ「だから、知らんと言っているだろうが」
アヤメ「なにをしているんですか、早く行きますよ」
ベルタ「わかったわかった」
オリーヴ「ほらほら、急ぎましょう!」
カタリーナ「はいはーい」
【シナリオデモ終了】


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