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インベル/天海春香
あなたの笑顔

これは本来、
語られるはずのない物語…・

『ロスト・アルテミス』と呼ばれる災厄により、
月が崩壊したもうひとつの世界…。

そこでの地球は『ドロップ』と呼ばれる
月の残骸によって生じた隕石落下の脅威に、
晒されていた。

この被害を防ぐ為に、
日本はシリコン構造体をコアとした
意思を持つロボット『iDOL』を用い、
ドロップの除去を行う。

だが、このiDOLを動かせるのは
iDOL自身に選ばれた少女、
『アイドルマスター』のみ…。

偶然、iDOLのひとつ『インベル』によって
アイドルマスターに選ばれた『天海春香』は、
インベルと心を通わせながら、
ドロップの除去に励んでいた…。

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

春香「ごめんね、やよいちゃん! 急に抜け出す事になって…!」
やよい「気にしない、気にしない! 撮影は終わってるんだし、あとはこっちでやっておくから!」「それよりも春香はバッチリ決めて来ちゃいなさいよ?」
春香「決めるって何を…?」
やよい「もう、隠したって分かってるのよ。クリスマスにあれだけ慌てて出て行く理由なんてひとつに決まってるんだから」「デートなんでしょ? カ・レ・と!」
春香「や、やよいちゃん…!?」
やよい「ふふん、照れない照れない。じゃ、頑張ってね~♪」
春香「もう、やよいちゃんったら…。そんなにロマンチックじゃないんだけどな…」「でも…彼か…。ふふ、よし…!」「お待たせ、インベル!」
インベル「………」
〔画面、フラッシュ〕
伊織「お待たせ、じゃなーい! もう、どこで油売ってたのよ! このバカリボン!」
春香「い、伊織ちゃん…! 眩しいっ…!」
伊織「眩しいって何がよ! このデコか!? デコの事か!?」
春香「じょ、冗談だよー…」
伊織「まったくアンタは…。だいだい何よ、その格好は?」
春香「ごめん、急いで来たから着替える時間がなくて…」
伊織「はぁ、もういいわ…。時間もないし、さっさと出撃しなさい。インベルの方は準備が整ってるわよ」「ミッションはいつも通り、ドロップの迎撃。こんな簡単なミッションでヘマしたら、承知しないんだからね」
春香「うん! 伊織ちゃんたちに負けないように、頑張ってくるね!」
伊織「ったく、調子いいんだから…」
春香「さあ、行こうか! インベル!」
インベル「…!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

春香「いっけえええぇぇぇーッ!」
あずさ「ここまでは順調みたいね」
伊織「アイドル活動なんかにうつつを抜かしてるから、どうなるかと思ってたけど、まあまあてところかしらね」
あずさ「無事にミッションも終了しそうね。帰って来たら、ささやかだけどみんなでクリスマスパーティーでも…」
〔軍の警報〕
〔画面、赤に明滅〕

あずさ「! これはジュネーブからの通達…!? そんな…話が違うわ…!」
春香「どうしたんですか…!?」
あすさ「すぐにそこを離れて春香ちゃん! マズい事になったわ…!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

春香「マズい事って、いったい何があったんですか?」
あざさ「アウリンの重力波異常で、接近していたミルク級ドロップ同士が軌道を変えて衝突したの」「そのせいで大量のドロップが発生。地球の重力に引かれて、こちらに向かっているわ」
春香「そんな…!」
伊織「ネーブラは出せないの!? ふたりでやればドロップの10や20、私たちで破壊するぐらい…」
あずさ「無理よ。今からではとても間に合わないわ」「現在、ジュネーブ本部は各国からのミサイル攻撃を要請している。これで大半は破壊できるけど…」
春香「大半って事は…全部は壊せないんですか…?」
あずさ「…発生が急過ぎたわ。今からではレモン級のいくつかは破壊できずに地球に落下してしまう…」「軌道からすれば、人口密集地帯への落下は防げるはずだから、大きな被害は出ないだろうけど…」
春香「それでもダメです!」
あずさ「春香ちゃん…」
春香「だってせっかくのクリスマスなのに、ドロップなんかが落ちてきたら、みんな嫌ですよ!」「だから、そんな事になる前に私とインベルで全てのドロップを破壊してみせます!」
あずさ「ふ…あなたらしいわね。分かったわ。なら、ジュネーブにはこちらから連絡しておきます」「今まで奇跡を起こしてきた、あなたたちの絆を信じるわ」
伊織「まったく後先考えずに突っ込もうとするところは相変わらずね!」「失敗は許されないんだからね! しっかりやんなさいよ、バカリボン!」
春香「うん…!」「インベルッ!」
〔画面、赤にフラッシュ〕
インベル「…!」
〔バーニアの噴射音〕
春香「そうだよね。私たちなら絶対にできる!」「失敗なんかしない! だって、これが私たちアイドルマスターのお仕事なんだから!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

春香「でえええぇぇぇいッ!」
伊織「またドロップを破壊…。すごい…これなら…」
あずさ「iDOLとマスター…。ふたりの心が繋がる事で、その力をどこまでも引き出す事ができる」
伊織「わ、私とネーブラだってあれぐらいできるんだから!」
あずさ「そうね…。あなたちたち、アイドルマスターに不可能な事なんかない」「だから頑張ってね。ふたりとも…!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

春香「はぁ…はぁ…すごい数…。今までこれだけの数を壊した事なんてなかったから…」
〔画面、赤にフラッシュ〕
インベル「………」
春香「ううん…。大丈夫、怖くなんかないよ」「ねえ、インベル? 初めて一緒に飛んだ時の事、覚えてる?」
インベル「………」
春香「うん、自分が笑顔ならみんなも笑顔を見せてくれるって言った時の事…」「あの時に伝えた通り、今はインベルが私の為に笑ってくれてるのが分かるから、怖くないよ」「だから…!」
〔斬撃音〕
〔ダメージ音〕
〔画面、フラッシュ〕

春香「私と一緒に飛ぼうッ! インベルッ!」
〔画面、赤にフラッシュ〕
インベル「…!!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

春香「これで…全部…」「はぁ…。やったね、インベル…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

伊織「まったく無茶をして。下手すりゃ、あんた死んでたわよ」
春香「えへへへ、ごめん」
伊織「まあ、今回の事はちょっとだけ褒めてあげなくもないけど…」
春香「伊織ちゃん…!」
伊織「ちょっとだけよ! あくまでほんのちょぉぉぉっとだけなんだからね!」「あ、あっちで主任が呼んでたから、わわ、私は先に行ってるわ…! あんたも早く来なさい!」
春香「あ…伊織ちゃん…! 行っちゃった…」「なんか…褒められちゃったね…。インベルの…おかげかな…?」
インベル「………」
春香「ううん…私もそう…。インベルがね、見ていてくれるから、頑張れるんだよ」「えへへ、そうだ! こんな事になっちゃったけど、あなたにこれだけはどうしても言いたかったんだ」「メリークリスマス、インベル!」
【シナリオエンドデモ終了】


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