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ウォクス・アウラ/京乃まどか
ウォクス・リンファ/フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ
ウォクス・イグミス/ムギナミ
ウォクス・アウラ/京乃まどか(水着2018夏)
ウォクス・リンファ/フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティ(水着2018夏)
ウォクス・イグミス/ムギナミ(水着2018夏)
鴨川アフター

千葉県、鴨川。

青空と水平線の広がるこの街で、
『ウォクス』と呼ばれる機動兵器を巡る
ひとつの戦いが始まり、一応の決着がついた。

これは、そんなほんの隙間。
3人の少女たちの、のどかな物語…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

まどか「んーっ! いい天気!」「今日も明日もみんなと幸せでありますように」
アステリア「まどか…京乃まどか」
まどか「どうしたの、アステリアちゃん?」
アステリア「とても暑いわ。なんとかしなさい」
まどか「なんとかしなさいって…。海に行きたいって言ったのは、アステリアちゃんじゃん」
アステリア「仕方がないでしょ。折角、鴨川に来たというのに、まだ一度も海に行ってなかったのだから」
まどか「だったらせめて、水着で来ればいいのに」
アステリア「日焼けは女の敵よ? そんなことはどうでもいいから、早くなんとかしなさいな」
まどか「そう言われても…」「あっ! だったら、あそこに行こうか!」
アステリア「あそこ?」
まどか「いいからいいから、ついて来て!」

アレイ「ご注文を繰り返します。さんが焼きバーガー2つですね?」
男(若者)「店員さん、こっちの注文まだ?」
アレイ「はい! ただいま!」「キリウスとイゾのヤツ、どこまで買い物に行ってるんだ…。僕だけじゃ捌ききれないよ!」
アステリア「あら、随分と忙しそうね」
アレイ「か、会長!?」
まどか「やっほー、お客さん連れて来たよ」
アステリア「その服、気に入ってくれたようでなによりだわ」
アレイ「僕は別に、気に入って着てるわけじゃ!」
まどか「この方がお客さんが入るからって、浩叔父さんに言われて着てるんだよね?」
アステリア「それで、ここはどこなの?」
まどか「最近オープンした、BWHの2号店なのです!」
アレイ「来てくれたのは嬉しいんだけど、いまちょっとお店が回らない状態で…」
まどか「そうみたいだね。よし、私も手伝うよ!」
アレイ「ホント!? すごく助かるよ!」
アステリア「それじゃあ、私も手伝おうかしら」
まどか「ええ~!? アステリアちゃんが!?」
アステリア「あら、なにか不満?」
まどか「いや、なんというか…」
アレイ(会長って接客とかできるのかな…?)
まどか(さあ…?)
アステリア「ふふっ、私の実力を見せてあげるわ」

アステリア「5番テーブルに注文よ。8番テーブルはどうなっているのかしら?」
まどか「ちょうど、いまできあがったところ。アレイ、お願い!」
アレイ「了解!」
アステリア「11番テーブルがお会計よ。テーブルを片付けて、すぐにお客さんを入れて」
アレイ「わかりました!」
アステリア「どう、完璧でしょ?」
まどか「完璧なんですけどね…」
アエイ「会長目当てに、店の外まで長蛇の列ができちゃってるよ!」
アステリア「お店が混むのはいいことじゃなくて?」
まどか「まあ、そうだけど…」
アステリア「それじゃあ、私は休憩に入るわね」
まどか「このタイミングで休憩に入ります!?」
アステリア「もう充分に手伝ったでしょ?」「アレイ、いちご味のかき氷をひとつ大盛りで。大至急よろしく」
アレイ「キリウス、イゾ、早く帰ってきてよ~!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ラン「ふふっ、さちに教えてもらって、少しずつだけど泳げるようになってきた」「この調子で練習を続ければ、まどかと海で一緒に…」
〔歩み寄る足音〕
キリウス「すまない、つかぬことを伺うが…」
ラン「はい?」
キリウス「…! 君は…」
ラン「キリウス?」「こんなところで、どうしたの? BWH2号店で働いていたはずじゃ…」
キリウス「そうなのだが…」
少女「うっうっ…」
ラン「子供…?」
キリウス「待て、泣かないでくれ! すぐに君の母親を見つけてみせるから!」
ラン「なんで、あなたが子供を連れているの? まさか誘拐…!?」
キリウス「ご、誤解だ! 買い物の最中にたまたま、迷子になっていた彼女を見つけたんだ!」
ラン「本当に?」
少女「…うん。このお兄ちゃんが、ママを探してくれるって」
ラン「どうやら本当のようね。でも、なぜ交番に行かないの?」
キリウス「もちろん最初に行ったさ。しかし、彼女がすぐ母親に会いたいと…」
少女「ううっ…」
キリウス「そんなわけなのだが、彼女の母親を知らないかい?」
ラン「残念だけど…」
キリウス「そうか…」
少女「ぐす…」
ラン「で、でも、まどかならなにか知っているかも!」
キリウス「確かに、彼女なら知っている可能性があるな」
ラン「この近くにいるって言ってたから、行ってみましょう」
キリウス「わかった」
少女「お姉ちゃん」
ラン「どうしたの?」
少女「手、つないで?」
ラン「でも、もうキリウスと手を繋いでるんじゃ…」
少女「うう…」
ラン「繋ぐ! 繋ぐから泣かないで!」
少女「えへへ」
キリウス「すまない、妙なことに巻き込んでしまって」
ラン「私が自分で言ったことだから。これもジャージ部の活動だと思えば…」
キリウス「………」
ラン「………」
ムギナミ「ラ~ンちゃん?」
ラン「ひゃわ!? ム、ムギナミ!? あなた、用事があるはずじゃ!」
ムギナミ「終わったから、まどかちゃんに会いに行こうと思ったんだけど、面白いもの見つけちゃった」
ラン「ご、誤解よ! これはそういうのじゃないから!」
ムギナミ「私、まだなにも言ってないよ?」
ラン「ううっ…」
少女「お姉ちゃん、泣かないで? いい子いい子してあげるから」
ライ「ありがとう…」
ムギナミ「それで、家族でどこに行くの?」
ラン「家族じゃない!」
キリウス「彼女の母親を見つけるために、京乃君に会いに行こうとしているんだ」
ムギナミ「なるほど。それじゃあ、私も一緒に行こうかな」
少女「お姉ちゃんも来てくれるの?」
ムギナミ「うん、ついていってもいい?」
少女「このお姉ちゃんをイジメないならいいよ」
ムギナミ「かしこまり!」
キリイス「では、君は私と手を…」
ムギナミ「ふふっ、遠慮しておきまーす」
キリウス「………」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

アレイ「ようやく、終わった…」
まとか「つっかれたぁ…」
アステリア「ふたりとも、ご苦労様。かき氷のおかわりをいただけるかしら?」
まどか「ははは…はぁ…」
〔歩み寄る足音〕
ラン「やっと見つけた…」
ムギナミ「もう、探しちゃったわよ」
まどか「ランとムギナミ…?」
アレイ「なにしてたんだよ、キリウス! メチャクチャ大変だったんだからね!」
キリウス「すまない、アレイ。実は彼女の母親を探していてな」
アレイ「子供…?」
まどか「あれ、よっちゃんじゃん。どうしたの?」
少女「まどかお姉ちゃん!」
むぎなみ「さすが、まどかちゃん」
ラン「やっぱり、知り合いだったのね」
キリウス「京乃君を頼って正解だったようだな」
まどか「え? え? どういうこと?」
アステリア「ところで、イゾの姿だけ見えないようだけど?」
キリウス「買い物の途中まで一緒だったのだが、まだ帰って来てないのか?」
まどか「それが全然。どこで油売ってるんだか」
アレイ「帰ってきたら、絶対に文句を言ってやるんだから!」
少女「まどかお姉ちゃん…」
まどか「ん、なに?」
少女「お腹空いた…」
ラン「いっぱい歩いたものね」
まどか「よぉし、それじゃあ、私が腕によりをかけて作っちゃうよ! ラン、ムギナミ手伝って!」
ラン「わんっ!
ムギナミ「かしこまり!
まどか「楽しみにしててね、よっちゃん」
少女「うん!」
まどか「まるっ!

女(中年)「それでね、うちの娘がこう言うのよ。『だから、お母さんはダメなのよ』って。もう、おかしくておかしくて」
イゾ「は、はぁ…。それじゃあ、そろそろ店があるんで…」
女(中年)「でね、私言ってやったのよ…」
イゾ(いつになったら帰れるんだよ、俺は!?)
女(中年)「ちゃんと聞いてる、イゾ君?」
イゾ「はい…」
女(中年)「それでね…」
【シナリオデモ終了】


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