キング・ザメク/シンドウ・スガタ
君の望むモノ
王シルシを受け継ぐ少年、シンドウ・スガタ。
彼はザメクとアプリポワゼしたことによる
昏睡状態から目覚め、
綺羅星十字団の一員となった。
そんなある日、
彼は深い夢の中にいた。
それは彼の深層心理を暴くもので…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ワコ「今日のいい天気。こうして空を見ているだけで、なんだか幸せな気分になれるね」
スガタ「…もう明日なんだな。この島からワコが出ていくのは」
ワコ「うん。巫女としての役割も終わったしね」
スタガ「そうだな。もうこの島にとどまっている理由なんて、どこにもない」
ワコ「理由とかそういうんじゃないんだけど、一度外の世界を見ておきたくってさ」「…ねえ、スガタ君も一緒に行こうよ」
スガタ「それは無理だ、ワコ」「僕が外に出ることで、ザメクの力にどう影響を及ぼすかわからない。最悪、いきなり出現することだって…」
ワコ「でも、それじゃあ一生ここで暮らすしかないんだよ? スガタ君はそれでいいの?」
スガタ「僕は、そういう風に生まれたから」
ワコ「スガタ君…。やっぱり私、行くのやめる」
スガタ「駄目だ、ワコ!」
ワコ「でも…!」
スガタ「ワコには叶えたい夢があるんだろ? なら、僕に縛られるべきじゃない。君はもう皆水の巫女じゃないんだから」
ワコ「………」
スガタ「人生はまだまだ続く。君は君の人生を進んでいくんだ」
ワコ「私は…」
スガタ「僕のことなら心配いらないよ。僕には…」
〔歩み寄る足音〕
ヘッド「そう、彼には俺たちという仲間がいるんだからな」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ヘッド「喜べ、諸君! ついに我々の王が戻ってきた!」
イヴローニュ「綺羅星十字団は、あなたのための組織」
スカーレットキス「そして、我々は、あなたの手足にして仲間」
プロフェッサー・グリーン「全ては、あなたの思うままに」
頭取「さあ、ご命令を」
キング「………」
ヘッド「なにを迷う必要がある? ただ一言、こう命令すればいい」「世界を手に入れろ、と」
キング「…世界など望んではいない」
ヘッド「では、君はなにを望む?」
キング「………」
ヘッド「だんまりか。まあ、それもいいさ」「ザメクの力を手に入れるということは、この世界を手に入れるのと同じこと」「世界は既に、君の手の中にある」
キング「…なにが言いたい?」
ヘッド「君は本当の意味で、この世界の王なんだよ」「さあ、望むがいい! その力で、この世界を塗りつぶせ!」
イヴローニュ「ご命令を」
スカーレットキス「ご命令を」
プロフェッサー・グリーン「ご命令を」
頭取「ご命令を」
キング「違う、俺が望むのは…!」
タクト「スガタは、スガタの思うようにしたらいい」
キング「タクト…?」
タクト「僕はスガタを信じているよ。ワコがスガタを信じているようにね」
キング「お前に僕のなにがわかるんだ」
タクト「わかるさ。僕には君の輝きが見えている」
キング「そんなもの…」
タクト「それじゃあ、その胸の輝きはなに?」
〔画面、青にフラッシュ〕
キング「これは、シルシの輝き…」
タクト「強い想いがあるんだろ? だから、大丈夫」
キング「タクト、お前は…」
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
タクト「おはよう、スガタ。今朝は随分とゆっくりだったね」
スガタ「たまにはね」
ワコ「ねえねえ、早く食べようよ。私、お腹すいちゃった」
スガタ「ああ、待たせて悪かったね」
タクト「なんだか楽しそうだね。いい夢でも見た?」
スガタ「いや、最悪の夢だったよ」
ワコ「大丈夫なの?」
スガタ「ふたりの元気な顔を見たからね」
タクト「それじゃあ折角の休みだし、3人でどこかに出かけるとしますか」「そうすれば、嫌な気分も吹き飛ぶでしょ?」
ワコ「いいね、それ!」
スガタ「なあ、タクト」
タクト「なに?」
スガタ「もし僕が危機に陥っていたとして、お前は全てを投げ出して僕を助けてくれるか?」
タクト「もちろん」
ワコ「おお、ノータイムですか」
スガタ「フッ、やっぱりお前はヒーローだな」
タクト「なに言ってるんだよ、スガタ。友達なんだから、助けるのは当たり前だろ?」
スガタ「友達、か」
タクト「どうしたの急に。なにか面倒ごとに巻き込まれてるとか?」
ワコ「そうなの!?」
スガタ「いや、気になっただけだよ」
ワコ「変なスガタ君」
スガタ「さあ、早く食べて出かける準備をしようか」
【シナリオデモ終了】
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