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YF-29デュランダル(スーパーパック)/早乙女アルト&シェリル・ノーム
VF-25Sメサイア(アーマードパック)/オズマ・リー&ランカ・リー
クァドラン・レア/クラン・クラン
エンドレス・ソング

第55次超長距離移民船団
マクロス・フロンティア船団と、
超時空生命体バジュラとの生存戦争…。

バジュラ戦役とも呼ばれる、
ギャラクシー船団も巻き込んだこの戦いは、
ひとりの男と、ふたりの歌姫の活躍によって、
人類とバジュラの和解という形で
終わりを迎えた。

そしてそれから半年後…。

バジュラ戦役で行方不明となっていた
早乙女アルト少尉は無事船団へと帰還。
それと時を同じくしてフォールド細菌に侵され
病に倒れていたシェリル・ノームも
復活を果たしていた。

別れた翼は再びひとつとなり、
新たな歌を紡ぎ始める…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

アルト「早乙女アルト少尉、本日付でスカル小隊に復隊しました!」
オズマ「フッ、英雄のご帰還とでも言っておくか?」
アルト「やめてくださいよ、隊長。ここ数ヶ月、周りから散々そう言われて正直参ってるんですから」
クラン「むりもないだろう。おまえはバジュラ戦役を終決させた、立役者のひとりなんだぞ」「しかもあの作戦で行方不明になるなんてオマケつきで、それが帰還したとなれば、な」
アルト「最近やっと落ち着いてきて、ホッとしてますよ…」「ただ…」
オズマ「病床に倒れていた銀河の妖精の復活…他の話題に飽きてきたマスメディアには、ちょうど良いネタってとこか」
アルト「…あいつはやっと目を覚ましたばかりなんだ。もう少しそっとしておいてほしいってのに」
クラン「ならちゃんとまもってやれ。おまえはシェリルのパートナーなんだろ?」
アルト「わかってます」
クラン「いっそシェリルとの熱愛を発表してみるか?」「あれだけの大告白だったんだ。おまえが全部話せば、また注目の的になることは間違いナシだぞ」
アルト「そ…それは…」
オズマ「…さて、世間話はここまでだ。そろそろ本題に入るぞ」
アルト「あ…ええ…惑星調査の件ですね?」
オズマ「そうだ。俺たちが広大な宇宙を旅してようやく見つけたフロンティア…」「このバジュラたちの星にフロンティア船団は根を下ろすことになったが、まだここは未開拓同然の場所だ」「故に俺たちS.M.Sも惑星調査の手伝いにあたっている」
クラン「これが意外といそがしくてな。ミシェルやルカがここにいないのも、別の場所へいっているせいだ」
アルト「どうりで見ないと思ったぜ…。そんなに忙しいのか」「それで、今回俺たちが調査する場所っていうのは?」
オズマ「プロトカルチャーの遺跡だ」
アルト「プロトカルチャーの!?」
オズマ「と言っても、その可能性があるかもしれない程度の場所だ」「それもあって数日後の調査には、俺たち以外にも協力者が同行することになっている」
アルト「協力者?」
クラン「そうか。なにも聞いていないのだな」
アルト「? どういうことですか?」
オズマ「発見された遺跡には、フォールド波に反応する性質があることが確認されている」
アルト「! じゃあ協力者っていうのは…」
オズマ「ランカと、シェリルだ」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ランカ「この衣装…なんだか懐かしいですね。まだ半年ぐらいしか経ってないのに…」
シェリル「バジュラたちとわかり合った時を踏まえた、ゲン担ぎみたいなものかしら?」「あたしたちも出張るわけだし、これで何かしらの成果が出ないなんてのは、ナシにしてほしいわよね」
ランカ「あの…シェリルさん、今更ですけど無理せずに休んでいた方がいいんじゃないですか?」「フォールド波に反応する遺跡への調査なら、最悪私だけでも実験できるわけですし…」
シェリル「フフ…あのランカちゃんに心配されるようになるなんてね」
ランカ「あっ、私そういうつもりで言ったわけじゃなくて…!」
シェリル「…ねえ、ランカちゃん。自分にとって、歌って何だと思う?」
ランカ「え?」
シェリル「あたしにとっては生きるということそのものよ」「だから歌う。それがどこであっても、自分がどんな状態であってもね」
ランカ「…それは私も一緒です」
シェリル「そう。ならこの話はここで終わりに…」
ランカ「アルト君にもその話ちゃんとしてあげてください」
シェリル「え?」
ランカ「お兄ちゃんから聞きました。シェリルさん、今回の調査の話をアルト君い伝えてなかったって」
シェリル「…そうね」
ランカ「伝えなくても考えてることは伝わるかもしれない」「けどちゃんと言葉で伝えてあげることも必要なんじゃないかって私思うんです」「…私がそうでしたから」
シェリル「………」
ランカ「私のおせっかいだって分かってます。アルト君とちゃんと話してあげてください」「だってアルト君…」「シェリルさんのことが、大好きなんですから」
シェリル「そうね…ランカちゃん」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

シェリル「…これがあたしの歌にかける想いよ」
アルト「そうか…」
シェリル「いまさらだった?」
アルト「お前のことはわかっているつもりだが…」「こうして話してくれたことは素直に嬉しいよ」
シェリル「そう」
アルト「ありがとな、シェリル」
シェリル「…お礼を言うなら、あたしにじゃないわよ」
アルト「?」
シェリル「ホント…まさかあの子があんなことを言うようになるなんて」「これも誰かさんのせいかしらね」
アルト「さっきから何を言って…」
シェリル「アルト、あたしはこれからも歌い続けるわ。だからあなたもずっと飛び続けなさい」
アルト「…ああ」

ランカ「………」
オズマ「そこにいるのはランカか?」
クラン「どうしたんだ、こんなところで?」
ランカ「ううん。何でもないよ」「さ、そろそろ時間でしょ? 行こ、お兄ちゃん、クランさん。私も頑張って歌うから」
オズマ「あ、ああ…」
ランカ(アルト君、シェリルさん。私も歌い続けます)(ふたりに負けないぐらい、ずっと…ずっと…)
【シナリオデモ終了】


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