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ARX-8レーバテイン/相良宗介
進むライク・ウォー・バディ

新たな力、
レーバテインを手に入れた、相良宗介。

彼はミスリルの面々と合流を果たし、
テロ組織『アマルガム』へ反撃するため、
その機会を待ち続ける。

そして訪れた、チャンスの時。

宗介たちは、アマルガムの重要拠点を破壊し、
一矢報いることができるのだろうか…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

クルツ「やれやれ。あれだけ厳重な警備の中を、たったこれだけの人数で攻めるとはね」
宗介「敵の補給基地を叩けば、奴らに打撃を与えられる可能性が高い。これは重要な作戦だ」
クルツ「そんなことは、わかってるっつーの。問題はあそこにヴェノムがいるってことだ」
クルーゾー「ラムダ・ドライバ搭載機は確かに脅威だが、倒せない相手ではない」「それはお前が一番よく知っているはずだ」
クルツ「そうだけどさ…」
マオ「どうしたのよ、クルツ。いつになく随分と弱気じゃない」
クルツ「言葉にできないんだが、何か嫌な感じがするんだよな…」
宗介「ふむ…」
マオ「覚えておくわ。気を付けるに越したことはないしね」
クルーゾー「そろそろ時間だ。マオとクルツは俺のバックアップを」「サガラは、スーパー・ハリアーで待機。俺の指示を待て」
宗介「了解」
クルーゾー「俺はミスをしない。お前たちもミスをしない。それで全てが上手くいく。いいな?」
マオ「そうね。それじゃあ、一発かましてやりましょうか」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

宗介「作戦は順調なようだな」
アル(画面オフ)「データ上でも全て順調です。折角の機会ですし、周りの風景でも楽しんではいかがですか?」
宗介「黙っていろ」
アル(画面オフ)「ジョークです」「軍曹殿のバイタルサインが緊張の値を示していましたので、和らげておこうかと」
宗介「黙れと言っただろう」
アル(画面オフ)「ラムダ・ドライバの使用には、軍曹殿の精神状態が大きく関与しています」「今回の戦闘で必要となる可能性がある以上、この行為には戦略的価値があります」
宗介「お前を解体して別にAIを搭載した方が、よほど戦略的価値は高そうだがな」
アル(画面オフ)「それではこの機体は、ただの欠陥M9になってしまいます」
宗介「ECSも積んでいないような機体がよく言う」
アル(画面オフ)「少し、落ち着いたようですね」「連中に借りを返したのは私も同じです。だからこそ、今は待つべきかと」
宗介「AIのお前に説教をされるとはな」
アル(画面オフ)「なかなか貴重な体験でしょう?」
宗介「万が一の状況に備えて、いつでも出られる準備を進めておけ」
アル(画面オフ)「了解」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

テッサ「………」
マデューカス「どうしたのですか、艦長。目標地点周辺のデータなど眺めて」
テッサ「何があるというわけでもないんです。ただ、少し気になることが」
マデューカス「作戦が順調にいきすぎていることですか?」
テッサ「皆さんが優秀だから、ということであれば問題はないのですけど」
マデューカス「こういう時が一番危険ですからな」
テッサ「そうですね。あれ、この数値って…」
〔軍の警報〕
マデューカス「いったい、なにが!?」
テッサ「爆発物です。基地の地下に眠っていた物が起動したのでしょう」
マデューカス「この量では基地はおろか、周辺地域までまとめて吹き飛ぶ。連中、自爆するつもりでしょうか?」
テッサ「恐らく…。でも、腑に落ちませんね」
マデューカス「ええ、基地にいるのは傭兵たちです。こんな捨て身の作戦に従事するとは思えません」
テッサ「あくまで予想ですが、ラムダ・ドライバで防ぐことができると考えているのなら、あるいは…」
マデューカス「そのようなことが、本当に可能なのですか?」
テッサ「不可能でしょうね。ヴェノムでは」
マデューカス「…捨て駒、というわけですか」
テッサ「すぐ、クルーゾーさんに連絡を。彼らの脱出を援護します」
マデューカス「アイ・マム」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

クルーゾー「こちら、ウルズ1。敵の妨害が激しく、退避に手間取っている。至急応援を求む」
宗介「こちら、ウルズ7。了解した。ポイント86まで移動は可能か?」
クルーゾー「かなり厳しいがやってみよう」
宗介「では、ポイント86で会おう」
〔通信の閉じる音〕
宗介「聞いていたな、アル」
アル(画面オフ)「ようやく出番のようですね」
宗介「嬉しそうだな」
アル(画面オフ)「AIの私に、そのような感情はありません」
宗介「よく言う…」
アル(画面オフ)「間もなく、ポイントに到着します」
宗介「了解した。降下カウントダウンを開始しろ」
アル(画面オフ)「了解。カウントダウンを開始します。5、4、3、2、1…」
宗介「ウルズ7、降下を開始する」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

クルツ「ったく! このままじゃ逃げ切れねえぞ!」
クルーゾー「無駄口を叩いている暇があったら、一歩でも基地から離れろ!」
クルツ「それができねえって言ってんだよ!」
クルーゾー「それでもなんとかしろ!」
マオ「ウルズ1、後ろ!」
クルーゾー「くそッ!?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

クルーゾー「クッ…! 片腕がやられた!」
クルツ「じゃんじゃん出てきやがって…。いよいよ年貢の納め時ってか」
マオ「バカ言ってる場合じゃないでしょ…」
クルツ「バカのひとつも言いたくなるさ、姐さん。だって、この状況なんだぜ…?」
クルーゾー「ウェーバーの言う通りだ。確かに言いたくもなる」「…こうも簡単に罠にかかってくれればな」
宗介「伏せていろ!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アル「ヴェノムタイプ、2機撃破。ラムダ・ドライバの発動を確認しました」
宗介「待たせたな」
クルツ「ヒーローみたいな登場しやがって」
宗介「そんなつもりはない」
クルツ「ジョーダンだよ、ジョーダン」
マオ「雑談はあと! さっさとここから離れるわよ」
宗介「いや、俺はここに残ってヴェノムを引きつける。マオたちは先に逃げろ」
クルツ「おいおい、マジでヒーローを気取るつもりかよ?」
宗介「このままでは、また奴らに追いつかれるのがオチだ」
クルーゾー「ラムダ・ドライバで爆発の衝撃を防ぐつもりか?」
宗介「肯定だ」
マオ「本当にやるつもりなのね?」
宗介「この機体ならばそれも可能だ。さあ、早く行け」
クルーゾー「…わかった。あとは任せるぞ、ウルズ7」
クルツ「死にやがったら、みんなで笑ってやるからな」
宗介「そうならないように努力しよう」
アル(画面オフ)「それではパーティーを始めますか、軍曹殿」
宗介「…どこでそういう言葉を覚えてくるんだ」
アル(画面オフ)「ご所望なら、ご機嫌なナンバーも流しますが」
宗介「やはり艦に戻ったら、お前を解体した方が良さそうだな!」「いくぞ…!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

アル(画面オフ)「巨大な熱源を探知。間もなく、基地が爆発します」
宗介「やるぞ、アル!」
アル(画面オフ)「軍曹殿、リラックスが肝心です」
宗介「だったら、黙っていろ!」
アル(画面オフ)「了解」
〔ラムダ・ドライバの発動音〕
〔画面、発光〕
〔爆発音〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔爆発音〕
〔崩落音〕
〔画面、フラッシュ〕

クルツ「なんて威力だ…。地形が変わっちまったんじゃないのか…?」
クルーゾー「被害状況と負傷者の確認を急げ」
マオ「こちら、ウルズ2。ウルズ7、応答せよ」「こちら、ウルズ2」
クルツ「まさか、ラムダ・ドライバの発動に失敗したのか?」
マオ「返事をしなさい、ソースケ!」
宗介「…こちら、ウルズ7。任務は無事完了した」
マオ「ソースケ!」
クルツ「聞こえてるなら、さっさと返事しろよ。心配して損しちまったじゃねえか」
宗介「電磁障害が発生していたようだ」
クルーゾー「被害状況は全て確認したな? これより撤収作業に入るぞ」
宗介「了解。そちらに合流する」

アル(画面オフ)「お疲れ様です、軍曹殿。今回の作戦では貴重なデータが採れましたね」
宗介「同じ様な状況に巻き込まれないことを、願うばかりだがな」
アル(画面オフ)「いずれにせよ、任務完了です」
宗介「いや、任務は終わってない。アマルガムを叩き潰すのが俺の任務だ」
アル(画面オフ)「軍曹だけの任務ではありません。それは、私の任務でもあります」
宗介「そうだったな。さて、戻るとするか、アル」
アル(画面オフ)「了解」
【シナリオエンドデモ終了】


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