レジェンドガンダム/レイ・ザ・バレル
生命の在処
度重なる混乱が重なったことにより、
ひとまずの休戦を迎えることとなった、
地球連邦とザフト…。
だが、戦いによって生み出された憎しみは、
簡単に消えることがなく、ようやく訪れた
その仮初めの平和でさえも、
快く思わない者たちがいた…。
プラントに迫る危機を止める為、
今、デスティニーと共に、
シン・アスカが立ち上がる…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
レイ(ラウ…やはり逝ってしまったんだね…)(ラウは満足だったのかい? 運命を…世界を呪ったまま…ひとりで…)(いや、そんなことはないはずだ。俺には分かる。何故なら…)
〔歩み寄る足音〕
シン「こんな所にいたのか、レイ」
レイ「シン…」
シン「どうしたじゃないだろう。もうすぐ新型の適性試験が始まる時間だろ」「基地に見当たらないから、呼びに来てやったんじゃないか」
レイ「ああ、そうだったな。すまない」
シン「…誰かを思い出してたのか?」
レイ「え…?」
シン「…これって前の大戦の時の慰霊碑だろ? なんだか悲しそうに見つめてたからさ」
レイ「あれだけの戦争だったんだ。誰だって知り合いのひとりやふたりは亡くしてるだろ」
シン「そういうんじゃなくてさ…。もっと大切な人っていうか…」
レイ「お前の気にし過ぎだ。それより時間なんだろう? 行くぞ、シン」
〔歩き去る足音〕
シン「レイ…」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
レイ「ZGMF-X666Sレジェンド…。議長が極秘裏に開発を進めていた新型か」「基本設計はプロヴィデンスを発展させたもののようだな」
ザフト兵「ええ。問題であったドラグーン・システムも従来機より扱いやすくなっております」「それでも扱いきれるかどうかは搭乗者の適正次第といったところなのですが…」
レイ「分かっている。それを調べる為の試験だ」「大まかではあるが扱い方は理解した。早速だが、始めてもらいたい」
ザフト兵「了解しました」
レイ(やれるさ。彼がやれたのだから…俺にも…)
????(※画面オフ)(そうだな。何故なら君は私だ…)(だが、それを使えたどうする。この力を君はなんの為に使う)
レイ(決まっている。彼の…ギルの夢を叶える為…。世界を変える為だ)
????(※画面オフ)(変える…世界を変えるか。彼と共に足掻くというのならそれもいい)(しかし、変わらんよ世界は…人は…。そして、それは君もだ)(もし仮に世界を変えられたとしても、君はそこで生きることはできない)
レイ「分かっているさ…。だからこそ…俺も終わらせる」「これまでの…全てを…!」
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
デュランダル「さすがだな。これ程の結果を出すとは」
レイ「いえ、私にとっては寧ろ当然の結果です」
デュランダル「…そうだな。彼にできるのならば君にもできる」
レイ「私は…ラウ・ル・クルーゼですから…」
デュランダル「あえて君がその名を告げるか…」「ならば君はどうする? 君もまたこの世界を呪い、彼のように終わりを願うのかね?」
レイ「ええ、終わらせます。この間違った世界を壊し、あなたの望む世界を創る為に」「この生命はその為のもの…」
デュランダル「そうか。君には感謝してもし足りないな」「これからも君の働きに期待しているよ、レイ」
レイ「ありがとう…ギル…」(そう…全ては議長の為に。それがこの生命の使い方だ。残りわずかなこの生命の…)
【シナリオエンドデモ終了】
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