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モールキン/モールキン
世界の夢を現す者

遊星歯車装置…

魂の情報化に成功した元有機生命体で、
機械でできたキルトガングを獲得し
永遠の命を手に入れた存在。

ただし、キルトガングとして活動するには
知的生命体のエネルギーである
リビドーが必須であった。

遊星歯車装置は地球に住む人間の
リビドーを狙うが、地球の防衛策である
アースエンジン・インパクターに
その目論見を阻まれ、モールキンは撃墜。

今度はアマロックが出撃するも
味方であるはずのアルビオンに剣を向けられ
キルトガングの身体を
破壊されてしまうのだった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

アマラ「………」
モコ「あららぁ~…帰って来ちゃったの? やられちゃったんだ」
アマラ「アルビオンが現れた…。しかも、俺の邪魔をした…!」
モコ「…なにそれ? どういうこと?」
アマラ「わからん…」
モコ「あいつ、裏切ったの?」
アマラ「そんなバカな。何の為に?」
モコ「このアバターの身体に愛着が沸いちゃいましたぁ…とか?」
アマラ「ハッ…。あり得ないだろ。食料に愛着を持つか?」
モコ「あたしは好きよ? このアバターの身体」
アマラ「…俺にはわからんな」
モコ「そうかしら?」
アマラ「アバターの姿のまま、本来の姿に戻らないということだぞ。お前はあの快楽を忘れられるのか?」
モコ「それは無理かなぁ。あんなすごいのぉ、忘れられるわけないじゃない?」
アマラ「だろ? だったら、アルビオンが俺の邪魔したのは何か別の思惑が…」
モコ「別の思惑ねぇ…」「な~んか立て続けにうまくいってないわね」
アマラ「そうだな…」
モコ「最後のひとりが見つかって、マシングッドフェローも動いて、実りの季節…とか言ってたのにねぇ?」
アマラ「………」
モコ「ちょっと…冗談だってば…」
アマラ「とにかく、何か厄介なことが起こり始めてる…確認する必要があるな」
モコ「まぁ、アルビオンの居場所ならわかってるし、サクッと本人に訊いちゃうのが早いんじゃない?」
アマラ「そうだな。いつものやつ頼めるか?」
モコ「もちろん。あたしの可愛いウサギに活躍してもらいましょ」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

モコ「ふぅん…」
アマラ「どうした。珍しく時間がかかってるな?」
モコ「冗談。こ~んなシステムをハッキングするのなんてぇチョロいんだから」「ほら…」
アマラ「これは…施設内の情報? なんだ、いつも通りじゃないか」
モコ「と・う・ぜ・ん♪」
アマラ「じゃあ、何をしてるんだ?」
モコ「対侵入者防衛システムにあたしのウサギで悪戯しようとしたの。でも、ダメね。外からのアクセスじゃ」
アマラ「なるほどな。まぁ、どうせアルビオンに会いに行くんだ。直接プログラムをぶち込んだら良い」
モコ「そうなんだけどねぇ…」「ねえ、そもそもアルビオンのこと調べる必要あるの?」
アマラ「ああ。念には念を、ってな。アルビオンが操られてる可能性だってある」
モコ「邪魔されたら困る…か」
アマラ「何が起こるかわからないだろ? あのライブラスターを使った有人インパクターだってそうだ…」
モコ「地球を守るために人間も必死だからねぇ」
アマラ「ああ。あれは侮れない。俺たちが通常空間移動でしか来れないのを知ってるようだからな」
モコ「そうね、あたしたちがエゴブロックのまま地球に来ようとすると、食料ごとドカ~ンだしぃ」
アマラ「だからこそ、キルトガングになるためのマシングッドフェローと高濃度圧縮リビドーだ」
モコ「んで、それって、どれくらい残ってるの?」
アマラ「あと数回だな」
オコ「なるほどぉ…。だから、不確定要素は潰しておくってワケねぇ…」
アマラ「そういうことだ」
モコ「なかなか思い通りにならないのが、人生だよねぇ」
アマラ「人生ね…リビドーを頂いたらそれも関係ないがな」
モコ「そうねぇ。それじゃ、さっさとアルビオンを助けに島に行きましょ」
アマラ「ああ。だがどうする? 観光客としていくのか?」
モコ「大丈夫、考えがあるから」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

モコ「はい、どうぞ」
アカリ「お、きたきた。マンゴークレープ!」
モコ「はぁい、おまたせ」
ダイチ「ありがとう」「でかいトレーラーだね」
モコ「クレープ売りながら、日本中旅してるの。この島には、今日が初めて」
ダイチ「そうなんだ。この島、風が気持ちいいよね」
モコ「風?」「…そう?」
アカリ「ダイチ、そろそろ行くよ~」「じゃあ、クレープ屋のお姉さん、残りも頑張ってねぇ~」
ダイチ「あ、待ってよ、アカリ!」
〔走り去る足音〕
モコ「風…ねぇ…?」
アマラ「どうした?」
モコ「あ、戻ったの?」
アマラ「ああ。基地周辺の警備は大体確認してきた。大したことは無い。侵入は堂々と正面から行くか」
モコ「ええ、そうね…」
アマラ「…? どうかしたのか?」
モコ「ねえ、この島の風ってさ…どう感じる?」
アマラ「風…? 意識したことはないな。それがどうかしたのか?」
モコ「ううん、なんでもないわ。ちょっと聞いてみただけよ」
アマラ「そうか?」
モコ(…そうね、ただの風…よね?)「それより、さっさと基地に侵入しましょ。派手にやらなくちゃ」
アマラ「ああ、そうだな…今行くからな、アルビオン…!」
【シナリオデモ終了】


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