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マスターガンダム(ハイパーモード)/東方不敗
マスター・アジア、最後の教え!?

悪魔の機体デビルガンダムと共に
人類滅亡を目論む、東方不敗マスター・アジア。

その野望の歩みは、
かつての弟子ドモン・カッシュと
幾度となく拳を交えることがありながらも、
止まるどころか、緩める気配すら見せなかった。

そんな中、彼はドモンに
単身でとある場所へ来るように告げる。

すでに袂を分かったふたり…。

マスター・アジアが望むモノは、
ドモンとの決着か、
それとも…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

東方不敗「フ…。なんと醜い景色よ…」「なあ、お前もそう思わんか、ドモンよ?」
〔歩み寄る足音〕
ドモン「俺が来たことに気付いていたとはな…」
東方不敗「当たり前だ。このワシを誰だと思っている」
ドモン「では、聞かせてもらおうか。いったいなぜ、俺をここに呼んだのか」「ここで決着をつけると言うのならば…」
東方不敗「たわけが。貴様ひとり、その気になればいつでも始末できるわ」
ドモン「なあば、なぜ俺をここに呼んだ!」
東方不敗「話の前に、貴様に見せないモノがある」
ドモン「見せたいモノだと?」
東方不敗「アレを見るのだ! ドモンよ!」
ドモン「! アレは…! 街に火の手があがっている…!?」「どういうことだ? 戦争は一時休戦したはずじゃ…!」
東方不敗「あそこはコーディネイターとの関わりが深い街…」「恐らく襲っているのは、ブルーコスモスとかいう連中であろう」
ドモン「ブルーコスモス…」「くっ…! モビルスーツまで持ち出すとは…! 奴らめ…! 罪のない人々も関係なしか!」
東方不敗「行くつもりだな、ドモンよ?」
ドモン「俺はキング・オブ・ハートだ。奴らのような存在を見過ごすわけにはいかん!」
東方不敗「フ、そうか…。ならば、ワシも手を貸そう」
ドモン「なに?」
東方不敗「奴らを片付けねば、貴様との用事も済ませられん。なにより! ワシはああいう輩は好かん!」
ドモン「ふ…あんたらしいな」
東方不敗「ゆくぞ、ドモンよ! このような真似を起こす気がなくなるほど、奴らを徹底的に叩きのめすぞ!」
ドモン「おうっ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ドモン「てやああああぁぁぁぁぁッ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕

東方不敗「少しはできるようになったではないか、ドモンよ」
ドモン「アンタと別れてから、俺は多くの強敵と戦い、そして互いに高め合える友と出会った!」「いつまでも、あの頃のままの俺だと思ったら大間違いだ!」
東方不敗「ふ…言いよるわ」「だが、まだ甘いぞ、ドモン! 真の武闘家を名乗るには、まだ貴様には見えてないモノがある!」
ドモン「なに…!?」
東方不敗「それは技を磨き、心を鍛え上げた時、初めて見えてくるもの!」「それ、即ち、真の敵を見極める慧眼!」
ドモン「真の敵を見極める…慧眼…!?」
東方不敗「そうだ! 見よ、ドモン!」「我らが真に戦わねばならん敵がなんなのかを…!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ドモン「どういうことだ、東方不敗?」
東方不敗「ドモンよ。貴様、今戦っているモノがどういった敵か、理解しているか?」
ドモン「奴らは連邦の中に存在する、ブルーコスモスの一味だ」「だから、コーディネイターと関わりのある、この街を襲おうとしている」
東方不敗「その答えは合ってはおる。だが、事の本質を捉えてはおらん」
ドモン「なに?」
東方不敗「アレは、人の悪そのものだ。自分と違うモノを認めず、自分以外のモノが傷つこうとも構おうとはせん」「そういった戦いの行き着く果てが、いったいどうなってしまうか…貴様も知っているはずだ、ドモンよッ!」
ドモン「東方不敗…」
東方不敗「この地球から、争いがなくなったことがあるか? 平穏無事な時を過ごせたことがあったか!?」「否ッ! その答えは歴史が証明している…! 人は幾度となく、戦って…戦って…戦い抜いて来た!」「そして、その先に作りあげたのが、この荒れ果てた景色よ!」
ドモン「………」
東方不敗「これが…! この醜い景色こそが、我らが戦っているモノの真の姿よぉぉ!」
ドモン「東方不敗…」
東方不敗「ワシは許せなんだ…! 地球が傷つこうとも、それに気付かぬフリを…! 争いを止めぬ人類という愚かな種が!」「その後に何が残るか省みぬ奴らが…! ワシは…奴らを許すことが出来んのだああぁぁ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

東方不敗「貴様らが…! 貴様らのような奴がいるからぁ!」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

ドモン「東方不敗…」
東方不敗「はあああぁぁぁぁッ! てりゃあああああッ!!」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

ドモン「あんたは…もしかして…」「! 危ない! 東方不敗!」
東方不敗「む…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ドモン「と、東方不敗!」
東方不敗「あの程度の雑兵が仕掛ける奇襲に、やられるワシではないわ」「しかし奴らめ…。ワシらふたりを倒すために、増援を寄越したと見えるな」
ドモン「あれだけのモビルスーツを破壊したんだ。当然と言えば当然か…!」「いいだろう…! ならば、いくらでも相手になってやる!」
東方不敗「ふふ…変わらんな」
ドモン「…?」
東方不敗「そう、変わっておらんのだ、貴様は…。その真っ直ぐに前を見ようとするところは、昔からな…」
ドモン「………」
東方不敗「ちょうどよい…。お前をここに呼んだ理由を、明かそうではないか」
ドモン「なに?」
東方不敗「そして! 今こそお前に授けよう! 今までお前に伝授できずにいた、あの技を!」「そう! 流派東方不敗、その最終奥義を!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

東方不敗「はぁぁ…!」
〔画面、黄に発光〕
東方不敗(画面オフ)「はああああああぁぁぁ!」
〔発光、収束〕
ドモン「あれは…! 明鏡止水の境地…!」
東方不敗「そう、この境地へと達した今ならば、貴様にも習得することができよう…」
ドモン「そうだ…! あの構えは見たことがある…!」「俺がついぞ会得できなかったあの技は…! あの技の名は…!」
東方不敗「見よ! これこそ…! 流派東方不敗が最終奥義ィッ!!」「石破! 天ッ! 驚ッ! けえぇぇぇぇぇぇぇぇぇんッ!!」
〔光の放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔打撃音×3〕
〔撃破音〕

ドモン「す、すごい…! たった一撃で、あれだけの敵を…!」
東方不敗「今のお前ならば会得することも出来よう。明鏡止水の境地に至った、成長したお前ならば」
ドモン「今の俺に…石破天驚拳が…」
東方不敗「さあ、大方蹴散らしたが、敵はまだ残っておる! あともう一踏ん張りだぞ! ドモンよ!」
ドモン「はいッ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

東方不敗「ザコ共が! これで滅せい!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

東方不敗「確かに伝えたぞ。流派東方不敗の全てを」「これでワシの用は済んだ。今日の教え、ゆめゆめ忘れるでないぞ」
ドモン「…待ってくれ! 東方不敗! あなたはこれを伝えるためだけに、ここに来たというのか…!?」「だとしたらなぜ…! なぜ、敵である俺に教えたんだ!」
東方不敗「ふ…ワシにもやり残したことが、あったというだけのこと」「瓶水を移すがごとく…。ようやくワシも、お前にすべてを伝えることができた…」
ドモン「し…しょう…」
東方不敗「さらばだ、ドモンよ! 次に会った時はまた、ワシらは敵同士よ!」
〔バーニアの噴射音〕
ドモン「し…」「ししょぉぉぉう!!」

東方不敗「ふふ、ドモンめ…。まさか、まさかここまで、成長するとはな…」「ふふ…ふふふ…! ハッハッハッハッハ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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