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ブラックマイトガイン/ブラックマイトガイン
グレートマイトガイン/旋風寺舞人
嵐を呼ぶ正義の復活!

かつて、東京湾と呼ばれた会場に建設された
ヌーベルトキオシティは、
自由と平和に満ちあふれた未来都市。

だが、その陰で巨大な悪がうごめき、
人々の幸せは脆くも崩れ去ろうとした。

そんな時、さっそうと正義のヒーローが現れた。

その名は旋風寺舞人!

彼は勇者特急隊と呼ばれるロボットたちと共に
悪人たちの野望を次々と打ち砕いていく。

ヌーベルトキオシティに
勇者旋風が巻き起こり、平和が訪れたのだった。

そして、巨大な悪が倒れた今、
次の巨大な悪が顕れる前に、勇者特急隊は、
かつて散った仲間の目を覚まそうとしていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

〔走り寄る足音〕
舞人「浜田君! 工場長!」
大阪「おお、舞人君か」
浜田「舞人、今日は仕事があったんじゃないのか?」
舞人「今日はブラックの再起動実験があるんだぜ。仕事なんて超特急で片付けてきたよ」
青木「本日の舞人様は『超ド級』の仕事ぶりでございました」
浜田「青木さん…またダジャレ…?」
青木「失礼致しました」
いずみ「いつもこれくらいテキパキ仕事してくださると助かるんですけどね」
舞人「ははは。ごめんごめん、いずみさん」「それで、ブラックの様子は?」
大阪「起動実験はおおむね成功です。超AIの記憶も修復できました」
舞人「本当かい!?」
青木「それは非常にめでたいことですな」
浜田「…と言いたいところなんだけどね」
舞人「…?」

ガイン「ブラック…私のことは覚えているか?」
ブラックガイン「…すまない今の私の記憶は…霞がかかったように、自分自身のことすらも定かではないんだ…」
舞人「ブラック…まさか記憶が…」
浜田「メモリにはどこにの異常は見られないし、正常に起動もできた。だけど、記憶だけが戻らない…」「原因は全く不明なんだ」
いずみ「ブラックノワールとの戦いが終わった今、またいつ別の悪が現れるとも限らない…」「ブラックが勇者特急隊に復帰してくれれば心強かったというのに…」
舞人「違うぜ、いずみさん。俺たちがブラックを修復したのはなにも悪と戦うためだけが目的じゃにあ」「あいつが勇者特急隊の…俺たちの大事な仲間のひとりだからさ」
いずみ「そうでしたわね。順序が逆になっていました…」
大阪「しかし、一体どうしたっものか…」
〔ハッチの開閉音〕
サリー「みなさーん、お茶はいかがですか?」
舞人「サリーちゃん!? どうして君がここに?」
サリー「舞人さん!」「あ、あの、私…なにか舞人さんの力になれないかって思って…」
大阪「毎日手伝いに来てくれるものだからこちらで雇わせてもらったんだよ」
サリー「私、なんだか働いてた方が落ち着くみたいで。変…ですよね…?」
舞人「いや、そんなことはないさ。君らしくて素敵だよ」
サリー「舞人さん…」
舞人「サリー…」
いずみ「…ゴホンゴホン」
浜田「舞人、お熱いのはけっこうだけど、今はブラックの記憶のほうが優先じゃないかい?」
舞人「! あ、ああ! もちろんさ! どうにかしてブラックの記憶を取り戻さなきゃな!」
サリー「あの黒いガインさんみたいなロボット…記憶が無くなっちゃったんですか?」
舞人「ああ、一時的なものだと思うんだけどね」
サリー「…なら、お話を聞かせてあげるというのはどうでしょうか?」
舞人「話を聞かせる? 何の話をだい?」
サリー「もちろん決まっていますよ。みなさん、勇者特急隊のこれまでのお話を聞かせてあげるんです」
浜田「勇者特急隊の話か…」
舞人「それだ! サリーちゃん、そいつはナイスアイディア!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ブラックガイン「勇者特急隊…?」
バトルボンバー「猛獣特急ボンバーズが合体したこの俺、バトルボンバーや…」
ガードダイバー「レスキュー特急ダイバーズが合体した私、ガードダイバー…」
浜田「あとは今パトロールで外に出ている弾丸特急マイトガンナー…」
舞人「そして俺のマイトカイザーと、ここにいるガインがロコモライザー、マイトウイングと合体したマイトガイン」「これが俺の父さん…旋風寺旭が、巨大な悪…ブラックノワールと戦うために準備をし、俺が引き継いだ組織、勇者特急隊さ!」
サリー「舞人さんたちの活躍で、ブラックノワールを倒されて、この世界に平和がもたらされたんです」
舞人「ありがとう、サリーちゃん。でもブラックノワールに打ち勝てたのはここにいるみんなのおかげさ」「他でもない君にも、あの時は助けてもらったしね」
サリー「そ、そんな…私なんて何にも…」
ブラックガイン「…私も勇者特急隊の一員として作られたロボットだったのか…?」
バトルボンバー「いや、もともとお前さんは、中国マフィア、ホイ・コウ・ロウがガインをコピーして造った悪のロボットだったんだよ」
ブラックガイン「なに…?」
ガードダイバー「心配は無用だ。君はガインをコピーして造られた際、その正義の心までも同じように組み込まれた」
ガイン「つまり、お前は我々と同じく、正義のロボットとして生まれたんだ」
ブラックガイン「………」「だが…私は正義のロボットとして戦うことはできなかったのだろう?」
舞人「…!」
ブラックガイン「どうやら私は長い間眠っていたと聞く。何か理由がなければそうはならないはずだ」
浜田「…君はホイ・コウ・ロウが造った超AIをコントロールする装置で操られてしまったんだ」「そして、舞人とマイトガインと戦って…」
ブラックガイン「そうか…」
サリー「ブラックさん…」
ガイン「…特許許可する東京都特許許可局」
ブラックガイン「…!」
浜田「それってブラックが敵に操られる前に、僕たちがやった言語能力テスト…」
ガイン「ブラック、お前はこれが苦手だったな」
ブラックガイン「と、特許きょきょかす…きょ、きょ、きょか…」
いずみ「うまくできないみたいですね…」
舞人「最後の最後でそれも克服したはずだったか…記憶が無くなってしまった影響なのか」
ブラックガイン(なんだ…?  私の中のメモリーが何かを訴えている…)
〔軍の警報〕
〔画面、赤に明滅〕

舞人「なんだ!?」
オペレーター(画面オフ)「湾岸地区でテロリストによる暴動が発生! 勇者特急隊は直ちに出撃準備を!」
サリー「た、大変…っ!」
舞人「みんな、いくぞ! 勇者特急隊の出動だ!」
浜田「舞人、ブラックも一緒に連れていってくれ!」
ブラックガイン「私を?」
舞人「だが、ブラックは起動したばかりで…」
浜田「それがブラックのためになると思うんだ!」
ガイン「…舞人、私からも頼む。ブラックの中の正義の魂は決して消えてはいないはずだ」
舞人「一種の荒療治みたいなものか」「わかった。一緒に来てくれ、ブラック!」
ブラックガイン「…了解!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

舞人「レェェェッツッ! マァァァイトガァァァイン!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

マイトガイン「グレェェェトダァァッシュ!」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕

舞人「グレートマイトガイン…起動!」
〔機体の起動音〕
テロリスト「な…お前はまさか…噂の!」
舞人「そう…その通り!!」
グレートマイトガイン「銀の翼にのぞみを乗せて…灯せ平和の青信号!」「勇者特急マイトガイン! 定刻通りにただ今到着!!」
ブラックガイン「何故だ…聞き覚えがある…この懐かしい感じは…」
舞人「ヌーベルトキオシティの平穏を乱す悪はこのの勇者特急隊が、絶対に許さない!」
ブラックガイン「なんだ、この胸に湧き上がる熱い感情は…」「うぉぉぉおおおおおお!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔バーニアの噴射音〕

舞人「あれは、ブラックのロコモライザーとマイトウィング!?」
ブラックガイン「合体、ブラックマイトガイン!」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕

舞人「その姿は…!」
ブラックマイトガイン「舞人、ガイン…!!」
グレートマイトガイン「! ブラック…まさか…!」
舞人「よし…ブラック、俺たちといくぞ!」
ブラックマイトガイン「おお!!」

舞人「真っ向! 唐竹割りィィィィ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ブラックマイトガイン「ブラック動輪剣! 縦一文字斬りっ!!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

テロリスト「ぐわああああああ!」

舞人「ブラック!」
グレートマイトガイン「ブラック、お前…記憶が…」
ブラックマイトガイン「特許許可する東京都特許許可局」
グレートマイトガイン「!」
ブラックマイトガイン「ガイン…心配をかけたな」
グレートマイトガイン「ああ、私たちはお前の帰りを待っていた…。これから、共に正義を貫こう!」
ブラックマイトガイン「ああ、もちろんだとも!」「舞人、時間がかかったが、私も勇者特急隊に復帰するぞ!」
舞人「お帰りブラック。頼もしい仲間が戻ってきたぜ…」「勇者特急隊、これで完全復活だ! どんな悪が現れても、俺たちが成敗してみせる!」
【シナリオエンドデモ終了】


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