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ブルーワン/アサギ・トシカズ
パープルツー/クギミヤ・ケイ
ローズスリー/イリエ・タマキ
ゴールドフォー/スルガ・アタル
ブラックシックス/クロキ・アンジュ
ザンネンだって…

MJPに、待望の新戦力が加わった。
ブラックシックスと、そのパイロット、
クロキ・アンジュである。

性能はもちろん、整備性にも優れる
ブラックシックスと、
何でもこなせるアンジュの高い能力は、
チームにとって大きなプラスとなっていた。

しかし、そんなアンジュにも、
ザンネンな部分はあるようで…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

アンジュ「………」
イズル「あっ、アンジュじゃないか」
スルガ「ブラックシックスの整備、終わったのか?」
アンジュ「あっ…ええ…」
アサギ「そっちは大変だな。整備も自分でしなくちゃいけないんだから」
タマキ「あたしたちはピットクルーにおまかせなのらー」
アンジュ「それが仕事ですから…」
スルガ「戦闘の報だって、スコアは抜群! 今やイズルとダブルエースだしな!」
ケイ「確かに、アンジュが来てから、作戦成功率が上がったわね」
スルガ「と言うより、これまでの戦いがザンネン続きだったからなあ…」
アサギ「わざわざザンネンって言うな」
タマキ「でも、いまだにザンネンファイブって言われてるしー」
イズル「最初に出撃したときの作戦は、完璧だったんだけど…」
ケイ「ああ、小惑星基地からの撤退戦ね」
アサギ「そんなこともあったな」「俺たちは、味方の撤退完了まで、時間稼ぎをするだけのはずだった。なのに、お前は…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

スズカゼ「撤退完了よ。帰還して」
〔通信のコール音〕
イズル「あっ、まだ人が…」
ケイ「本当だわ…」「こちらパープルツー。ゴディニオン、応答してください!」
スズカゼ(民間居住区に、まだ人が…!? しかし、彼らの乗る船は、もう…)「1から5号機、帰還しなさい」
イズル「………」
アサギ「イズル…?」
ケイ「どうしたの?」
タマキ「帰還しろって…」
スルガ「何やってんだよ?」
イズル「まだいるだろ…人があんなに…」
スズカゼ「もうあの人たちが乗る船はないの。戻って」
イズル「僕らの任務は総員無事に、撤退させることですよね?」
ケイ「あの人たちを助けるには、ここにいる敵を倒すしかないのよ? それが私たちにできる!?」
アサギ「無理だ!」
イズル「無理しないと…ヒーローになれないだろ!!」
タマキ「キャラじゃない…」
アサギ「それお前のキャラと違うだろ」
スルガ「なんだよ、その熱血」
ケイ「ヒーローって本気だったの…」
〔警報〕
スズカゼ「来るわよ」
アサギ「お前のせいで戦うしかなくなったろうが」「どうやったら勝てるんだ…」
スルガ「やっぱり、逃げたほうが…」
イズル「逃げろ…戦え…逃げろ…戦え…逃げろ…」「戦え…!!」「うおおおおおおおおおおっ!!」
〔画面、発光〕
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ケイ「それで結局、敵の主力部隊に大損害を与えて…」
タマキ「放棄するはずだった基地ごと、民間人を守ったのら!」
アンジュ「そんなやりとりが…」
イズル「あの時は「ヒーローになれた!」って、思ったんだけど…」
スルガ「その後が失敗続きだったからなぁ。設置しに行った通信衛星を破壊されたり…」
アサギ「うぐっ…胃が…」
タマキ「…どうしたのら?」
ケイ「あの時リンゲージに失敗したこと、いまだに引きずってるのよ。中継映像、何度も放送されたし」
アサギ「丁寧に解説しないでくれ…」
スルガ「ホント、プレッシャーに弱いんだから、冷静沈着に、どーんと構えてりゃいいのによ」
アサギ「普段ナンパばっかしてるヤツが言うセリフか?」
タマキ「そうそう! ナンパじゃなくて、真剣な愛の告白をするのら!」
スルガ「いや、タマキは真剣なんだろうけど、出会ってすぐ告白ってのはな…」
アンジュ「………」
イズル「アンジュ、どうかした?」
アンジュ「私も、ザンネン、かも…」
イズル「え?」
アンジュ「戦闘中、汚い言葉とか…つい、使ってしまう…」
アサギ「ああ、急に性格が変わるアレか…」
タマキ「最初はびっくりしたのら!」「アンジュもザンネンなら…ザンネンシックス?」
アサギ「だからザンネンから離れろ!」
ケイ「それに、ザンネンファイブって言うけど、どうして私までザンネンなのよ?」
スルガ「そりゃ、ケーキの味付けが…」
ケイ「…何か言った?」
スルガ「ああ、いや…」
イズル「でも…ザンネンだって、いいじゃない」
タマキ「へ?」
イズル「みんなでここまで、地球のために戦ってきたじゃないか」「だから、僕たちはちゃんと、地球を守るヒーローになれてるよ!」
ケイ「イズル…」
アンジュ「………」
イズル「たとえそれぞれ、ザンネンなところがあったとしても…!」
アサギ「って、結局ザンネンなのかよ!」
スルガ「そこは、ビシッと決めろよな…」
イズル「ははは、ナイスツッコミ…」
【シナリオデモ終了】


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