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新人ロボット・モイモイ/新人ロボット・モイモイ
モイモイ、天の声を聞く

いつもとは違う時間、違う世界…。

そこにはロボットアカデミーと呼ばれる、
様々なロボットと、それに関する知識を学ぶ
学校が存在していた。

その学校に通う1体のロボット『モイモイ』。

彼?彼女?は一人前のロボットとなるべく、
10年間勉学を続けてきたが、ある日
『モイモイMk-II』を名乗る、
自分の後継機に居場所を奪い取られてしまう。

それからさらに色々とあり、
モイモイは失意のどん底に落ちていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

モイモイ「僕、これからどうしよう…。Mk-IIがいるなら、僕なんてお払い箱だし」「自分探しの旅に出ようかな…。けど、それもなぁ…」
????(画面オフ)「モイモイ…モイモイよ…」
モイモイ「え!? 誰…!?」
????(画面オフ)「私は…ふむ、そうじゃな、天の声じゃ」
モイモイ「天の声…! もしかして、今の僕を不憫に思った神様が、救いの手を差し伸べてくれたの!?」
????(画面オフ)「ワシは神様ではないが、当たらずとも遠からずと言ったところじゃ」
モイモイ「やっぱり! それじゃあ今すぐに、僕をやっつけたMk-IIをやっつけてください! そうすれば、僕の生活は元通りです!」
????(画面オフ)「ばかもーん!」
モイモイ「ひえっ…!」
????(画面オフ)「いきなり神頼みなど、お前人生を舐めているんじゃなかろうな!」
モイモイ「ご、ごめんなさい!」
????(画面オフ)「いいや、まだ叱り足らぬ! そんな甘ったれているお前には、こうじゃ!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

モイモイ「ええっ!? 何か出てきたぁ!」
????(画面オフ)「敵っぽい何かよ! その万年新人ロボットの相手をしてやるのじゃ!」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

モイモイ「さ、さっき戦ったばかりなのに、また戦わなくちゃいけないの~!?」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

モイモイ「ぜぇ、ぜぇ…何とか、なった…」
????(画面オフ)「下らぬことを考えるからそうなる。お前は今までロボットアカデミーで何を習ってきたのじゃ」
モイモイ「うぅ、ごめんなさい…」「あーあ、やっぱり僕は駄目なロボット。いらない子なんだ…」
????(画面オフ)「こら、思春期の男子中学生みたいに、自分の殻に閉じこもるでない。誰も助けてやらぬとは言っておらぬじゃろう」
モイモイ「え? じゃあ…」
????(画面オフ)「お前に古来より伝わる、強敵と戦い敗れ去った時に、それを乗り越える方法を教えてやろう」
モイモイ「それって、どんな方法ですか!?」
????(画面オフ)「それは…特訓じゃ!」
モイモイ「特訓…!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

モイモイ「Mk-IIに勝つ為に、特訓が必要なことは分かったんですけど、具体的には何をすればいいんですか?」
????(画面オフ)「Mk-IIは、お前よりみんなの役に立っているのじゃろう?」「ならば、それ以上の知識をお前が身につければ良いだけのことじゃ」
モイモイ「あー、確かにそうですね。さすが天の声さん」「…ところで、天の声さんの声って、どこかで聞いた事がある気がするんですよね。あれって、博…」
????(画面オフ)「はい、というわけで問題じゃ」
モイモイ「! え、いきなり!?」
????(画面オフ)「スーパーロボット大戦X-Ωには、主人公アサヒが乗るロボットが登場する。そのロボットの名前を答えてみよ」
モイモイ「え? え?」
????(画面オフ)「1番:ヴァンアイン 2番:グランティード 3番:ハインヘルム。さあ、どれじゃ?」
モイモイ「うーんと、うーんと…前に1回聞いたことがあるから、確か…」
????(画面オフ)「言い忘れたが、回答する為には、今から現れる敵っぽい何かを倒す必要がある」
モイモイ「は!? そんなの聞いてないんですけど!」
????(画面オフ)「これも特訓の内じゃ。それ、いざ回答に向けてレッツ・トライ」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

モイモイ「ぜぃ…ぜぃ…どうして回答する為だけに、こんな苦労をしなくちゃ…はぁ…はぁ…」「と、とにかく…答えは…2番のグランティード…。前に主人公機だって聞いた気が…する…」
????(画面オフ)「正解は…」
モイモイ「………」
????(画面オフ)「1番のヴァンアイン。グランティードは別の作品のロボットじゃ。この愚か者め」
モイモイ「そ、そんな…こんなに…頑張った…のに…」
〔機体の倒れる音〕
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

モイモイ「…はぁー」
????(画面オフ)「先ほどの問題は不正解だったが、もう一度チャンスが欲しいか、モイモイよ?」
モイモイ「でも、また答える為に戦わなくちゃいけないんですよね? それなら嫌かなぁ…」
????(画面オフ)「安心するのじゃ。今度は敵っぽい何かは出てこない」
モイモイ「うーん、そういうことなら…もう一度お願いします」
????(画面オフ)「うむ、では問題じゃ」「先ほどお前が戦った、敵っぽい何かの名前を答えてみよ」
モイモイ「え…? 敵っぽい何かの名前って、全然分からないんですけど…」
????(画面オフ)「1番:コウガイ 2番:スプリッター 3番:クン。さあ、どうじゃ?」
モイモイ「う、う~ん…1番は昔の武将っぽい名前だし、となると…じゃあ、3番です!」
????(画面オフ)「ブブー! 正解は2番のスプリッターじゃ!」
モイモイ「あー、2番だったんだ。惜しかったぁ…」
????(画面オフ)「はい、不正解の罰ゲームとして、スプリッターっぽい何かと戦ってもらうぞ」
モイモイ「え、ちょっと! 敵は出てこないって言ってたじゃないですか!」
????(画面オフ)「回答する為に戦う必要がないと言っただけじゃ。これは罰ゲームだから、嘘は言っておらん」
モイモイ「ひ、ひどすぎるー!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

モイモイ「結局、何回もチャレンジしたのに、全問不正解…僕、ロボットの才能ないのかな…」
????(画面オフ)「顔を上げよ、モイモイ。その失敗も含めて、今回の特訓だったのじゃよ。今のお前は以前よりも成長したはずじゃ」
モイモイ「! え、じゃあ、明鏡何とかに目覚めて、金色に光ったりとかできるように…!?」
????(画面オフ)「いや、さすがにそういうのは無理かなぁ…。腕立て伏せの回数が1回増えたぐらい?」
モイモイ「び、微妙…それって特訓の成果があったって言えるんですか?」
????(画面オフ)「さあ、モイモイよ。お前はすでにワシの手から離れた」「更なる特訓を積んで、モイモイMk-IIを、そして自分自身を乗り越えていくのじゃ」
モイモイ「ス、スルーされた上に、なんか丸投げされた気がする…」(けど特訓を続けていけば、モイモイMk-IIにも勝てるかもしれない。よーし、頑張るぞー!)
【シナリオエンドデモ終了】


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