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グレンラガン(グレンウィング)/シモン
ソルバーニア/ニア・テッペリン(水着2017夏)
いーっぱい召し上がれ

久しぶりの休日に
ニアと共に海に来たシモン。

しかし、戦闘因果に支配された男に
安寧の時などない。

海水浴を楽しむふたりの前に、
今恐るべき魔の手が忍び寄ろうとしていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ニア(水着)「綺麗ですね…」
シモン「ああ、そうだな…」「総司令の仕事で毎日忙しかったからやっとこうしてふたりで過ごすことができて、嬉しいよ」
ニア(水着)「ええ、私もシモンとゆっくり過ごせて嬉しいわ」
シモン「ニア…」
ニア(水着)「さあ、早くシモンも着替えてきて。冷たくてとっても気持ちいいわよ」
シモン「ああ…!」
〔歩み寄る足音〕
男(若者)「へっ、見せつけてくれるじゃねえか。おふたりさん」
男(若者)「この辺が俺たちのシマだと知った上で、デカイ顔してやがんのか?」
シモン「なんだ、お前たちは…?」
男(若者)「俺たちは都会暮らしが肌に合わず、ここに流れ着いたはぐれ者」「テメエらみてえな、チャラチャラした奴らをみてると、無性に腹が立つんだよ」
シモン「今、お前たちと事を構えるつもりはない。気に障るのなら、すぐに出ていくさ」
男(若者)「おっと、そうはいかねえ! アンタがシモン総司令とあっちゃなあ!」
シモン「お前たち、俺のことを…」
男(若者)「知ってるさ! テメエが造った街で散々、苦労させられたんだからよ!」
男(若者)「勝手気ままな穴ぐらしから、慌ただしい都会の毎日…俺たちがどれだけくろうしたか」
ニア(水着)「あらあら…それは大変でしたね…」
男(若者)「今更、同情なんかいらねえ! だがあの時の鬱憤は晴らさせてもらう!」「悪いが総司令! アンタにはちょっと痛い目にあってもらうぞ!」
シモン「そっちがその気なら容赦はしないぞ」
男(若者)「お、おっと…! 逆らうとどうなってもしらねえぜ。こっちには強い味方がついてるんだからな!」
シモン「何…?」
????(ヴィラル)「フン…くだらん仕事を引き受けたと思ったが、こんな所で貴様に出会うことになるとはな。シモン!」
シモン「ヴィラル…!」
ヴィラル「これも因果というものか。ならば、ここで決着をつけるのも悪くはないだろう」
シモン「お前がいるのならやるしかないようだな…」
ニア(水着)「いけません!!」
シモン「ニア…!?」
ニア「こんな綺麗な場所に来て、喧嘩をするなんてそんなこと許しません!」
ヴィラル「いや、ニア姫様…これは…」
ニア(水着)「いけません!!」
ヴィラル「お、おう…」
男(若者)「しかし…このままでは俺たちのメンツが…」
ニア(水着)「いいでしょう。どうしても勝負をしたいというのなら、私に考えがあります!!」
シモン「考え…?」
ニア(水着)「この勝負! スポーツで決着をつけるといたしましょう!!」
ヴィラル「ス、スポーツ…!?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ニア(水着)「はああああぁぁぁぁぁーっ!!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

男(若者)「くっ…! とてもビーチボールとは思えん威力だ…! 螺旋王の娘は伊達ではないということか…!」
ヴィラル(何故、俺はこんなところで奴らとビーチバレーをしているんだ…)
シモン「どうした、ヴィラル…? もう音をあげるつもりか?」
ヴィラル「何を…! スポーツと言えど勝負は勝負! やるとなったからには負けはせん!」
シモン「そういう割には一方的な試合展開におなっているようだがな!」
ヴィラル「どうかな! 貴様たちこそ、調子に乗っていられるのも今のうちだ!」
シモン「何…!?」
ニア(水着)「次、行きますよ!」「はああぁぁぁぁぁぁーっ!!」

〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヴィラル「来るぞ…! やれ…!」
男(若者)「はい…!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

ニア(水着)「え…!?」
シモン「ニアのボールを受け止めただと!?」
男(若者)「この海は俺たちのシマ…地上のパラダイスだ! たとえビーチバレーだろうと好きにはさせん!」
シモン「意地で返したというのか!」
ヴィラル「驚くのはこれからだ、シモン! いくぞ! これが俺たちの必殺技! 千本無間地獄だ!!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

シモン「こ、これはなんて威力のボールだ! 返すだけで精一杯だ…!」
ヴィラル「まだまだ…! これで終わりではない!!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

シモン「ぐはっ…!」
ヴィラル「ハハハハハハハ! どうしたシモン! それではこの技は止められんぞ!」「貴様がボールをどこに返そうと、奴が拾い! 俺が打つ!」「人の意地と獣人の身体能力! このふたつの力が合わさったとこで生まれたこの無間地獄!」「果たしてどこまで耐えられるかな!?」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

シモン「ぐっ…! まずい! あまりの威力で身体が砂の中にめりこんでいく…!」
ヴィラル「今頃気づいたか! これぞ無間地獄のもうひとつの恐怖! いまの貴様はさしずうめ蟻地獄に落ちた蟻も同然!」「そのままビーチボールの餌食となるがいい!」
シモン「がはっ…!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

ニア(水着)「シモンッ…!」
シモン「く、来るな…ニア…! この技の巻き添えを食らったら、ただじゃすまない!」
ニア(水着)「シモン…」「いいえ…!」「私はいつでもシモンと一緒です!」
シモン「ニア…!?」
ニア(水着)「ひとりで返せなくてもふたりなら返せるわ! シモンならきっとできる!」「私はそう信じているわ、シモン!」
シモン「ニア…!」「ああ…! なら、一緒に行くぞ…!」
ニア(水着)「はい…!」
シモン「はああぁぁぁぁー!!」
〔螺旋力の発動音〕
〔画面、緑にフラッシュ〕

ヴィラル「何っ…! あの力は…!」
男(若者)「ま、まずい…! ボールが…!」
シモン「はあああぁぁぁぁぁーっ!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヴィラル「無間地獄が…止められただとぉっ…!」
シモン「いくぞ、ニア!」
ニア(水着)「今こそふたりの力を…!」
〔空を舞う音〕
ヴィラル「しまったぁっ…! ブロックに回れ…!」
シモン「もう遅い! これで終わりだぁぁぁ! ヴィラルゥゥゥ!!」
ヴィラル「バカなああぁぁぁぁーっ!!」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕

【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
男(若者)「す…すみませんでした…。俺たちちょっと調子に乗っていて…」
男(若者)「謝ります…謝りますから…ここを追い出すことだけは勘弁してください…・」
ニア(水着)「もう悪いことはしない?」
男(若者)「しません! 絶対にしません!」
ニア(水着)「ええ、ならもういいわ」
シモン「まあ、ニアがそういうならな…」
男(若者)「本当ですか! ありがとうございます! ありがとうございます!」
ヴィラル「フン…。どうやら俺はもうここには必要ないようだ」
シモン「ヴィラル…」
ヴィラル「今日のところは負けを認めてあyる。だが次はこうはいかんぞ」
シモン「ああ…!」
〔歩き去る足音〕
男(若者)「行ってしまった…」
男(若者)「今までありがとうございやした!」
ニア(水着)「じゃあ、身体を動かしておなかも空いたことだしご飯にしましょう」「お弁当を持ってきたのだけれど、張り切って作りすぎてしまったから」
男(若者)「おお、はんと美味しそうな料理!」
シモン「ああ、ニアの料理は見た以上だぞ!」
ニア(水着)「仲直りのしるしにみんなで一緒に食べましょう?」
男(若者)「いいんですか!」
ニア(水着)「ええ…。いーっぱい召し上がれ」
男(若者)「じゃあ…さっそく!」
シモン「いただきまーす!」
【シナリオデモ終了】


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