アークグレンラガン/シモン
ヨーコMタンク/ヨーコ
どこまでだって行ってやる!
これは運命に裏切られながらも、
自分の道を探し続ける男の物語…。
アンチスパイラルが発動させた
人類殲滅システム。
アークグレンラガンの力で
それを無効化することに成功したシモンたちは、
次なる戦いに備え、新たに手に入れた力…
超銀河ダイグレンの解析を行っていた…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
リーロン「アークグレンラガンか…。まったく、次元まで打ち破るとは大したものよね」
ロージェノム「あれこそが螺旋力の為せる力だ。故にアンチスパイラルはその力を恐れた」
ヴィラル「その力を暴走させることがあれば、宇宙の全てに滅びをもたらすから…ですか」
リーロン「実際にスパイラルネメシスが起こるかはともかく、アークグレンラガンの力が全部螺旋力っていうのは、正確じゃないわね」
ロージェノム「ほう…」
ヴィラル「…あれは奴自身の力です。シモンというひとりの漢の」
リーロン「あーら、ずいぶん素直じゃない」
ヴィラル「奴と共に戦った今だからこそ言える言葉だ」「大した男だよ、奴は。ギリギリまで踏ん張り、土壇場で信じられない力を発揮する…」
リーロン「そうね。私たちはいつもシモンの力に助けられてきた」「スペシャルなのよ、彼は」
ヴィラル「いったい奴のどこにあれ程の力があるのか…。俺に螺旋力があれば、その力の秘密もわかったのかもしれんな…」
????(※ヨーコ)「意外と細かいことを考えるのね」
ヴィラル「ん…?」
ヨーコ「シモンの力の源なんて、もっとシンプルなところにあると思うわよ」
リーロン「あら? 来てたの、ヨーコ」
ヨーコ「これから私たちが生命を預ける艦だもの。よく見ておきたいじゃない」
ヴィラル「それより女。さっきの言葉の意味はどういう意味だ?」
ヨーコ「知りたい…? だったら私についてきなさい」「あんたの知りたいことの答えも、分かるかもしれないわよ」
ヴィラル「………」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
〔風の音〕
シモン「………」「アニキ…。今度の喧嘩は大グレン団で一番の喧嘩になる」「だが、俺は負けない。必ず帰ってくるさ。ニアとみんなで…」
〔歩み寄る足音〕
ヴィラル「これは…カミナの墓か…」
シモン「ヴィラル…」
ヨーコ「私が連れてきたのよ。きっとここにいると思って」
シモン「構わないさ」
ヴィラル「…構わない、か」
シモン「俺がお前の仲間たちを覚えているように、お前もまたアニキを覚えている」「それで充分だ」
ヴィラル「…すべては昔の話。かつて奴に抱いた憎しみも今はもうない」「…しかし、地上であれほどもがきあがいた漢が、人間が地上にあふれかえった今、こうして土の下にいる。皮肉なものだな…」
シモン「いや、アニキは今もここにいる」
ヴィラル「何…?」
ヨーコ「さっきシモンが言ったでしょ?」「あなたがカミナのことを覚えている。それは私たちも同じよ」
ヴィラル「フ…そういうことか…」
シモン「アニキは俺たちの中で生きている」「アニキだけじゃない。死んでいった仲間、倒してきた敵…」「そいつらがみんな、俺たちの中で生きて、背中を押してくれる」
ヨーコ「そうね。だから、私たちは止まることなく進める。ううん…進まないといけない」「それが私たち生きている者の務めだもの」
シモン「ああ」
ヴィラル「本当に面白いな。人間というものは…」
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ヴィラル「前に進む…。シモンの…いえ、人間の強さの理由が私も少し分かった気がします、螺旋王」
ロージェノム「人間は常に前へと進もうとする。いくら抑えつけようとその歩みは止められぬ」「…かつて私は戦いに敗れ、アンチスパイラルに屈した」「それが今このような形で、もう一度奴らに挑もうとしている。私もまだ人であったということかもしれんな」
ヴィラル「………」
〔歩み寄る足音〕
シモン「なんてことはないさ。俺たち人間はまだ負けていなかった。それだけの話だろ?」
ヴィラル「シモン…」
ロージェノム「そうか…そうだな…」
シモン「ロージェノム、お前が売った喧嘩、俺たちも乗っからせてもらう」「奴らが宇宙の果てにいようが、次元の果てにいようが、どこまでだって行ってやる!」
ヴィラル「それが生きている者の務めか」
シモン「お前にもついてきてもらうぞ、ヴィラル…!」
ヴィラル「望むところだ…!」
【シナリオデモ終了】
● ユニットシナリオ「劇場版天元突破グレンラガン 螺巌篇」 へ戻る
● イベント「リトルウィッチと機械の巨人」 へ戻る
◆ 「ユニットシナリオ」 へ戻る
◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。