アッカナナジン/エイサップ・鈴木
オウカオー/シンジロウ・サコミズ
漂流者たち
ホウジョウ刻の国の王、
サコミズ王は反乱軍を駆逐し、
反乱軍の憎しみのオーラ力によって
地上へ浮上せんとしていた。
しかし、地上から来た聖戦士エイサップと、
王の娘であるリュクスが彼の前に立ち塞がり、
その行いを咎めた時、サコミズの履いていた
リーンの翼の沓は脱げ、眩い光へとつつかれた。
エイサップが次に目を開いた時には、
そこにあったのは見知らぬ世界であった…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
エイサップ(※画面オフ)(サコミズ王が履いていたリーンの翼の沓が光り輝き、オーラロードを抜けてから早三日…)(何故か見知らぬ並行世界へと辿り着き、ミスリルという組織に保護されながらも、俺は元の世界へ帰る方法を探していた…)
エイサップ「なるほどな…普通に過ごす分には違いは感じなかったけど、近代の歴史で違う箇所があったりするのか…」(その最たる例があのASと呼ばれる機動兵器なんだろう…あんなモノは、俺の世界にはなかった)(他にも冷戦がまだ続いていたりとか、元号が『平政』になっていたりとか…探せば思いのほか見つかるな)「けど…わかることといえば、この世界が並行世界っていうことくらいか」「…当たり前だけど、元の世界に戻るためのヒントのようなものは見つからない…」(リュクスたちのことはミスリスの人たちに任せるしかない以上、元の世界に戻る方法の糸口をと思ったけど…)「…やはり、元の世界に戻るためには、リーンの翼の力を借りるしかないのか…。だが…」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
エレボス「う…ここは…」
リュクス「リーンの翼が輝いていた…。ということは、ここは地上界…!?」
エレボス「! ちょっと待って、リュクス! その足にあるのって…!」
リュクス「これは…リーンの翼の沓!?」「どうしてここに…お父様とエイサップの手の中で光っていたはずなのに」
エレボス「その肝心のふたりがいないよ? ここには私たち、ふたりだけだ」
リュクス「エイサップもお父様も…!?」
エレボス「見た感じ、側にはいないけど…」
リュクス「…辺りを探しましょう。もしかしたら、少し離れているだけかもしれません」
エレボス「わかったよ、リュクス」
リュクス「どうでしたか? エレボス」
エレボス「ダメだんえ…上空からも探してみたけど、ナナジンやオウカオーらしき影も見当たらなかった」「遠くの方にやたらと高い建物が多いデカい街があったけれど…」
リュクス「やはりここは地上界のようですね…」「街の方に行けば、エイサップやお父様を見つける情報が手に入るかもしれません」
エレボス「私たちは地上界じゃ目立つ存在だから、情報を集めるのも一苦労だよ?」
リュクス「無論、細心の注意を払います。ですがエイサップやお父様を見つけなければ、元の世界に戻ることも出来ません」「何としても、ふたりを見つけなければ…」
エレボス「わかったよ、リュクス。それじゃあ、早速街の方へ行こう」
リュクス「ええ」(私たちはこうして地上界へと出たけれども…エイサップやお父様も、やはり同じく地上界へと出たのでしょうか…)
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
サコミズ「どこだ、ここは…? オーラロードと通り抜けた時とは違う…」「ここはオーラロードではない…。だとすれば、ここは何だというのだ…?」(私は地上へと…! 故国への凱旋を果たすと誓ったのだ!)(そのためにあらゆることをやってきた…! 今度こそ日本を救うため…!)「だから、私は何としても…!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕
サコミズ(※画面オフ)「こ、この光は…!?」
【シナリオエンドデモ終了】
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