パワーライザー/レイナ・ストール
破岩拳爆発・レイナの闘い
宇宙征服を企む悪の軍団「ギャンドラー」の
野望を阻止する為に旅を続けるロム一行…。
仲間たちの旅の汚れを落とすために、
水を探すレイナ・ストールであったが…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
レイナ「よかった。ちょうといいところに湖があって。これで皆の汚れを拭いてあげられるわ」
????(※デビルサターンNo.1)「ほんま、ええとこにおるわ…」
レイナ「え!?」
デビルサターンNo.1「周りに人の気配もないし、連れ去るには絶好の場所やないか」
レイナ「デビルサターン…!? どうしてここに…!」
デビルサターンNo.1「ええ事を聞くやないか。お前を人質にし、ロムの奴を誘き寄せたろって作戦や」「たったひとりの妹を人質に取られれば、ロムは手も足も出せへんようになる。どや? 頭ええやろ、ワイ」
レイナ「そんなこと、させないわ!」
デビルサターンNo.1「いっぱしの口を叩くなや、小娘がっ!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
レイナ「きゃああぁぁ…!」
デビルサターンNo.1「辛抱強く後を尾けていた甲斐があったで」「ロムの奴は一筋縄ではいかんが、貴様のように弱っちい女なら楽に人質にできるからのぉ」
レイナ「なんですって…!」
デビルサターンNo.1「さあ、大人しゅうしとけよ! そうすりゃあ、悪い様にはせんといたるわ!」
レイナ「…!」
????(※画面オフ)「待てい!」
デビルサターンNo.1「な、なんや!?」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
????(※ロム)「凍てつく氷河の中にいようと、身を焼く本の中にあろうと、心に誓ったことをひるがえしはしない」「力の攻めに遭おうとも、守らなければならぬもの…」「人、それを『尊厳』という!」
デビルサターンNo.1(※画面オフ)「誰や、貴様は!」
ロム「貴様らに名乗る名前はない!」
〔画面、発光〕
ロム「とぅあ!!」」
レイナ「兄さん!」
デビルサターンNo.1「相変わらず狙ったようなタイミングで現れおって、ロム・ストール…! 実は出待ちしとったんとちゃうんか!?」
ロム「…いいや、遅かったぐらいだ。貴様の様な輩に、妹に手を上げさせる事を許してしまったのだからな…」「妹に手を出した罪は重いぞ、デビルサターン…! 俺は貴様を、絶対に許さん!!」
レイナ「待って、兄さん!」
ロム「!」
レイナ「これはもう私の戦い…手助けは無用よ!」
ロム「だが…」
レイナ「兄さんの気持ちは嬉しいわ…。でもここで退いてしまっては、私の誇りに傷がつく…!」
ロム「…わかった」「そこまで言うのならば、お前に任せるぞ、レイナ」
レイナ「ありがとう、兄さん…」
デビルサターンNo.1「なんや知らんけど、手を出してこないちゅうなら思いっきりやらしてもらおうか!」
レイナ「いくわよっ! 天空宙心拳奥義…蟷螂拳!」「アタタタタタタタタタッ!!!」
デビルサターンNo.1「くくっ…」「効くかぁっ! ボケェ!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
レイナ「きゃあああ…っ!!」
ロム「! レイナ!」
デビルサターンNo.1「そないかか弱い女の力で、ワイの自慢のボディに傷がつくかい!」
レイナ「女、女って…うるさいのよ…」
デビルサターンNo.1「あん?」
レイナ「私も兄さんと同じ様に、お父様から天空宙心拳を受け継いでいるわ…!」「私は天空宙心拳の祖…キライ・ストールの娘よ! 私の拳は、決して軽くはないんだから!」
デビルサターンNo.1「じゃかあしいわっ! ほんならその軽くないゆう拳を、さっさと出してみんかい!」「そないな拳、いくら喰らったところで効くわけがあらへんけどな!」
レイナ(お父様…どうか、どうかレイナを…見守りください…!)「天空宙心拳…!」「奥義!」
デビルサターンNo.1「! は、はや…!」
レイナ「破岩拳ッ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
デビルサターンNo.1「ぐうおおおおっ!?」「ん、んなアホなあああああぁぁぁ…!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ロム「日頃の修行の成果が出たな、レイナ。見事な言葉だった」
レイナ「ありがとう、兄さん」「お父様も…もしも生きていたら、兄さんみたいに褒めてくれたかしら…」
????(※画面オフ)「もちろんだ、レイナよ」
ロム「! この声は…!」
レイナ「お父様!?」
????(※画面オフ)「レイナよ…よく成長した。私がいなくとも、お前はもう大丈夫だ」「その立派な姿、私は誇りに思うぞ…」
レイナ「お、お父様…」「私、私…!」
????(※画面オフ)ロム、レイナ…。これからも兄妹ふたり、支え合って生きていくのだぞ」「ワシがお前たちに望むのは、そのたったひとつだけ…。後は剣狼が、お前たちを導こう…」「さらばだ、ロム、レイナ…」
レイナ「! 待って…待って、お父様! お父様ー!!」
〔風の音〕
レイナ「うっ…うぅ…お父様…」
ロム「レイナ…」「泣くな、レイナ…せっかく父さんに褒めてもらったばかりじゃないか」「俺たちはキライ・ストールの遺児だ。父さんに恥じない姿を…クロノス族としての大切な使命を果たす姿を見せないと」
レイナ「…兄さん」「…わかったわ、兄さん」
ナレーション(※画面オフ)「レイナの強さを信じたロム…ロムの信頼に応えたレイナ…」「固く結ばれた二人の兄妹は、どんな困難が待ち受けようとも、これからも旅を続けてゆく」「たとえ死が二人を別つ時が来たとしても、その絆が断たれる事は決してないだろう…」「行けロム、レイナ! 戦えケンリュウ、バイカンフー!」
【シナリオデモ終了】
● ユニットシナリオ「マシンロボ クロノスの大逆襲」 へ戻る
● 進撃イベント「ぶっちぎり魂が繫いだ宇宙の絆」 へ戻る
◆ 「ユニットシナリオ」 へ戻る
◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。