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龍王丸/戦部ワタル
約束!交わされた想い

七つの界層に分かれた
神の棲む山『創界山』を支配した
悪の帝王ドアクダーを倒す為に、
第七界層を目指して旅を続けるワタルたち。

その旅の途中で、彼らは
敵にやられてしまった龍神丸を蘇らせるため、
第五界層で復活の聖水を探していた。

クラマという仲間の尽力もあり、
復活の聖水を手に入れることに成功。
龍神丸は復活することができたが、
代わりにクラマが乗る空神丸が
敵の手によって破壊されてしまう。

だが、魂となった空神丸は龍神丸と合った異、
そしてワタルのくじけぬ正義の心が、
龍神丸を龍王丸へと変身させ、
パワーアップを果たすのだった。

そして、復活した龍神丸と共に
ワタルたちは再び第七界層を目指していた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ワタル「ごほっごほっ…もう、本当に空気が悪いや…」
シバラク「第五界層はスモッグで空が覆われてしまっているからのぅ…」「幸い、こうしてスモッグが薄い所を見つけられたが…」
ワタル「早くスモッグルを倒さないと、この界層の人たちが病気になっちゃうよ…」
ヒミコ「にゃははははははー!」
ワタル「ヒミコはどこでも元気だなぁ…こんなに空気悪いのに平気なの?」
ヒミコ「あちし忍者だから平気だよ!」
シバラク「忍者とは便利なものじゃな…」
ワタル「忍者といえば…時々僕たちを助けてくれる忍者みたいな魔神がいるけど…一体何者だろう?」
シバラク「おお、あのでかい手裏剣を使うあいつか」「おそらく敵ではないと思うが…。まあ、今考えていても仕方があるまい」「それより、ようやく龍神丸が復活したのだ。これからの旅に向けて、今日のところはゆっくり休もう」
ワタル「…そうだね」
シバラク「ヒミコー! そろそろ休もうではないかー!」
ヒミコ「あーちしはもう少し遊ぶのだー!」
〔飛び出していく音〕
ワタル「…まったく、本当に元気だなぁ」
シバラク「クラマと別れて落ち込んでいるかと思ったが…心配なかったようだな」
ワタル「うん。本当に良かった…クラマ、今ごろはどのへんだろう?」
シバラク「まだ出発したばかりだからな…」「だが、クラマが村に着けさえすれば、動物の姿にされた村の人々を元に戻せるであろう」
ワタル「復活の聖水は龍神丸も復活させたんだし、きっと上手くいくよね」
シバラク「うむ。心配することはない」
ワタル「そういえば、人間の姿のクラマ…かっこよかったなー」
シバラク「そうじゃな…ックラマもワシに負けず劣らずの色男だったからのぅ」
ワタル「ええぇ…先生ぇ…?」
ヒミコ「あちしはトリさんの姿の方が好きだけどねー!」
ワタル「うわ、どこから出てきたの、ヒミコ…!?」
ヒミコ「トリさんとはまた会える気がするのだー!」
ワタル「また会える、か…うん、そうだね」「………」
シバラク「ワタル、どうかしたのか?」
ヒミコ「変な顔しちゃって、お腹でも壊しちゃったのかー?」
ワタル「なんでそうなるの…!」「あ、でも、ちょっとトイレに行ってくるから、ふたりは先に寝てて!」
シバラク「う、うむ…?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

龍神丸「急に私を呼び出してどうした、ワタル? 辺りに敵もいないようだが…」
ワタル「龍神丸、ちょっと話そうよ」
龍神丸「…? それは構わないが…どうしたというのだ?」
ワタル「まあまあ…! ようやく第五界層まで来たから、なんか旅を始めたころが懐かしくってさ」
龍神丸「…そうだな、ワタル。よくぞ、ここまで来た」
ワタル「ホント、色んなことがあったよね」「第一界層で、神部の笛を手に入れるのには苦労したよ…」
龍神丸「ワタルはクルージング・トムの城に潜入したりしていたな」
ワタル「そうそう。第二界層じゃ、逆さまの町を戻すために真実の鏡を見つけたり…」
龍神丸「鏡があれほど大きなっものとは気がつかなかったがな…」
ワタル「第三界層、第四階層じゃ、ウララとアッサムの話を聞いたりして…」「灼熱の剣と極寒の剣を交換するため、界層を行ったりきたりして…大変だったな…」
龍神丸「だが、その剣の力を勇者の剣に加えて、王者の剣にしてもらったのだろう?」
ワタル「そうだよ! センニーン仙人に王者の剣にしてもらったんだ!」「龍神丸が…玉に…なっ…ちゃった…時…」
龍神丸「ワタル…どうした?」
ワタル「うわぁぁぁぁぁぁぁ…! 龍神丸ぅぅぅ…!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

龍神丸「ワタル…」
ワタル「ぼ、僕、龍神丸が帰ってきてっくれてほっとしてるんだ…!」「「第四界層で龍神丸がザン三兄弟にやられちゃって…」「あの時、ウララの像が龍神丸が復活させる方法を教えてくれていなかったら、僕、旅を続けられなかったかもしれない…!」
龍神丸「気持ちは嬉しいが、そんな想いではダメだ」
ワタル「え…?」
龍神丸「お前は救世主で、創界山に住む人々を救うという使命がある」「たとえまた私が倒れたとしても、前に進むのだ。それを忘れないでくれ」
ワタル「そんな…!」
龍神丸「ワタルには強くあって欲しい。それが私の願いだ…」
ワタル「僕に…強く…?」
龍神丸「ワタル…強くあるためには困難を乗り越える、心…悲しい気持ちを抑え前に進む、勇気が必要なのだ」「厳しいかもしれないが、わかってくれるな?」
ワタル「…わかったよ、龍神丸」「僕、絶対に強くなる…だから、もう泣かないよ!」
龍神丸「ああ、それでこそワタルだ!」
ワタル「でも、僕は最後まで龍神丸と戦いたい。だから…もし倒れたらなんて話は、これからは無しだよ!」
龍神丸「わかった…共に、ドアクダーを倒そう!」

ワタル「いくよ、龍王丸!」
龍王丸「おう!!」
ワタル「鳳龍けえぇぇぇん!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

龍王丸「よくやった、ワタル!」
ワタル「へへっ!」
龍王丸「もう迷いはないな…?」
ワタル「もちろんだよ、龍王丸!」「僕が、創界山に住む全ての生き物たちを守る…! 待っていろ、ドアクダー!!」
【シナリオデモ終了】


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