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キングジェイダー/ルネ・ガーディフ・獅子王(サンタ2018冬)
ニルヴァーシュtypeZEROspec2/エウレカ(サンタ2018冬)
ハウス・ルール

これは、近い未来か別の世界の物語…。

とある任務のため、
ゲッコーステイトに同行することになった、
ルネとソルダートJ。

彼女たちにとっては
いつもと変わらぬ任務のはずであったが、
ルネは月光号に同国する以上は
ゲッコーステイトのルールに従ってもらうと
条件を出されてしまう。

渋々従う彼女であったが、
その条件とは月光号内にある
売店の店番をすることで…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ルネ「はぁ…。なんであたしが店番なんて…」「あの時、命と変わってもらうんだったね…」
〔ハッチの開閉音〕
エウレカ「今日はルネが店番?」
ルネ「見ての通りね」
エウレカ「あのね、もうすぐクリスマスでしょ」
ルネ「そういや、そんな時期だったかね」
エウレカ「だから、レントンにプレゼントをあげたいの。ねえ、なにをあげたらいいと思う?」
ルネ「なにをあげたらって、あたしに聞かれてもね。レントンのこと、あんまり知らないし」
エウレカ「じゃあ、男の子はなにをあげたら喜ぶかな?」
ルネ「あのね、エウレカ。あたしがそういうの詳しそうに見えるかい?」
エウレカ「うん」
ルネ「この子は…」「期待に応えられなくて悪いけど、こういうのは、あんた仲間たちに聞いた方がいいよ」
エウレカ「でも、今日はルネが登板でしょ?」
ルネ「…?」
エウレカ「ヒルダが言ってたの。売店の店員はお客さんの相談に乗るのも仕事のうちだって」
ルネ「そうは言うけど、そもそもあたしはゲッコーステイトじゃないし…」
エウレカ「でも、当番はちゃんとしてる」
ルネ「…はいはい」「レントンはリフをやるんだろ。なら、それに使う道具とかがいいんじゃない?」
エウレカ「………」
ルネ「…納得いってないって顔だね。まったく、どうしたもんかね…」
〔ハッチの開閉音〕
ギジェット「ごめんね、遅くなっちゃって。これからちゃんと店番するから…って、あれ? ふたりともどうしたの?」
ルネ「実は…」

ギジェット「…なるほど」「だったら、手作りのお菓子とかどうかな?」
エウレカ「お菓子?」
ギジェット「そうそう。女子が作ったお菓子が嫌いな男なんていないから」
エウレカ「わかった。作ってみる!」
ルネ「これで、一件落着かね」
ギジェット「折角だし、3人でお菓子作りしようよ!」
エウレカ「手伝ってくれるの?」
ギジェット「もちろん!」
ルネ「あたしは作る気ないんだけど…」
ギジェット「はいはい。先輩の命令は絶対だから。これ、ゲッコーステイトのルールね」
ルネ「そんなの聞いてないよ」
エウレカ「行こう、ルネ」
ルネ「はぁ…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

レントン「ふー…。こんなもんかな」
ソルダートトNo.J002「すまないな、レントン。整備を手伝わせてしまって」
レントン「気にしないでください。たいしたことができるわけじゃないんで」
ソルダートNo.J002「これだけできれば充分だ」
レントン「へへへ…」
ソルダートNo.J002「さて、戻るとするか」
レントン「…その前にちょっといいですか」
ソルダートNo.J002「なんだ?」
レントン「もうすぐ、クリスマスじゃないですか」「それで、エウレカになにかプレゼントを贈りたいんですけど、なにをあげたらいいのかわからなくて…」
ソルダートNo.J002「ふむ…」「レントン、お前は敵に攻撃を仕掛ける時、まずなにを考える?」
レントン「えっ…? えぇと…どう動くかを予想するって感じですかね…?」
ソルダートNo.J002「敵の思考を読み、それを自らへと落とし込み攻撃を仕掛ける。それが重要なのではないか?」
レントン「…! そうか…。エウレカになりきって考えればよかったのか…!」「ありがとうございます、J兄さん!」
ソルダートNo.J002「感謝などするな。私は戦うことしか知らない、ただの不器用な戦士だ」
レントン「そういうことをさらっと言えるところが、超クールっス…」「そうだ、J兄さんはルネさんになにか贈るんですか?」
ソルダートNo.J002「その予定はないが?」
レントン「なんでですか!?」
ソルダートNo.J002「なにをそんなに驚いている?」
レントン「だって、J兄さんとルネさん、あんなに仲良さそうじゃないですか!」
ソルダートNo.J002「…? 彼女をひとりの戦士として認めているが、それとなんの関係が?」
レントン「そういうところも、カッコいいと思いますけど、さすがにプレゼントした方がいいですって!」
ソルダートNo.J002「そういうものか」
レントン「俺も一緒に考えますから、プレゼントを探しに行きましょう!」
ソルダートNo.J002「わかった、考えておこう」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
レントン「まさか、同じこと考えてたなんて…」
エウレカ(サンタ)「レントン、メリークリスマス。お菓子、頑張って作ってみたの」
レントン「ありがとう、エウレカ。大切に食べるよ」「それじゃあ、俺からもメリークリスマス」
エウレカ(サンタ)「これ…」
レントン「そのリング、エウレカに似合うかなって…」
エウレカ(サンタ)「ありがとう、エウレカ」
レントン「…それと、エウレカ」
エウレカ(サンタ)「なに?」
レントン「その服、とっても似合ってるよ…」
エウレカ(サンタ)「…! ふふっ」
レントン「えへへ…」
ルネ(サンタ)「J、これ」
ソルダートNo.J002「これは?」
ルネ(サンタ)「エウレカがお菓子を作るのを手伝ったんだ。そしたら、ギジェットが持ってけって」「いらなかったら、捨ててくれていいからさ」
ソルダートNo.J002「奇遇だな」
ルネ(サンタ)「えっ?」
ソルダートNo.J002「私もレントンにこれを渡されたんだ。お前に持って行けとな」
ルネ(サンタ)「宝石の付いたお守り…?」
ソルダートNo.J002「その赤い宝石は戦士の証らしい。必要なければ、処分してくれ」
ルネ(サンタ)「ふふっ」
ソルダートNo.J002「なにがおかしい?」
ルネ(サンタ)「ギジェットから聞いたんだ。ゲッコーステイトのルールに、先輩には絶対従うってのがあるってのを」
ソルダートNo.J002「なるほど。では、新入りの我々が、レントンたちに渡された物を勝手に捨てることはできんな」
ルネ(サンタ)「へぇ、あんたがそんなルールに従うんだ」
ソルダートNo.J002「これも任務のためだ」
〔走り寄る足音〕
エウレカ(サンタ)「ルネ! J!」
レントン「ルネさん、その格好…!?」
ルネ(サンタ)「これは、ジジイが新しい冷却コートだって送ってきたのを無理矢理着せられて…!」
エウレカ(サンタ)「似合ってるよ、ルネ」
ルネ(サンタ)「…はぁ。まったく、あんたたちには敵わないよ」
エウレカ(サンタ)「…?」
【シナリオデモ終了】


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