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セカガリオン/ドリームキャスト
ヘボット/ヘボット
こんなところで繋がったヘボ

セガの魂をその身に宿す、ドリームキャスト、
セガサターン、メガドライブ…。

3人は今日も今日とて、みんなが楽しくゲームを
プレイできるよう精進し、努力を重ね…
るのはちょっぴりお休みして、
街のラーメン屋に向かおうとする。

だがそれが、彼らとの出会いとなるのだった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ドリキャス「サターンちゃん! メガドラちゃん! 早く早く!」
サターン「そんなに急がなくても、ラーメン屋は逃げないわよ」
メガドラ「しかし、急にラーメン屋巡りをしようとは。キミはそこまでラーメン好きだったのか?」
ドリキャス「違いますよ、メガドラちゃん。わたしたちの目的はなると普及活動です!」
サターン「なると普及活動!?」
ドリキャス「いまや絶滅寸前とまで言われるなるとをラーメンの中に叩き込み、お客さんにもう一度なるとの良さを分かってもらう!」「そして最終的には全国のラーメンになるとをトッピングさせるんです!」
サターン「なんでそんなに熱くなれるのよ! ってゆうか、目標でかすぎ!」
メガドラ「そうだな、現在この国で確認されているラーメン屋は約35万件だから、我々の一生を考えると1日に…」
サターン「計算しなくていいし、なんで人生捧げなきゃいけないのよ!」
ドリキャス「おぉ~、さすがサターンちゃん。今日のするどいツッコミが冴えてますね!」
サターン「は?」
メガドラ「うむ、これならどんなボケキャラが現れても対応できるな」
サターン「えっと、あたし褒められてるの? 全然嬉しくないんですけど…」
〔歩み寄る足音〕
????(ヘボット)「そこの人、ちょっと聞きたいことがあるヘボ」
ドリキャス「え?」
????(ネジル)「ねえねえ、お姉さんたち。ネジ持ってない? 持ってたら譲ってほしいのだ」
サターン「ネジって…」
メガドラ「たとえ持っていたとしても、名も知らぬ子供にあげることはできんな」
????(ヘボット)「それもそうヘボね。なら、ネジル…」
????(ネジル)「うん」
ネジル「「誰だ?」って聞きたそうな表情してんで自己紹介させてもらうがよ、おれぁ、おせっかい焼きのネジル・ネジール!」
メガドラ「は?」
ヘボット「これが私、ヘボット! 高校2年! いま、私の通うヘボノ木坂学院が大ピンチなの!」
サターン「な、なに? 唐突にキャラが変わったわよ?」
ドリキャス「ヘボットさんにネジルさんですか。面白そうな方ですね」
メガドラ「ただの変な子供だと思うが…」
ネジル「やれやれ、子供だからってなめんなよ」
ヘボット「変でいい、変でなきゃダメだ…逸脱してなきゃ悪魔は殺せない…!」
メガドラ「また変わった。落ち着かないヤツだな」
ドリキャス「でもせっかく自己紹介してくれたんですから、こちらも挨拶しましょう」
サターン「アンタ、よく話進められるわね」
ヘボット「ん? ネジル、あれを見るヘボ」
ネジル「なになに? …あっ!」「ネジぃ~~~~!!」
サターン「は!? ネジ? なんなの!? ドリキャスに向かってくるわよ!」
メガドラ「もしかして、胸のぐるぐるをネジと間違えているんじゃ…」
ドリキャス「え!? そこはなるとにしてください!」
サターン「どっちでもいいでしょ! とにかく止めなくちゃ!」
ネジル「そのネジ舐めさせてぇ~~!!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ネジル「いや~、さっきは勘違いしてごめんなのだ」
ヘボット「ドリキャスのぐるぐるがネジじゃないとわかったから全く興味がなくなったヘボ」
ドリキャス「それはそれでちょっと複雑です」
メガドラ「で、話を戻すがそのボキャネジというネジを探して、キミたちはこの街に来たのだな」
ネジル「そうなのだ。ちょっと足を延ばしたのだ」
ヘボット「ああも毎日オープニングで「探せ」と言われたらしょうがないヘボね」
サターン「あのねぇ、さっきからいちいちボケを入れてるけど、そういうのいいから! 話が全然進まないじゃない!」
ネジル「そう言われても、ボク様の島ではこれが普通だし」
ヘボット「慢性的なツッコミ不足ヘボ」
ドリキャス「じゃあ、サターンちゃんには持ってこいですね」
サターン「はぁ!?」
メガドラ「最近感じていたんだ。私たちはサターンのツッコミ力を上手く活用できていないんじゃないかと」
ドリキャス「ネジルさん! ヘボットさん! わたしたちの代わりにサターンちゃんに上手くボケてあげてください!」
サターン「ちょっと! なんであたしがそんなことしなきゃいけないの!」
ヘボット「そうヘボ! どうせツッコムなら、中の人繋がりでメガド…」
サターン「そういうネタは出すんじゃないの!」「ハッ!」
ドリキャス「さすがです、サターンちゃん!」
メガドラ「うむ、もはや伝統芸だな」
サターン「い、いつものクセかよ! っていうか、アンタたちが毎日ボケるせいでしょ!」
ネジル「ま、待ってよヘボット。もし君が、サターンを相棒にしたら…相棒にしたら…」

〔波の音〕
ヘボット「みんなの前から立ち去ることを許してください。私はサターンと一緒に組むことにしました」
ネジル「ヘボット!」
〔波の音〕
ヘボット「サターンはたとえネジルたちが逆らっても絶対にかなわない伝説のツッコミ人…」「あなたが私を求めてくれても生命をおとす結果になる」
ネジル「………」
ヘボット「…これだけは言っておきます」「必ず…助けに来て!」
ネジル「…! ヘボット!」「ヘボットぉぉぉぉぉぉ!!」
サターン「って! だから、そのいきなりネタ止めなさいよ!」
ドリキャス「さすがです! 背景すらも元に戻してしまうツッコミ力!」
メガドラ「良かったな、サターン。第二の人生はネジが島移住で決まりだ」
サッターン「勝手にあたしの人生決めないでよ!」
ヘボット「うーん。ねじ込まれるのには慣れてるけど、突っ込まれるのもいいものヘボ」「…うっ!」
ネジル「どうしたの、ヘボット?」
ヘボット「うぅ…でるでるでる」
ネジル「まさか、ヘ・ボーン!?」
ドリキャス「なんですか、そのヘ・ボーンって?」
ネジル「何が起こるわからない特殊な『屁』だよ。第1話では城を便器に変えたりしたのだ」
サターン「危険なのはわかったけど、今の台詞言っていいの!?」
ヘボット「もうダメ! 出るぅー!」
メガドラ「待て! ヘボット!」
ヘボット「ヘ・ボーーーーーン!!」
〔発光音〕
〔画面、緑に発光〕

ネジル(画面オフ)「くっさーーーー!!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ヘボット(画面オフ)「これはね、私がネジ探しにちょ~っと遠出した時の話なんですがねぇ。珍しい格好した3人組に出会ったんですよ…」「見知らぬ地で奇妙な女性…嫌だな~嫌だな~怖いな~って思っていたら急にね、したくなっちゃったんですよ…」「屁を」「驚きましたねぇ、でも我慢できなかった。それでね、気づいた時には…」
サターン「って! 誰のマネしてんのよ!」
ヘボット「あー、いいところなのに止めないで欲しいヘボ」
メガドラ「わかってやれ、ヘボット。これでもサターンは我慢してたんだ」
ドリキャス「きっとどんなツッコミが的確なのか必死に考えていたんだと思いますよ」
サターン「なんかあたし、ツッコミ中毒みたいになってるんですけど…」
ネジル「でも、ヘ・ボーンの被害があれだけで良かったね」
メガドラ「うむ、目撃者も私たちだけ。可愛いものだ」
ドリキャス「良かったですね、サターンちゃん。ヘ・ボーンの効果がポロリだけで済んで」
サターン「あたし、ここで怒っていいのよね?」
〔歩み寄る足音〕
ロボピッチャ「あっ! いたぞー!」
セガ・マークIII「おーい、ドリキャスー! みんなー!」
ドリキャス「あっ、皆さん! どうしてここに?」
マスターシステム「風の声を聴いたから…かな。早く伝えた方がいいと思って」
メガドラ「ん? どういうことだ?」
セガ・マークIII「さっき大鳥居の空を、ぴゅーんって飛んでったんだよね。…ドリキャスの宝物が」
ドリキャス「わたしの宝物が!? どうして!?」
メガドラ「もしかして…」
サターン「ヘボットのヘ・ボーンのせい!?」
ヘボット「じゃあサターンのポロリはおまけだったってことヘボね」
サターン「ポロリ加える必要あった!?」
メガドライブ2「大変なことになったね、お姉ちゃん」
ヘボット「ん? そっちはメガドラの妹ヘボ?」
メガドラ「そうだ、ちびドラという」
ヘボット「妹…。もし俺様にもそんな妹…いや、弟がいたらきっとあんな声だったヘボね」
ネジル「なに言ってるんだよ、ヘボット。ボク様たちに兄弟はいないじゃないか」
ヘボット「そうだったヘボ! あははははは!」
サターン「なんなの、その取って付けたようなフリ!?」
ロボピッチャ「カッキーンと飛んでったのはおたからだけじゃないぞ! なんかへんなかたちのネジもだぞ!」
ネジル「え? ネジ!?」
マスターシステム「うん、あんまり見たことない種類だったかな。たぶん、アーケードゲーム用の珍しい種類のネジだと思うよ」
ネジル「珍しいネジぃ~!? ヘボット!」
ヘボット「世界でいっとーイカしたドラマ! 探しに行くヘボ!」
サターン「ネジでそんなにテンションあがる?」
メガドラ「まあネジはともかく、ドリキャスのお宝も飛んでしまったわけだし、私たちも探しに行かないとな」
ドリキャス「メガドラちゃん…ありがとうございます!」
サターン「もう、仕方ないわね、あたしも付き合ってあげるわよ」
メガドラ「付き合う? そんな意気込みでは困るな、サターン。この度の成功はキミにかかっているんだぞ?」
サターン「えっ? あたし!?」
ドリキャス「だって、どんな危険が待ち受けているか、分からないじゃないですか」
メガドラ「それに圧倒的ツッコミ不足の予感がするしな」
サターン「ああ、なるほど。あたしはおとり役とツッコミ担当ってことね~」「って! あたしいつもそんなのばっかり!」
ネジル「じゃあ早速本編の方に進むのだ」
ヘボット「ヘボッ! 心のネジをシめていこうぜ!」

ヘボット(画面オフ)「そう意気込んだ俺様たちだったが、この時はまだ知らなかった…」「この後、あんな恐怖が待ち受けていたなんて…」
サターン「変なフリ入れるんじゃなーい!」
【シナリオデモ終了】


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