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グランヴェール/ホワン・ヤンロン
ガッデス/テュッティ・ノールバック
ザムジード/ミオ・サスガ
精霊の意志

精霊界での修業に先立ち、
ヤンロン、テュッティ、ミオの3人は、
新たな力を得られることを願っていた。

しかし、そんな3人に待ち受けていたのは、
想像を絶する光景と、恐るべき試練だった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ミオ「精霊界の修業かぁ…よーし、かっこよくてすごい必殺技を手に入れちゃうぞー!」
テュッティ「そうね…どんな技にするかはともかく名前は考えておこうかしら」
ヤンロン「まったく…修業を何だと心得ているんだ」
テュッティ「あら、ヤンロンだって、必殺技を習得するために修業をしていたんでしょう?」
ヤンロン「修業をしていたのは事実だが、そのような浮ついたものではない」
イブン「やれやれ、騒がしいのう」
テュッティ「あっ、イブン様…」
イブン「それほど元気が余っているなら、少し厳しめの修業をしてやるわい」
ミオ「ええっ、難易度アップ!?」
ヤンロン「僕は構いません。どれほど厳しい修業だろうと、やり遂げてみせます」
テュッティ「そうね、その方がより身になりそうですし」
イブン「ほっほっほっ、随分気合が入っておるのう」「では…さっそく始めるぞい」

ミオ「なーんか不気味。すごくやな感じがするし…」
テュッティ「これって、ヴォルクルスの神殿かしら? 随分荒れ果てているけれど…」
S・ヴォルクルス「騒ガシキ者共ヨ…」
ミオ「うわっ!? 出たー!?」
ヤンロン「案の定、ヴォルクルスが出てきたか。修業の相手として不足はないな」
テュッティ「あっ…待って、ヤンロン! ヴォルクルスの周りに…!」
ミオ「な、何なのよあれ!? ガッデス、グランヴェールに、ザムジードまで…」「魔装機神が、磔になってる! もしかして、捕まってるの!?」
テュッティ「それだけじゃないわ! 魔装機神から、莫大な魔力が抜き取られているみたい!」
ヤンロン「魔装機神の力を、吸収しているというのか!?」
S・ヴォルクルス「オマエタチモ我ガチカラノ糧トナルガイイ…!」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

ヤンロン「な、なんとうパワーだ…! くっ! いかん!!」
ミオ「も、もうダメ~!!」
テュッティ「きゃああああああっ!!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

イブン「む、戻ったようじゃな」
ヤンロン「ええ…ですが、修業は失敗でした」
ミオ「ヴォルクルス半端ないって! 魔装機神から力を吸い取ってるんだもん! そんなのできないじゃん、普通!」
テュッティ「私たちと同じ力が上乗せされているのでは、どう太刀打ちすればいいのか…」
イブン「やれやれ、大口をたたいていたわりに、随分情けないことを言いよるわい」「そもそも修業は、力に力で対するだけで、乗り越えられるほど甘くはないわ」
ヤンロン「ふむ、柔弱は剛強に勝つと言いますが…」
イブン「あとは、精霊界がどのような場所か、よくよく考えてみることじゃな」
テュッティ「今のって、きっと何かのヒントよね。精霊界が、どんな場所なのか…」
ミオ「そりゃ、名前の通り、精霊がいる場所でしょ?」
ヤンロン「理解が安直すぎるぞ。そもそも精霊とは…」「いや、ミオ…お前の理解が正しいのかもしれんな」
テュッティ「何か思いついたの?」
ヤンロン「思いつくというより、直感的に感じたことがあった」
ミオ「考えるな、感じろ! ってヤツ? ヤンロンさんが言うと、それっぽいな」
テュッティ「考えるのではなく、感じる…」「…私も分かってきたかもしれないわ。次こそは、修業を乗り越えてみせましょう!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ミオ「…てなワケで、2回戦突入!」
S・ヴォルクルス「何度繰リ返ソウト、無駄ナコトダ…」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

テュッティ「くっ…やはり、すさまじい力ね!」
ヤンロン「だが、感じるぞ…力の奔流の中に、精霊の意志を…!」
ミオ「前に、ゲアスで操られていたときも、ザムジードは助けを求めてた…」「今回だって、あたしがザムジードを助けるんだから!」
S・ヴォルクルス「ヌウ…精霊ノ意志ガ我ガ力ヲ、逆流スルダト…!?}
ヤンロン「囚われ、邪神の糧にされる魔装機神など、僕は認めない!」
テュッティ「精霊よ、あるべき姿に戻りなさい!」
ミオ「まずは、その幻像をぶち壊す!」
S・ヴォルクルス「魔装機神ガ…! 戒メヲ脱スルダト…!!」
ミオ「こうなったらもう、あたしたちの流れね!」
テュッティ「精霊の力とその意志、身を以って知りなさい!」
ヤンロン「これで終わりだ! カロリックスマァァァァァッシュ!!」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

S・ヴォルクルス「人間ゴトキガ…精霊ゴトキガ、ヨクモ…」「ムッ…! オオオオオオッ…!!」
〔画面、フラッシュ〕
〔撃破音〕

ミオ「やったあ! あたしたちの勝ちだね!」
テュッティ「ええ。精霊憑依ではないけれど、精霊の意志と、少しは同調できたわね」
ヤンロン「ああ。あの時自分の中で、プラーナが増したのを感じた」「あの感覚を体が覚えれば、ポゼッションに近づけるやもしれんな」
ミオ「……」
テュッティ「ミオ…? どうかしたの?」
ミオ「ちょっと気になることがあって…精霊界って、想いが集まる世界なんだよね?」「だったら、さっきの、囚われていた魔装機神も、誰かのイメージなのかな?」
テュッティ「そうかもしれないわね。ヴォルクルス教団お連中あたりが考えそうなことだし…」
ヤンロン「なればこその修業だ。あのような状況を避けるために、より修業を積まなくてはな」
ミオ「…うん、そだね。あたしももっと、頑張らなっくちゃ!」
【シナリオデモ終了】


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