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紅蓮聖天八極式/紅月カレン
紅蓮聖天八極式/紅月カレン(水着2020夏)
因縁 の 決着

長きに渡る戦争に終止符が打たれ、
それぞれの因縁を乗り越え、
和解した黒の騎士団とブリタニア帝国…。

共に未来のために戦うことを、
彼らは誓ったはずだったのだが…。

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

カレン「おはようございます、ラクシャータさん。今日の模擬戦って何時から…」
ラクシャータ「笑わせてくれるじゃないのさ、プリン伯爵。あんたのランスロットがいつ、私の機体を超えたって?」
ロイド「そんなの決まってるだろ。僕はいつだって、君を超えてきているさ。今日の模擬戦で、その事が証明されるはずだよ」
カレン「はぁ…。まだこの喧嘩続けていたんだ…ふたりとも」
スザク「見ての通りだよ。僕が着いた時には、すでにあの調子だったからね」
セシル「昨日からずーっとよ。模擬戦が始まる前だってのにあんな調子で、どっちの機体が優れているかでケンカしていて…」
カレン「はぁ…ふたりが口喧嘩したって、なにか変わるわけじゃないのに…」
セシル「本当…あくまで勝ち負けじゃなくて、性能チェックのためだって言うのに、あのふたりったらそれを忘れて…」「ごめんなさい。ふたりの意地の張り合いに、貴方たちを巻き込んでしまって」
カレン「そこは別に気にしていませんよ。あたしもスザクとは、決着をつけたかったですから」
スザク「僕も、カレンと同じ気持ちですから」
セシル「そう言って貰えると、こちらも助かるわ。それじゃあさっそく模擬戦を始めましょう」「もう機体の準備も終わっているから、いつでも始められるわ」
スザク「了解しました」
カレン「それじゃあ、乗り込んじゃいますね」
〔複数の歩き去る足音〕
ラクシャータ「カレン! ランスロットなんかに負けるんじゃないよ!」
ロイド「スザクくーん! 君なら紅蓮なんかに負けないって信じているからね!」
セシル「ふたりとも! スザク君とカレンさんが出れませんから!」
カレン「今度こそ本気で戦ってよ、スザク。あの時の戦いはカウントしてないからね、あたし」
スザク「あの時も本気だったんだけどね…」「…だから、今度こそは僕が勝つよ、カレン!」
カレン「フ…上等じゃない!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

カレン「そんなもんなの! スザク!」
スザク「まだだッ…! アルビオンの性能はこの程度じゃ…!」

ラクシャータ「紅蓮の方がやや優勢…って感じかしらね」「これはやっぱり、私が造った紅蓮の方が、完成度が高いおかげよねぇ?」
ロイド「フン…そもそもあの機体は僕が手を加えたことで完成された機体じゃないか」
セシル「私たちが、手を加えたことで、ですよね?」
ロイド「…はい、仰る通りですって」
ラクシャータ「そうは言っても、60%の出力を100%まで引き上げたのは私だし…」「なにより紅蓮は私の作品だしねえ…。エナジーウイングを付けた性能比較じゃどっちが上か、プリン伯爵も知っているだろう?」
ロイド「ぐぬぬぬ…!」「…スザクくーん! がんばれー! ラクシャータの機体なんかに負けるなー!」
ラクシャータ「カレーン! 手を抜くんじゃないよ! 一度勝った機体に負けるなんて、私が許さないからねー!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

カレン「これならぁッ!」
スザク「ハドロンモードで!」
カレン「はああああああぁぁぁ!」
スザク「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!」
〔画面、フラッシュ〕
〔ビーム砲の発射音〕
〔爆発音〕

カレン「くっ…! 今のを防がれるなんてね…!」「やっぱりイラつく奴だよあんたは…! ねえ、スザク!」
スザク「僕も似たような気持ちさ、カレン 君には戦場で何度も苦戦を強いられてきた」
カレン「苦戦程度じゃなくて、思いっきりブッ倒してやりたいと思ってたんだけどね!」「だから、あんたは今でもあたしのブッ倒したい奴の中で、ナンバーワンだよ、スザク!」
スザク「…久しぶりだよ、カレン。ただの勝負に、こんなにも負けたくないって思ったのは」「この戦いに僕が後ろめたさを感じるものは一切ない…」「だからこそ、本気で戦える!」
カレン「あんたは気負いすぎなのよ、色々と。戦い理由に、たくさんのしがらみを、自分でつけて回ってさ」「今はただ、あたしとあんたの因縁…。それに決着をつけるだけよ!」
スザク「行くぞ、カレンッ!!」
カレン「来なよッ! スザクッ!!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ロイド「だいたい君はハドロン砲の時からそうだ! 僕が完成させるはずだったモノを、君が横から奪っていっただろ!」
ラクシャータ「へぇ~、それをあんたが言っちゃうんだぁ? 私の紅蓮にだって勝手に手を加えたし、それ以外にも…ねえ、プリン伯爵?」
ロイド「そんな昔のことをまだ根に持って…!」
セシル「そんなこと言ってる場合じゃありません! あれを見てください、ふたりとも!」
ロイド「へ?」
ラクシャータ「あれって…?」
セシル「スザク君とセシルさんの戦いです! とんでもないことになっていますよ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

カレン「はぁぁぁぁぁ!!」
スザク「うおおおぉぉぉ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕


ロイド「どういうことなんだ!? ランスロットも紅蓮も、ボロボロじゃないか!」
ラクシャータ「ふたりとも、模擬戦だってことを完全に忘れているね…! この損傷具合は、実戦のレベルだよ…!」
ロイド「このままじゃマズい…! セシル君! 急いで止めてあげて!」
セシル「それが先程から呼び掛けているんですか…! 戦闘のせいで通信系に損傷が発生したのか、ふたりとも通信が繋がりません!」
ラクシャータ「なんだって…!?」
ロイド「マズい、マズい…! このままじゃランスロットが…!」
セシル「そういう問題じゃなく、ふたりの生命が危ないんでしょう!」
ロイド「はい! 仰る通りですって!」

カレン「幅射波動も弾切れね…!」
スザク「エナジー残量も残り少ない…!」
カレン「けど、それは向こうも同じ…!」
スザク「互いの損傷状態を考えも、後一撃で決まる…!」
カレン「危険は承知の上…! 接近して一撃で決める!」
スザク「互いの反応速度…どちらが上回るかの勝負!」
カレン「さあ…! 今度こそ終わりだよ、スザクッ!!」
スザク「決着をつけよう…! カレン!!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

スザク「ぐっ…!」
カレン「あんたの負けだよ…! スザァクッ!!」
スザク「僕が…負ける…? 僕…は…」「僕はッ…!!」
カレン「はああぁぁぁぁッ!」
スザク「おおおおぉぉぉッ!!」
ロイド「ちょっと待ったあああぁぁ!!」
カレン「!」
スザク「ロイドさん…!?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラクシャータ「拡声器の声がどうにか届いたから、最悪のパターンだけは避けられたけど…」
カレン「ご、ごめんなさい…」
ロイド「ああ…あんなに手間暇かけて調整したアルビオンが、もうボロボロだよ…」
ラクシャータ「紅蓮の外装も、全部取っ替えないとねえ…。いくらかかることやら…」
スザク「勝負に熱中する余り、模擬戦であることを忘れてしまうとは…」「すべて、自分の未熟さのせいです…」
セシル「謝ることはないわよ、ふたりとも。そもそもこのふたりのくだらない喧嘩が、色々と原因を作ったんだから」「むしろこのふたりには、いい薬になったと思うわ」
ロイド「う…」
ラクシャータ「そこを突かれるとねぇ…」
セシル「今日はお疲れ様、ふたりとも、事後処理はあのふたりに任せて、帰ってもらっても大丈夫よ」
カレン「えっと…それじゃあ、お言葉に甘えます…」
セシル「あと…これは単なるお節介なのだけれど。わだかまりがあるなら、早い内に解決した方がいいわよ?」「じゃないとあなたたちも、あのふたりみたいな関係になっちゃうと思うわ」
スザク「セシルさん…」
セシル「それじゃあ、ゆっくりと休んでね、ふたりとも」

〔歩み寄る足音〕
スザク「…あのさ、カレン」
カレン「待った…あんたがなにを言おうとしているのか、だいたい分かるよ」「でも…別に言わなくていいんじゃない? あたしはもう、敵同士だった時のことは気にしていないしさ」
スザク「カレン…」
カレン「あんたとあたしは、もう一緒に戦う仲間」「それであんたはあたしにとって…張り合いがいのある、唯一のライバルよ」
スザク「そうだね…」「なら、次に戦う時はライバルとして、必ず君に勝ってみせるよ」
カレン「ふ…いつだって受けて立つわよ! その時も、あたしが勝つけどね!」
【シナリオエンドデモ終了】


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