セラフィムガンダム／ティエリア・アーデ
堕とされた天使たち
再動したソレスタルビーイングは、
散り散りになった仲間を招集するべく
地球への降下を開始する。
だが、その最中
アロウズからの攻撃を受けトレミーは中破。
各ガンダムも損傷を受けてしまう。
辛くも敵を退け、
地球へと降下したトレミーだったが、
状況は厳しいと言わざるを得なかった…
［Ｅｐ．１］
【シナリオデモ開始】
イアン「やれやれ…。なんとか地球に降りたのはいいが、ひどい有様だな…」「この損傷具合じゃ、トレミーの修復にしばらくかかるぞ」
ロックオン「誰ひとり欠けることなく着陸できたんだ。それだけでも儲けものだろうぜ」
アレルヤ「今襲われたら、ひとたまりもないけどね」
イアン「そうならないよう、神に祈るしかないな」
ティエリア「スメラギ・李・ノリエガがいれば、ここまで追い詰められることはなかっただろう…」「やはり彼女を早急に捜し出す必要がありそうだ」
アレルヤ「刹那の方はどうするつもりだい？」
ティエリア「彼のことだ。アロウズの動向を探っていれば、いつか会えるだろう」
ロックオン「やれやれ、前途は多難だな…」
〔通信の開く音〕
アニュー「大変です、みなさん！ アロウズのモビルスーツ部隊が接近しています！」
イアン「なんだと！？ ガンダムだって、まだ修理中だというのに！」
ティエリア「このまま手をこまねいているわけにもいかない。とにかく、現状で出る」
ロックオン「ああ、黙ってやられるなんざ御免だぜ」
イアン「完全な状態じゃないんだ。いつもの調子でムリをするなよ」
アレルヤ「はい！」
ティエリア「行こう、みんな！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモマップ開始】
ロックオン「どうなってんだ、こりゃ…」
アレルヤ「敵の数が多すぎる…！」
ティエリア「トレミーの降下地点を読まれていたのか…」「だが、こんな所で終わるつもりはない！」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．２］
【シナリオデモ開始】
アロウズ兵「ガンダムを倒す必要はない。動きを封じるだけで充分だ！ その隙に、奴らの艦を叩く！」
アロウズ兵「了解！」
ティエリア「させるか！」
アロウズ兵「それはこちらのセリフだ！」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ティエリア「うぐッ！？」
アレルヤ「ティエリア！」
ロックオン「こうもしつこく付きまとわられちゃ、身動きがとれないぜ…！」
アロウズ兵「そこで大人しく、艦が落ちるのを見ているんだな！」
アレルヤ「機体さえ万全な状態だったら…」
ティエリア「あきらめるのはまだ早い」
〔分離音〕
〔画面、フラッシュ〕
アロウズ兵「な、なんだ…！？バックパックが…！」
アレルヤ「ティエリア、それは…！」
ティエリア「ナドレの時とは違い、自らの意志でその姿をさらそう…」「行け、セラフィム…！」
〔変形音〕
〔画面、フラッシュ〕
アロウズ兵「ガンダムに変形しただと！？」
アロウズ兵「だが、いまさらガンダムが１機増えたところで！」
ティエリア「見せてやる。このセラフィムの力を…！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アロウズ兵「隊長、大変です！ ガンダムが１機増えたとの報告が！」
アロウズ兵「ここで敵艦を落とさなければ、全ての犠牲が無駄になる」「振り返るな。俺たちには俺たちのやるべきことがある！」
アロウズ兵「くっ、了解…しましたっ！」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．３］
【シナリオデモ開始】
アロウズ兵「光学迷彩で艦を隠していたのか。あの情報がなければ、見逃していたところだ」
ラッセ「くそッ！ 止まりやがれ！」
〔機銃の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機銃の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
アロウズ兵「無駄なあがきだ！ その程度の攻撃で、この私は倒せん！」
〔機銃の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
ラッセ「うおおおおおッ！」
アロウズ兵「終わりだ、ソレスタルビーイング！」
ラッセ「くっ…！」
ティエリア「圧縮粒子、開放！」
〔機銃の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
アロウズ兵「なにッ！？」
〔爆発音〕
ラッセ「助かったは助かったが…ありゃ、セラヴィーじゃねえぞ…」
イアン「ティエリアの奴、セラフィムを使ったのか…！」
アロウズ兵「ガンダムめ…！」「貴様らはそれ程までに、世界を混乱に導きたいのか！」
ティエリア「どう解釈されようと構わない。だが、我々は紛争根絶のために戦い続ける！」
アロウズ兵「それが混乱を招いているというのだ！」
ティエリア「ならば、その混乱ごと終わらせてみせる！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アニュー「敵モビルスーツの撤退を確認しました」
ラッセ「なんとかなったみたいだな」
ロックオン「一時はどうなることかと、ひやひやしたぜ」
ティアリア「それにしても、なぜ連中はあれ程の大部隊を動かしていたのだろうか」
アレルヤ「僕たちを捜していたというより、最初からここにいると分かって襲ってきているようだった」
イアン「だとすると、どうやってワシたちがここにいると知ったんだ？」「トレミーの光学迷彩はちゃんと動いているんだぞ」
ロックオン「………」
ティアリア「どうした、ロックオン。何か思い当たる節でもあるのか？」
ロックオン「いいや…」「だいたい、今の俺たちに、考えても分からないことを気にしてる余裕はないんじゃないのか？」
アレルヤ「そうだね。まずは目の前のことからやっていかないと」
ティエリア「…ああ、ロックオンの言う通りだ」
イア「そうと決まれば、早いとこトレミーを直しちまうぞ！」
ティエリア（僕たちは今度こそ世界を変えるため、再び動き始めた…）（しかし、この胸騒ぎは何なんだ？ 何も起こらなければいいのだが…）
【シナリオエンドデモ終了】
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