シャイニングガンダム/レイン・ミカムラ
選手交代!?レインの戦い!
ドモン・カッシュが駆る
シャイニングガンダムを調整する
メカニック、レイン・ミカムラ。
彼女はドモンの共に
世界各地を放浪する旅を続けていた。
そんな時、デビルガンダムの情報を掴んだ
ふたりは、とある山奥へと足を運ぶのであった…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
レイン「うーん…デビルガンダムの反応、この辺りにあったはずなんだけど…」「ねえ、ドモン。なにか、気付いたことでもある?」
ドモン「………」
レイン「ドモン…? どうかしたの?」
ドモン「! …レイン? なにか呼んだか?」
レイン「…どうしたの、ドモン? あなたが集中を切らすだなんて珍しいけれど…」
ドモン「そんなことはない。俺はいつも通りだ」
レイン「なら、いいんだけど…」
〔レーダー反応〕
レイン「! レーダーに反応…!? これは…!」「ドモン! デスアーミーがこっちに近づいているわ!」
ドモン「やはりデビルガンダムがここにいるのか…! ついに、奴を倒す時が…」「うっ…」
〔人の倒れる音〕
レイン「ドモン! 大丈夫なの!?」
ドモン「うるさい…! この程度、どうということはない!」
レイン「でも、今日のあなたはいつもと様子が違うわ…! ここは一度退きましょう!」
ドモン「黙れ! 奴が目の前にいるかもしれないと言うのに…退いてなどいられるかああぁぁぁッ!!」「でろおおぉぉぉぉ! ガンッダァァァム!!」
〔指パッチン〕
〔画面、フラッシュ〕
レイン「ドモン…」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
レイン「デスアーミーはいなくなったわね…」「いつ戦闘が起こるか分からないわ。今の内にシャイニングの調整を行うから、一度降りてきて、ドモン」
ドモン「………」
レイン「ドモン…?」
〔機体の倒れる音〕
〔画面、震動〕
レイン「ドモン!? どうしたの、ドモン!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ドモン「うぅ…
レイン「酷い汗…! 熱も出ているわ…! こんな状態でさっきまで戦っていたなんて…!」
ドモン「くっ…どけ、レイン…。デビルガンダムを探さなくては…」
レイン「なにを言っているの!? そんな状態で無茶よ、ドモン!」
ドモン「黙れ…! こうしている内にも、奴は…!」「うっ…」
レイン「ドモン…!」
〔人の倒れる音〕
ドモン「………」
レイン「ドモン、あなたはそこまでデビルガンダムを…」「ごめんなさい、ドモン…。今はまず、あなたの身体を休ませないと…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ドモン「うぅ…」
レイン「私、パートナー失格ね…。ドモンがこんな状態になるまで、気づかなかったなんて…」「…これ以上、ドモンに無茶はさせられない。何があっても、私がドモンを守ってみせる…!」
〔レーダー反応〕
レイン「! この反応…デスアーミー!? まだ生き残りがいたの…!?」
ドモン「うっ…こ、好都合だな。探す手間が…省けるってものだ…!」「ぐっ…!」
〔人の倒れる音〕
レイン「ドモン!? 起き上がっちゃダメよ!」
ドモン「…敵は待っちゃくれない…。今ごろ、辺りは奴らに囲まれているだろう…。このままでは、どの道やられるだけだ…!」「俺が奴らの目を引く。その間にお前だけでも逃げるんだ、レイン!」
レイン「私だけ逃げろって…。あなたはどうするの!? ドモン!」
ドモン「俺は奴らと戦う。安心しろ…デスアーミー程度に、遅れを取るつもりはない!」
レイン「ドモン…あなた…!」「いいえ…! デスアーミーと戦うのは、私よ!」
〔走り去る足音〕
ドモン「なに…!? 待て、レイン! 何をするつもりだ…!」
レイン「敵の数が多い…! この数が相手じゃ、オートマチックでは相手にできないわ…!」「でも、モビルトレースシステムを作動させれば、私だって…!」
レイン(※画面オフ)「んんぅ…! ふぅぅっ…! んあぁぁぁぁ…!」「ん…! はぁぁ…! あぁぁん…! き、きつい…!」
レイン「はぁ…はぁ…。何回着ても、このスーツには慣れないわね…!」「でもだからって、弱音なんて吐いていられない…!」「…さあ、私が相手よ! どこからでも、かかってきなさい!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
レイン「傾斜が多くて足場が悪い…!」「なんとか戦えてるけど、長期戦になったら戦い慣れてない私じゃ…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
レイン「きゃあぁぁぁぁぁっ…!」
〔モニターの開く音〕
ドモン「レイン! それ以上の戦闘は無理だ! 俺と代われ!」
レイン「ド、ドモン! 起きて来てしまったのね!」「ダメよ…! 私はあなたのパートナーなの! あなたが苦しい時は…私があなたを守る!」
ドモン「いいから止めるんだ! 俺ならばどうとでもなる! だが、お前では…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
レイン「きゃああぁぁぁ…!」
ドモン「! レインッ!」
レイン「ここで退くことなんて…絶対にできない…! 私が絶対に、ドモンを…!」「守ってみせるんだからあぁぁッ!」
ドモン「レイン…」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ドモン「今はシャイニングの性能のおかげでなんとか戦えちゃいるが、このままでは時間の問題だ…」「ならば…!」「聞こえるか、レイン!」
レイン「代われっていう話なら、いくら話したって無駄よ、ドモン!」
ドモン「ああ、そうだな…。お前が折れるつもりがないのは良く分かった」「だが、お前がこのまま戦ったところで、この状況を斬り抜けられるとも思えん」
レイン「そんなの、やってみなくちゃ…!」
ドモン「最後まで聞け、レイン! お前は俺の指示通りに、シャイニングを動かすんだ!」
レイン「ドモンの指示…!?」
ドモン「そうだ…! 俺とお前で、デスアーミーを倒すんだ! それしか、生き残る道はない!」
レイン「私と…あなたで…」「わかったわ、ドモン…。やってみる」
ドモン「よし…! やるぞ、レイン!」「…敵が目の前に来ている! 肘打ちだ!」
レイン「はあぁぁっ!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
ドモン「裏拳! そして正拳ッ!!」
レイン「せぇぇぇいッ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
レイン「すごい…! ドモンの指示に従うだけで、こんなに動きやすいなんて…!」「まるで…ドモンが私の身体を動かしてくれているみたい!」
ドモン「お前だからこそだ、レイン。今までずっと俺の戦いを見てきたお前だからこそ…!」
レイン「ええ…! 私はずっと見て、支えてきたわ…! ドモンの戦いを!」
ドモン「ならば出来るはずだ! お前の身体に俺の意志を宿すことも!」「なぜなら、お前の拳はいまや…!」
レイン「そう、私の拳はドモンの拳! 私たちは今、一心同体!」「今の私たちに倒せないものなど、何もない!!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ドモン「アイツで最後だ…! トドメはわかるな、レイン!」
レイン「ええ…!」「私のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶ!!」「必殺…シャイニング…フィンガー!!」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ドモン「まったく…無茶をする奴だ。俺がいなかったら、どうなっていたか」
レイン「倒れるくらい高熱を出しているくせに、戦おうとする人に言われたくないわ!」
ドモン「それもそうだな」
レイン「まったく…。軽口が叩けるぐらいには、体調もよくなったみたいね」
ドモン「ああ…お前のおかげさ」
レイン「でも、せっかく治りかけているんだから、今日は身体を休ませましょう。風邪は治りかけが肝心なんだから!」
ドモン「そうだな…。俺も思いの外、風邪で弱っているだろう。お前に戦うのを任せるくらいだしな」
レイン「もう! 一言多いわよ、ドモン!」
ドモン「ふ…今は休もう。明日からはまた、デビルガンダムを…追う…」「そのためにも…俺…は…」「………」
レイン「ドモン…眠ってしまったのね…」(ドモン…あなたはきっとこれからも無茶をし続けていくんでしょうね…)(だから私は、あなたのそばにいる…。あなたのパートナーとして、これからも私があなたを支えていくわ…ドモン…)
【シナリオエンドデモ終了】
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