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アフロダイA/弓さやか(水着2016夏)
M9ガーンズバック/テレサ・テスタロッサ(水着2016夏)
ヴァンアイン/シャッテ・ジュードヴェステン(水着2016夏)
一直線のネイキッドハート

テレサ・テスタロッサ。
ミスリル西大西洋戦隊の司令官にして、
トゥアハー・デ・ダナンの艦長を務める少女。
彼女には想いを寄せる相手がいた。

その相手とは同じ西大西洋戦隊の下士官、
相良宗介であった。

秘めた想いを告げられぬ日々が続く中、
ひょんなことから、とあるテストにふたりで
参加することとなる。

これを絶好の機会と捉えた彼女は、
同じくテストに参加した弓さやかと、
シャッテ・ジュードヴェステンを呼び出し、
ある話を聞こうとするのだった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

テッサ「うーん、この辺りでいいかしら?
シャッテ「あの、テスタロッサ大佐、あたしたちにお話というのは…?」
さやか「それも護衛の宗介君を遠ざけてまで…」
テッサ「この話は相良さん抜きで進めないと、絶対にいけないんです」
シャッテ「そこまでの話なら、なおさらなぜあたしたちなのかという気もしますけど…」
テッサ「今回のメンバーの中で、お話を伺えそうなのがおふたりだったんです」「ずばり、恋のアドバイスを!」
シャッテ「え? え? こここ恋!? テスタロッサ大佐が!?」
テッサ「こ、声が大きいです! しかも私じゃなくて、その…私の友人の話です!」
さやか「友人…マオさんですか?」
テッサ「い、いえ…別の友人です。私じゃないんですよ、私じゃ…」
シャッテ「は、はあ…」
さやか(この手の話ってどう考えても、対象が本人の時の話よね…)
シャッテ「でもどうして話を聞けそうなのが、あたしとさやかなんでしょうか?」「さやかは甲児がいるから分かりますけど、あたしは別にそういう相手がいるわけじゃ…」
テッサ「え? ウェーバー軍曹が、シャッテさんとアサヒさんは付き合っていると、入っていましたけど」
シャッテ「へぇ!?」
テッサ「ウェーバー軍曹が広めた噂で、ダナン内では、おふたりともすっかり公認の仲になってますよ」
シャッテ「勝手に人の噂を言いふらさないでー!」
さやか「別に噂って否定する程、まんざらでもないんだからいいんじゃない」
シャッテ「そそそんなことないし! アサヒのことなんて別に好きじゃないんだから!」
さやか「はいはい、好きの裏返しなのよね」
シャッテー「スルーしないでよ!」
テッサ「えっと…少し話が逸れそうなので戻しますが、というわけで、恋愛の経験がありそうな、おふたりのお話が聞きたいんです」
シャッテ「う…それは…」
テッサ「それは?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

さやか「!? ちょっと、あれ…!」
テッサ「機械獣! こんな時に出てくるなんて…!」
シャッテ「テスタロッサ大佐、迎撃を…!」
テッサ「もちろんです! 他の皆さんと協力して、あの機械獣を全て破壊してください!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ終了】

テッサ「もう、入怪獣が出てきたせいで、話を聞くことができなかったじゃない」(でも、挫けるわけにはいかないわ! せっかく相良さんとの距離を縮める、絶好の機会を得たんだもの!)「絶対にこのチャンス、物にしてみせるわ!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオエンドデモ開始】

さやか「あのテスタロッサ大佐?」
シャッテ「あたしたちがまた呼ばれたということは、やっぱり…」
テッサ「はい。もちろん、先程聞きそびれた恋愛アドバイスを聞かせてもらう為です」「さっきは機械獣が現れたせいで、相良さんが…じゃなかった、他の皆さんまで集まってきちゃいましたから」
さやか(友人に対するアドバイスなら、別に他の人たちが聞いたとしても、問題ないはずなんだけど…)
テッサ「というわけで、さあ…!」
シャッテ「う、うーん…相談に乗りたいのも山々なんですが、いざアドバイスと言われても、こうピンと…」
さやか「私も…」
テッサ「自分で思い当たらないのでしたら、発想を変えてみましょうか」「お互いから見て、おふたりがそれぞれ、どんな恋愛に繋がる行動をしているかなんてどうです?」
シャッテ「あたしたちがお互いに?」
テッサ「ええ、その通りです。自分で気づかなくても、周りが気づいていることはありますから」
さやか「まあ、そうかもしれませんね」「じゃあ、まずは私からシャッテのことを…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

シャッテ「! あれは機…!」
テッサ「機械獣の迎撃を行います!」「さやかさんは、ゼロたちが合流するまで敵の牽制を! シャッテさんは早くヴァンアインの下へ!」
シャッテ「りょ、了解…!」
さやか(なんて判断の速さ…よほど、さっきの話を聞きたかったのね…)
シャッテ(機械獣相手だけど、少し同情しちゃうわ…)
テッサ「人の恋路を邪魔する相手は、誰であろうとも絶対に許しません!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ終了】

シャッテ「はぁ…また邪魔が入っちゃうなんて…。せっかく話が聞けそうだったのに」(もしかして、かなめさんを差し置いて抜け駆けしようと思った、罰が当たったのかしら…)
シャッテ「護衛も連れず、こんな所にいて大丈夫なんですか?」
テッサ「え?」
さやか「宗介君、向こうで難しい顔してましたよ。護衛なのに、護衛をさせてもらえないって」
テッサ「おふたりとも、どうしたんですか?」
さやか「どうしたも何も、さっきの話の続きをしようと思ってここへ来たんですよ」
テッサ「あ…」
シャッテ「あんなに一生懸命でしたし、あたしたちで少しでも力になれるなら、協力させてもらいますよ」
さやか「ご期待に添える程の力になれるかは、分かりませんけどね」
テッサ「いえ、ありがとうございます!」「それじゃあ、さっそくお話を聞かせてもらえますか?」
シャッテ「はい!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

シャッテ「………」
さやか「………」「ねえ、シャッテ。私って他から見て、あんな風に思われてたの?」
シャッテ「それはあたしだって同じよ。だって…」「やめましょうか…。一応テスタロッサ大佐は、なんとなく納得しちゃったみたいだし」
さやか「あとはうまくいくよう願うだけね。かなめにはちょっと悪い気もするけど、普段はあっちが有利だし、少しぐらいいいでしょ」
シャッテ「! 、宗介の奴、来たみたいよ…!」
宗介「大佐殿、もうお話はよろしかったのですか?」
テッサ「ええ、用件は済みました。これで本番に臨むことができます」
宗介「本番?」
テッサ「…あの相良さん、私は相良さんの…」「………」
宗介「? 大佐殿?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

宗介「! あれ…!」
テッサ「ポイントB19に機械獣を誘導! その後、全戦力を投入して一気に終わらせます!」「ゼロにもこういった事態を想定して、すでに作戦プランは伝えてあります! ウルズ7は彼らと共に迎撃にあたってください!」
宗介「は、はっ…!」
〔走り去る足音〕
シャッテ「か、完全に予測済みだったみたいね…」
さやか「そりゃ、あれだけ邪魔されたら、今度も邪魔されると思うわよね…」
シャッテ「あたしたちも行きましょうか…」
さやか「ええ…」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ終了】

テッサ「やっとふたりきりになれましたね、相良さん?」
宗介「いえ、ふたりきりも何も、今まで逆に遠ざけられていたように感じられたのですが…」
テッサ「それには理由があるんです! どうして分かってくれないんですか!」
宗介「も、申し訳ありません…!」
テッサ「でもいいんです。その苦労もようやく報われそうですから」「…あの相良さん、私は相良さんを…」
宗介「………」
テッサ「相良さんを、全然好きなんじゃないんですからね!」
宗介「は?」
テッサ「この間もかなめさんと、プライベートで釣りに行ったみたいですし?」「もう相良さんなんて知りません!」
宗介「………」
テッサ(うまくやれたわ…。あのふたりから聞いた話を分析した結果、こういった行動の方が男性の心を…)
宗介「…大佐殿のお考えは、充分に理解できました…」
テッサ「相良さん!」
宗介「自分は護衛役としては、信頼に足る人物ではないと…そう伝えたかったのですね」
テッサ「は?」
宗介「そうであれば、ここに来てのいくつかの行動も納得がいきます」「…すぐにマデューカス中佐に、交代の人員を派遣してもらえるよう、打診させていただきます」
テッサ「いえ、あの…」
宗介「それ…では…」
テッサ「ご、誤解です、相良さん! そういう意味じゃありませーん!」「お願いですから、待ってくださーい!」
【シナリオエンドデモ終了】


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