タウバーン・コンパートメント/ツナシ・タクト
ワコのゼロ時間
サイバディを封印する
四方の巫女のひとり、アゲマキ・ワコ
彼女はサイバディの封印を守りながら、
南十字島で日々を過ごしていた…。
そんなある日、それまで何度かあったように、
彼女は封印が施された空間である
ゼロ時間へと召喚される。
しかしそこには、敵である綺羅星十字団も、
いつも彼女の側にいる少年たちの姿も、
見当たりはしなかった…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ワコ「ここは…ゼロ時間…? なんだろう…なんだか、いつもと様子が違う…」「それにタクト君やスガタ君、綺羅星十字団の姿まで見えないなんて…誰がいったいゼロ時間を?」
〔機体の歩行音〕
〔画面、震動〕
ワコ「! あれって、スプリッター…!? どうしてスプリッターがゼロ時間に…!」
〔機体の歩行音〕
〔画面、震動〕
ワコ「! こっちに近づいてくる…!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕
ワオ「私を狙って来てるの!?」(タクト君やスガタ君はここにいない…。この状況、もう他に手は…!)「ッ! アプリボワ…!」
????(※タクト)「アプリボワゼッ!」
〔画面、フラッシュ〕
ワコ「!」
〔発光音〕
〔画面、発光〕
????(※画面オフ)「颯爽登場ッ! 銀河…! 美少年!」
〔発光、収束〕
タクト「タウ…バーン!!」
ワコ「タクト君!」
タクト「無事でよかった、ワコ!」「後は僕に任せてくれ! さっさと敵を倒して、ここから出よう!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
タクト「ゼロ時間の中にスプリッターが現れるなんて、こんな事、今まで無かったのに…!」
ワコ「ゼロ時間の様子がいつもと違うの! そのせいでスプリッターが中に入ってきたのかも!」
タクト「イッツァデンジャラス…! つまりなにが起きても、不思議じゃないってことか…!」「なら、何かが起きる前に一気にケリをつける!」「炸裂! タウ…! 銀河ビーム!!」
〔光線の発射音〕
〔画面、発光〕
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ワコ「やった! さすがタクト君!」
タクト「………」
ワコ「? タクト君…どうしたの?」
タクト「ゼロ時間から出られない…。僕らをここに引き込んだ奴が他にいるのか…?」
ワコ「! タクト君、あれを見て…!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
タクト「スプリッターが…直っていく…!」
ワコ「直るっていうより、あれじゃ時間が巻き戻ってるみたいだよ!」
タクト「ワコ…下がっていてくれ」
ワコ「戦う気なの…!? ここは一旦逃げよう! タクト君!」
タクト「ゼロ時間じゃ、逃げることも隠れることも不可能だ…。だったら、戦うしかないでしょ」
ワコ「…なら、私もタクト君と一緒に戦う!」
タクト「それはダメだ。ワコのサイバディがやられたら、封印が破られるんだろ?」
ワコ「それは…そうだけど…」
タクト「大丈夫だよ、僕を信じて」
ワコ「タクト君…」
タクト「ワコが後ろにいる限り…僕は負けない!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
タクト「くっ…!」
ワコ「ダメ! やっぱりどれだけ倒しても、すぐに再生しちゃう!」
タクト「まだまだぁ!」
〔ダメージ音〕
〔画面、フラッシュ〕
タクト「ぐああぁーっ!」
ワコ「タクト君! 大丈夫!?」
タクト「こ、この程度…どうってことない、さっ!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
タクト「くっ、まだ再生してくるのか…!」
ワコ(あんなにも、タクト君は傷ついているのに…。私は…!)「ごめんね…私、なにもできなくて…」
タクト「そんなこと…」
ワコ「私は…タクト君の力になれない…。タクト君を、応援することしかできない…」「だけど…!」「だけど負けないで! タクト君!」「負けないでぇぇぇぇーっ!!」
タクト「ワコ…」「…なにやってんだ、ツナシ・タクト…。僕が負ければ、どうなるか分かってるのか…!」「僕がワコを守らないといけないんだ…! そして僕は…ワコを守りたいと思っている!」
ワコ「! タクト君、後ろ!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
タクト「僕には聞こえる…! 世界の…声がッ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕
ワコ(※画面オフ)「! この光…! タウバーンから…!?」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
〔画面、発光〕
ワコ(※画面オフ)「いったい、なにが…?」
〔発光、収束〕
タクト「これは…」
ワコ「! あれは…タウバーン…なの?」
タクト「この力…そうか、これは…!」
ワコ「タクト君…!? いったい、なにが起こったの!?」
タクト「タウバーンが、進化したんだ」
ワコ「タウバーンが…進化!?」
タクト「これがタウバーンの新たな力…。ワコやみんなの夢を守るための力だ!」
ワコ「タクト君…もしかして、タウバーンと…」
タクト「さあ! あげていこうか!!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
タクト「どんな数の敵が来ようと…! 誰が相手で来ようと…! ワコには指一本! ふれさせない!」「いくぞッ! タウ・ミサイル…! 乱れ撃ちぃっ!」
〔銃声〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ開始】
【シナリオエンドデモ開始】
ワコ「スプリッターが…消えた…」「すごい…! 今度こそ、タクト君の勝利だよ!」
タクト「僕が勝てたのは、ワコのおかげだよ」
ワコ「えぇ!? そんな、私…! なんもしてないよ!?」
タクト「ワコを守りたいって想う僕の気持ち…僕のそのリビドーに、タウバーンが応えてくれたんだ…」
ワコ「タウバーンが…タクト君の気持ちに…」
タクト「僕がワコと出会った理由はきっと、ワコを守るためなんだって、僕は思っている」「だけどそれとは別に、僕はワコを守りたいと思っているんだ…」
ワコ「タクト…君…」
タクト「だから僕は、ワコをこれからも守り続けるよ」「これから先、なにがあっても…。ずっと…ずっと…」
ワコ「タクト君…それって…もしかして…」
タクト(※画面オフ)「おーい、ワコ?」
タクト「ワコ! 起きてってば!」
ワコ「は…! タ、タクト君!?」「あれ…? 私、なんでスガタ君の家に…」
スガタ「まだ寝ぼけているのか? 僕らの特訓が終わるまでの間、ワコはずっとそこで寝ていただろ?」
タクト「気持ちよさそうに寝ていたから、起こすのも気が引けたんだけどね…」
ワコ「そっか…あれは夢だったのか…」
タクト「なんか最後笑っていたけど、どんな夢を見ていたの?」
ワコ「ふぇっ!? ど、どんな夢って…」「そ、そう! なんかね! タウバーンが進化して、すっごく強くなってる夢を見たの!」
タクト「へー、すごい! どんな感じだったの? 進化したタウバーンって」
ワコ「えーと…それは…」
スガタ「夢の中の話なんて、そうそう覚えていられるものじゃない。ワコを困らせるなよ、タクト」
タクト「それはそうかもしれないけどさ…」「でも、僕も見てみたいな。ワコの夢の中で出てきたっていう、進化したタウバーンをさ」
スガタ「まったく…そんなこと、あり得ないだろ…」「さ、休憩は終わりだ。特訓の続きをするぞ、タクト」
タクト「ああ!」
ワコ「夢…そう、夢なんだよね、あれは…」(けど、夢の中で見たタウバーン…。あれはいつか現実になりそうな気がするの)(なんとなくそう思えるのは…私の巫女としての力なのかな…? それとも…)
タクト「せやぁぁぁぁぁーっ!!」
ワコ(タクト君だったら、本当にそうなるかもしれない…。そう思わせてくれる、タクト君だからなのかな?)「ね…? タクト君…」
【シナリオエンドデモ終了】
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