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ライネック/トッド・ギネス
故郷の母へ

ショウと共にバイスト・ウェルへ
召喚されたものの、袂を分かつことになった
トッド・ギネス。

彼はその戦いの中で
幾多の敗北を味わいながらも
自らのオーラ力を大きくしていった。

しかし、戦いの舞台がバイスト・ウェルから
地上に変わったことで、彼の心には
大きな不安が生まれてしまうのだった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

トッド「マミィ!」
????(画面オフ)「トッド!? トッドだね、生きていたんだね!」
トッド「ははっ! この通りさ!」「俺はさぁ、戦争行ってきたんだこの機械に乗ってさ!」
????(画面オフ)「これは…オーラバトラー?」
〔走り寄る足音〕
トッド「え…?」
????(画面オフ)「オーラバトラーじゃないか…。東京で100万人も殺したっていう」
トッド「違う! それは俺じゃ…」
????(画面オフ)「あんた、誰だい! 人間にばけた宇宙人か何かだろ!」「出てっとくれ! あんたは息子じゃ…トッドじゃない!」
トッド「そんな…マミィ…」「マミィィィィィィィィ!!」

トッド「…ちっ! 嫌な夢、見ちまったぜ」「ママ…」(地上に出た直後だったのがまずかったか。あんな別れ方しちまうなんてな)(けど、俺にとってはママはママだ。誰であろうと手出しはさせない)(たとえ、祖国を売っても…)
〔扉の開閉音〕
バイストン・ウェル兵「失礼します、トッド殿」
トッド「なんだ、出撃が早まったか?」
バイストン・ウェル兵「いえ、ドレイク様がお呼びです」
トッド「ドレイク様が…?」「……」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ドレイク「きたか、トッド・ギネス」
トッド「お呼びでしょうか、閣下」
ドレイク「うむ、お前がビショットのところへ行く前に、今一度アメリカのことを確認しておきたかった」「アメリカは当てになるのだな?」
トッド「うかつな破壊はアメリカ国民を怒らせ、ヤブヘビです」「おだてて、アメリカの戦力を使ってゆけば、地上世界もドレイク様のものかと」
ドレイク「そうか…。お前がこの世界の大国の出身だったことはワシにとっては幸運だったな」
トッド「お役に立てて何よりです」(そうさ、敵に回すよりはずっといい。少なくとも当面はボストンが火の海になることはない)(当面は、な…)
ドレイク「この世界の知識はワシにはない。が、お前のおかげで初手を外さずにすんだといえよう」「その褒美だ、何か欲しいものはあるか? 申してみよ」
トッド「褒美…ですか…」「いえ、閣下のためになれば、それで…」
ドレイク「…そうか、まあいい」「シーラ・ラパーナをはじめ、未だワシに抵抗する者も多い。お前の働きに期待している」
トッド「はっ!」
〔歩き去る足音〕
トッド(…本当はお袋と暮らす時のためにスイス辺りをくれって言いたかったが、下手に口を滑らせれば、俺の弱みになるからな)(ドレイクにとって、地上人であり、聖戦士である俺の価値は高い。だがそれも長く続くとは思えん)(そのためにも、俺がすべきなのは…)
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

バイストン・ウェル兵「おい、この前のトッド殿の戦い見たか?」
バイストン・ウェル兵「ああ、さすが聖戦士。地上に上がってから、ますますオーラ力があがったように思える」
バイストン・ウェル兵「このままトッド殿が力をつければ、いずれ地上も…」
トッド「ドレイク様のものになるってか?」
バイストン・ウェル兵「ト、トッド殿!?」
トッド「お喋りもいいが、整備の方はしっかりやってくれたんだろうな」「こいつもやりよう次第でビルバインもダンバインも落とせるんだぜ?」
バイストン・ウェル兵「も、もちろんです! 問題ないかと」
トッド「フ、ならいい。下がってくれ」
バイストン・ウェル兵「はっ!」
〔歩き去る足音〕
トッド(そうさ、地上はドレイクのものになる。それまでに軍功を上げ、できるだけ恩を売る)(ボストンが火の海になる可能性を減らすためにも…)(見てな、ママ…俺はやるぜ。そして…)
〔コックピットの開閉音〕
トッド(そろそろ落とさせてもらうぜ、ショウ!)「トッド・ギネス! 出るぞ!」
〔オーラバトラーの飛翔音〕
【シナリオデモ終了】


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