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ターンX/ギム・ギンガナム
新しき時代

ムーンレィスの部門を司る
ギンガナム家の当主、ギム・ギンガナム。

ディアナのもとから  離反した彼は、
グエンと手を組み地球制圧作戦を行う為、
地球を目指していた

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ギンガナム「冬の宮殿のデータだと…?」
メリーベル「そう。地球人がさ、ゲンガナムを出港する前に、持ち出してきたんだって」
グエン「地球を近代化させるには、古代の宇宙世紀とやらの情報は参考になるでしょうから」
ギンガナム「火事場泥棒にしちゃ、崇高なことを言うじゃないか」
グエン「機械というもは地面から掘り出すものではありません」
グエン「地球の文明を復興させ、ホワイトドールを量産化しようというのなら…」
ギンガナム「そいつは分かっているよ。だから我がギンガナム艦隊は貴公らからの申し出を受けたのだ」
メリーベル「ねえ、いいじゃないか。せっかく面白そうな物を持ってきてくれたんだからさ」「みんなで黒歴史ってやつをじっくり拝ませてもらおうよ」
グエン「情報というのは、ただそれだけでは意味を持たないものです」「モビルスーツやガンダムと呼ばれるものが一体なんなのか…」「ムーンレィスの部門を司るギンガナム家のご意見というものが我々には必要なのです」
ギンガナム「ガンダム…ガンダムねぇ…」「いいだろう、地球に着くまで時間はある。貴公に付き合ってみるのも、また一興かもしれん」
グエン「感謝しますよ、御大将閣下」
ギンガナム「しかし、覚悟はしておいた方がいいぞ。人類の業というものは貴公が考えるより、遙かに深いものかもしれんからな」「フフフフフ…」
グエン「………」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

グエン「す、すごい映像ですね…これは…」
ギンガナム「フフ…立体映像というのは地球人には些か刺激が強すぎたかな?」
グエン「…!」「い、いえ…! 私の言っているのはこの黒歴史の戦いのことです…」改めて見るとすさまじい物です。このスペースコロニーというものが、本当に地球へ…」
ギンガナム「最初にモビルスーツが使われた戦争の頃だと言われている」「その人類の半分が死んだという話もある」
グエナ「そんなに…」
メリーベル「驚いたかい? でもさ、もっと驚きなのはさ…」「黒歴史の人たちってのは、そんな戦いをした後でも戦いをやめなかったんだよ」「地球とずーっと戦争を続けてたんだって」
グエン「ガンダムというモビルスーツが現れたのも、その頃だと伺いました」
ギンガナム「アレは地球側でも特別な機体だったと言われている」「一種の旗印…戦士たちの象徴のようなものだったんじゃないかなぁ」
グエン「我々にとってのホワイトドールと似た様なもの…ということですね」
メリーベル「見た目だって似てるだろ。おヒゲはないけどさ」「だからさ、数千年も経った今だってムーンレィスにとっちゃ恐怖の的なんだよ」
グエン「それにしてもすごい種類ですね…」「いくら象徴とはいえ、わずか十数年の間で、これだけの数が作れるものなのでしょうか」「しかも、段階を経るごとにパワーアップしているようにも見える」
ギンガナム「それを可能にするのが戦争というものなんだよ」「ディアナはな、これをおぞましいことだと考えて封印した」「でもな、小生はこれを文明発展の歴史だと考えている」
グエン「発展の歴史…ですか…?」
ギンガナム「そうさ…戦いによって他社を超えようとする闘争本能」「それがったからこそ、人は技術を向上させ文明を発展させてきたのさ」「貴公が文明化を進めようというなら、この黒歴史を再現することぐらいはやってもらわないとなぁ!」
グエン「黒歴史の再現を…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ギンガナム「どうだい、大将?  黒歴史を見て、怖くなかったかい?」
グエン「まさか…。私だって軍を率いている身です。覚悟は最初からできていますよ」「多くの血を流すことになるのですから、∀の量産化ぐらいのことはやってみせますよ」
ギンガナム「そう言ってもらわなくてはな」
グエン「では、私はこれで…。今日はありがとうございました」
〔扉の開閉音〕
メリーベル「内心ビビってクセに強がっちゃって」「∀の量産化ってさ、できるかな? 地球人に?」
ギンガナム「できやしないさ。だが、我が艦隊の地盤を築くぐらいはやってもらわなくてはな」
メリーベル「だからあいつらと手を組んだんだもんね」「ギンガナムにはさ、地球と月をさ、丸ごと相手に戦争してもらわないと」「こんな世界なんか、みんなぶっ壊しちゃえばいいんだ」
ギンガナム「ああ、そして小生はそこで新しい時代を創る。この停滞した文明の歴史を進ませるのだ!」「ターンXと我が艦隊の力があれば、それができる!」「これより我が時代が始まる!」「ククククク…! ハーハッハッハッハッ!」
【シナリオデモ終了】


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