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ハインヘルム強火型(オリーヴ機)/オリーヴ・オペール(水着2017夏)
ハインヘルム強火型(カタリーナ機)/カタリーナ・カンパーニ(水着2017夏)
それは、とある暑い日に

火星調査団『ソリス』。
火星で起きた謎の事件を調査、解決するべく、
地球連邦によって設立された組織である。

その組織に所属するオリーヴたちが
宇宙へと上がってから早数ヶ月。

ハインヘルム強火型もついに完成し、
彼女たちの宇宙での任務は、
一旦の終わりを迎えようとしていた。

そんな中、
あまりの暑さに我慢尾限界を迎えた
カタリーナは、オリーヴを誘い海へと行くが…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

カタリーナ「あ~つ~い~」
オリーヴ「ホント、暑いですね…」
カタリーナ「ここ食堂ですよ? 普通一番涼しい場所ですよね。なのに、なんでこの場所まで暑いんですか?」
オリーヴ「空調設備の工事で、エアコンが使えないからだって聞きましたけど」
カタリーナ「勘弁して欲しいですね。このままじゃ、デロリルンと溶けちゃいますよ…」
オリーヴ「溶けたら、ちょっと涼しそうでいいですね」
カタリーナ「よし、決めました。海に行きましょう、海に」
オリーヴ「行きたいのはやまやまなんですが、私、水着持って来てないんですよね…」
カタリーナ「なんで持って来てないんですか?」
オリーヴ「なんでって、宇宙に来て海に入るとは思わないじゃないですか」
カタリーナ「海に入らなくたって、私に水着姿を見せてくれたらいいじゃないですか」
オリーヴ「なんでですか!?」
カタリーナ「私が幸せになれるからですよ」
オリーヴ「ええ~?」
カタリーナ「とにかく、私の水着を貸しますから、一緒に行きましょうよ」
オリーヴ「そうですね。暑いですし行きましょうか」
カタリーナ「やったー。うへうへ…」
オリーヴ「行って、大丈夫なのかな…?」

カタリーナ(海ぶどう)「やっぱり海は最高ですね。人工とは言え、この潮風はたまりませんよ」
アヤメ(海ぶどう)「あ、あの…」
カタリーナ(海ぶどう)「ん?」
オリーヴ(海ぶどう)「…この格好、おかしくないですか?」
カタリーナ(海ぶどう)「そんなことありませんよ。バッチリですにゃ」
オリーヴ(海ぶどう)「いやいや、これあのCMの時の衣装じゃないですか」「…そもそも、なんでこの衣装をカタリーナさんが持ってたんですか?」
カタリーナ(海ぶどう)「なんでですかね。不思議なこともあるものです」「なにはともあれ、折角海に来たんですから、たくさん楽しみましょようよ」「たくさん、ね」
オリーヴ(海ぶどう)「え、えぇと…」
〔歩み寄る足音〕
男(若者)「あれ、出場者の方ですよね?」
オリーヴ(海ぶどう)「え? 出場者?」
男(若者)「もう始まっちゃいますよ。早く会場に移動して下さい」
オリーヴ(海ぶどう)「いや、あの、なんのことだか…」
カタリーナ(海ぶどう)「もしかして、新手のナンパですか?」
男(若者)「ひょっとして迷子だったりします? わかりました、一緒に会場まで行きましょう」
オリーヴ(海ぶどう)「え? え?」
男(若者)「ほらほら、急ぎましょう」
オリーヴ(海ぶどう)「いや、ちょっと、ええ~!?」
〔歩き去る足音〕
カタリーナ(海ぶどう)「誘拐された…?」「って、そんなはずないか。私も一緒に行きますよっと」
〔歩き去る足音〕
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

オリーヴ(海ぶどう)「ミス・コスプレコンテスト…?」
カタリーナ(海ぶどう)「コスプレしたミスコンってことですかね?」
男(若者)「それでは、準備をお願いします」
オリーヴ(海ぶどう)「あ、あの!」
〔歩き去る足音〕
カタリーナ(海ぶどう)「行っちゃいましたね」
オリーヴ(海ぶどう)「はぁ…。ちゃんと説明して辞退しないと」
カタリーナ(海ぶどう)「え、辞退するんですか?」
オリーヴ(海ぶどう)「もちろん。出るつもりありませんし」
カタリーナ(海ぶどう)「そうはさせませんよ!」
オリーヴ(海ぶどう)「わわわっ! なんで抱きつくんですか!?」
カタリーナ(海ぶどう)「なんとなくです」
オリーヴ(海ぶどう)「ええ~!?」
カタリーナ(海ぶどう)「とにかく辞退はダメです。これに出場して、優勝しましょう」
オリーヴ(海ぶどう)「どうしたんですか、急に!?」
カタリーナ(海ぶどう)「私のオリーヴさんが、そこらに転がってるジャガイモ共に負けるはずがありません」
オリーヴ(海ぶどう)「ジャガイモ共って…。あと、早く離してください」
カタリーナ(海ぶどう)「ほほう。『私の』という部分は否定しないですね?」
オリーヴ(海ぶどう)「そこも違います!」
カタリーナ(海ぶどう)「とにかく優勝間違いなしなんですから、出ない手はありませんよ」
オリーヴ(海ぶどう)「…なんでそんな、やる気になったんですか?」
カタリーナ(海ぶどう)「優勝商品がお肉なんです」
オリーヴ(海ぶどう)「お肉…?」
カタリーナ(海ぶどう)「そう、あのチラシを見てください」
オリーヴ(海ぶどう)「優勝賞品は、高級肉の詰め合わせですか」
カタリーナ(海ぶどう)「高級なお肉が食べたいので、優勝してください」
オリーヴ(海ぶどう)「完全に、カタリーナさんの欲望じゃないですか!」
カタリーナ(海ぶどう)「そうですけど、なにか問題でも?」
オリーヴ(海ぶどう)「開き直ってる!」
カタリーナ(海ぶどう)「高級なお肉を食べないと、オリーヴさんを食べちゃいそうですよ、ハァハァ」
オリーヴ(海ぶどう)「ひぇ!? 私は食べても美味しくないですよ!」
カタリーナ(海ぶどう)「そんなことないですよ。とっても美味しそうじゃないですか、じゅるり」
オリーヴ(海ぶどう)「私を食べないでください~!」
カタリーナ(海ぶどう)「では、このコンテストで優勝してください」
オリーヴ(海ぶどう)「無茶苦茶じゃないですか!」
カタリーナ(海ぶどう)「大丈夫ですよ。私がついていますから」
オリーヴ(海ぶどう)「誰も出るって言っていません!」
カタリーナ(海ぶどう)「それじゃあ、いただきま~す」
オリーヴ(海ぶどう)「わわわっ!? 出ます、出ますから!」
カタリーナ(海ぶどう)「それでこそ、オリーヴさんですよ。さあ、優勝を目指して一緒に頑張りましょう」
オリーヴ(海ぶどう)「ハァ…ハァ…。やっぱり来るんじゃなかったかも…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

カタリーナ(海ぶどう)「大丈夫ですか、オリーヴさん? 私が言ったことを実践すれば、優勝間違いなしです」
オリーヴ(海ぶどう)「わかったんですけど…。本当にやるんですか?」
カタリーナ(海ぶどう)「当然ですよ、絶対にいけますから。アイドルをやった私を信じてください
オリーヴ(海ぶどう)「そうですよね。カタリーナさんはアイドルなんですもんね」「わかりました、私、カタリーナさんを信じます!」
男(画面オフ)「続きましてエントリーナンバー、22番。オリーヴ・オペールさん、お願いします!」
オリーヴ(海ぶどう)「それじゃあ、行ってきます!」

男(画面オフ)「それでは、オリーヴさん自己アピールをお願いします!」
オリーヴ(海ぶどう)「みなさん、こんにちは! オリーヴ・オペールですにゃ」「私はネコが大好きなので、にゃんこの格好で来ましたにゃ」
カタリーナ(海ぶどう)(羞恥に染まるオリーヴさんの表情、素敵すぎますね…。たくさん、写真を撮っておかないと)
オリーヴ(海ぶどう)「好きな食べ物は、海ぶどうとコーンポタージュですにゃ」
男(若者)「どういうキャラなんだ、いったい…?」
男(若者)「わからない…。わからないが…可愛いな!」
男(若者)「ああ、可愛いな!」
オリーヴ(海ぶどう)「では最後に、にゃんにゃんダンスを踊ります」
男(若者)「にゃんにゃんダンス!? なんだ、それは!?」
男(若者)「わからない…わからないが…なんて心躍るフレーズなんだ…!」
オリーヴ(海ぶどう)「みなさんも一緒に踊ってにゃ?」
男(若者)「よっしゃあ! レッツダーンス!」
カタリーナ(海ぶどう)(これで、優勝はもらいましたね。あっ、動画は撮っておかないと)

男(画面オフ)「では、結果発表へ移ります」「ミス・コスプレコンテスト、栄えある優勝は…」
オリーヴ(海ぶどう)「………」
カタリーナ(海ぶどう)「………」
男(画面オフ)「エントリーナンバー、43番。モブノナーカ・モブーヨさんです!」
女(若者)「えっ!? 私!?」
男(画面オフ)「モブのコスプレをするという逆転の発想が好評価を得ました。おめでとうございます、モブーヨさん!」
〔歓声〕
オリーヴ(海ぶどう)「まぁ、そうですよね…。なんだか、どっと疲れちゃいました…」
カタリーナ(海ぶどう)「ちょっと審査員を埋めてきます…」
オリーヴ(海ぶどう)「えっ? ええ!?」
カタリーナ(海ぶどう)「私のオリーヴさんを選ばないとか、あり得ないです」
オリーヴ(海ぶどう)「そんなことないですから! そもそも、私、カタリーナさんのものじゃないですし!」
男(画面オフ)「続きまして、審査員特別賞の発表です」
カタリーナ(海ぶどう)「審査員特別賞…?」
男(画面オフ)「審査員特別賞に選ばれたのは…」「エントリーナンバー、22番、オリーヴ・オペールさんです!」
オリーヴ(海ぶどう)「えっ?」「私…ですか?」
カタリーナ(海ぶどう)「やりましたよ、オリーヴさん」
男(画面オフ)「審査員特別賞には副賞として、ニコラコーンポタージュのCMに出演する権利が与えられます!」
オリーヴ(海ぶどう)「えぇと…」
カタリーナ「この聞き覚えのある名前は…」
〔歩み寄る足音〕
ニコラ「いやぁ、素晴らしかったよ、にゃんにゃんダンス。私もついつい一緒に踊ってしまった」
カタリーナ(海ぶどう)「でましたね、モブーヨさん」
ニコラ「それは優勝した彼女だろうが! 私は、お前の父親の友人のニコラだ!」
オリーヴ(海ぶどう)「なんで、ニコラさんがここに?」
ニコラ「それはもちろん、このイベントが我が社の企画だからだ!」「それにしても、つくづく縁があるようだな。こうなったら、以前よりも素晴らしいCMを撮影するぞ!」
カタリーナ(海ぶどう)「CMとかいらないんで、お肉ください、お肉」
ニコラ「いきなりだな、お前は!? というか、お前は関係ないだろうが!」
オリーヴ(海ぶどう)「…あの、私もCMの撮影はもういいかなって」
ニコラ「あっ、マジなヤツだこれ!」
カタリーナ(海ぶどう)「というわけで、お肉ください」
ニコラ「ちょっ、ちょっと待て! おかしいだろ、この流れは…!」
カタリーナ「さぁ、さぁさぁ」
ニコラ「や、やめ…やめて…!」「ぎゃあああああ!」
男(若者)「といったところでお時間となりました。それでは皆様、また次回お会いいたしましょう! サヨウナラ~!」
【シナリオデモ終了】


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