ユニコーンガンダム(覚醒)/バナージ・リンクス
託された望み
連邦を覆すかもしれないと言われる、
『ラプラスの箱』…。
その箱を管理し、
連邦との共生関係を続けてきたビスト家当主、
サイアム・ビスト…。
しかし、彼は突如として
その共生関係を捨て、箱の解放を決意する。
箱の在処を示した
ユニコーンの動向を見守る彼は、
果たして何を想うのか…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ガエル「ユニコーンが最後の道を示したそうです」
サイアム「そうか…。始まったか…」
ガエル「これでサイアム様と御当主が望まれた、本当の計画が終わりに近づいておりますな…」
サイアム「見せてもらえるか…。私が望みを叶えてくれる可能性を持つ者の姿を…」
ガエル「はい、こちらに…」
〔通信の開く音〕
バナージ「俺がガンダムに乗った…! そこに意味があるのなら…!」
サイアム「バナージ・リンクス…。我が一族の末裔…」「因果なものだな…。まさかカーディアスの息子が箱の鍵を握ることになるとは…」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
バナージ「純粋過ぎるんだ、あなたたちは…! だから、箱は渡せない!」
〔ビームマグナムの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
サイアム「業だな…」
ガエル「業…ですか…?」
サイアム「私が犯してしまった過ち…。その報いを我が末裔が受けることになる…これを業と言わずしてなんと言う…」
ガエル「………」
サイアム「思い返してみれば、あの時から始まったのだ…。私の最初の過ちは…」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
サイアム「私が『箱』を手に入れた時、私は何者でもなかった」「ただラプラス官邸を破壊しようとしていた、テロリストの実行部隊のひとり…。それだけの男だった…」
ガエル「ですが、偶然がそれを変えた…」
サイアム「官邸の爆発に巻き込まれ、宇宙を漂っていた私の前に流れてきた箱…。それを見つけた時から、全ては始まったのだ」「私はその箱を使い、連邦から便宜を引き出し、財団と地位を手に入れた…」
ガエル「その手腕の見事さは、御当主から伺っております」
サイアム「全てはうまくいっている…。そう思っていた…」「だが、あの地獄が訪れた時、私は自らの犯した過ちに恐怖したのだ…」
ガエル「…一年戦争」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
サイアム「ジオン公国の勃興。そして彼らが生み出した、ニュータイプという言葉…」「それが戦争により、言葉から存在へと変わった時、箱もまた世界を破滅に導く呪いへと変わった…」
ガエル「………」
サイアム「私が人類からどれ程の未来を奪ってきたか…。それを後悔しなかったことはない…」
ガエル「しかし、だからこそあなたはご決断をされた…」「ニュータイプ…。そう呼ばれる者たちに、未来を託すことを…」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
バナージ「この光は…可能性を示す光なんだ…!」
〔発光音〕
〔画面、緑にフラッシュ〕
ガエル「業と言われるのであれば、そうなのかもしれません…」「ですが、これ程、箱を任せるのに相応しい者もいない。そうは思われませんか?」
サイアム「………」
ガエル「箱の因縁を背負う者が、未来への光を示す」「御当主がこれを望んだとは思えません。ですが、これこそが私には希望に感じられるのです…」
サイアム「希望か…」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
サイアム「道は拓かれた…。あとは彼らが来る時を待つとしよう…」
ガエル「ええ…」
サイアム「果たして新しき子供たちが、どのような選択を示すのか…」「願わくば、それが…宇宙を…」「………」
ガエル「おやすみになられましたか…」「ご安心ください、サイアム様…。きっと彼らは正しき選択をしてくれるはずです…」「そう、御当主によく似た、あの方であれば…」
【シナリオエンドデモ終了】
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