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ヒビキ・トカイ&ディータ・リーベライ/ヴァンドレッド・ディータ
これまでもこれからも

はるか未来…太陽系から遠く離れた銀河…
そこでは男性のみが暮らす惑星の軍事国家
「タラーク」と、女性だけの船団で
攻勢されている国家「メジェール」が、
長年に渡る対立関係にあた。

しかしある時、両国家が第三勢力である
未知の敵に襲われ始める。
その時の騒動の際に
タラークの戦艦イカヅチ旧艦区と、
メジェールの海賊船は、
謎の結晶体ペークシス・プラグマの
暴走によって融合し、
新たな戦艦ニル・ヴァーナとなってしまう。

旧艦区に残っていたヒビキ・トカイは
他に残っていたパート・ガルサスと
ドゥエロ・マクファイルと共に、
敵対関係にあるメジェールの海賊船の
女性たちと協力し合うことで、
共に危機を乗り越えていこうとする。

そして、ヒビキがニル・ヴァーナでの
生活に慣れ始めた頃…。
ヒビキはドレット隊の隊長であるメイアと共に、
補給のために彗星へ着地していた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

メイア「首尾はどうだ?」
ヒビキ「おう、ばっちし積み込んだぜ」
メイア「一週間分くらいの水にはなったか」
ヒビキ「こんぐらいあれば足しにはなんだろ。けえんべ、けえんべ」
メイア「そうだな…艦の方に戻るとしよう」

ヒビキ「しっかし…こんだけギリギリまで積んでも、一週間分の水にしかならねえのか」
メイア「ああ、飲み水の他にも色々なものに使うからな」
ヒビキ「こんだけの量、何に使うんだよ」
メイア「半分以上は風呂やシャワーだ」
ヒビキ「使い過ぎだろ、それは!」「ったく、普段の生活からして贅沢なんだよ。男は合成食品で腹ァ満たしてるってのに、あんな美味い食い物を毎日食いやがって…」
メイア「フ…今となっては人一倍料理を平らげている奴が言うセリフではないな」
ヒビキ「し、仕方ねえだろ! こちとら戦ってんだ! リキをつけるためにゃあ、美味い飯は必要だろ!」
メイア「女たちもそうさ。普段の仕事に耐えるためには、喜びがなければやっていられん」「ま…男のお前には理解できないことかもしれんが大目に見てやってくれ」
ヒビキ「なんつーかよ…」
メイア「ん?」
ヒビキ「丸くなったよな、お前」
メイア「…丸く?」
ヒビキ「ああ、前はもっと俺に対して突っかかってきてたじゃねえか」「男は信用できない! 男には頼らない! ってな風によ」
メイア「ああ…そっちのことか」
ヒビキ「あん? なんだと思ったんだよ」
メイア「なんでもないさ」「…男、か。男に対しての味方が変わったとは、私自身は思っていない」
ヒビキ「そうかぁ?」
メイア「ただ、変わったとするなら…もう少し仲間を信用しようと、頼ってみてもいいと思うようになったくらいだ」
ヒビキ「それと態度が柔らかくなったことと、なにが関係あんだよ」
メイア「お前に…」
ヒビキ「あん?」
メイア「お前になら頼ってもいいと…」「そう思ったと言ったら、迷惑に思うか…?」
ヒビキ「え…?」
メイア「………」
ヒビキ「べ…別に迷惑だなんて、思わねえけど…」
〔警報〕
ヒビキ「! なんだ!?」
メイア「どうやらこの宙域は、『奴ら』が巡回する場所だったらしいな」
ヒビキ「マズいな…!ニル・ヴァーナに急いで戻るぞ!」
〔光弾の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

メイア「チッ…やはり追ってくるか」
ヒビキ「へ! そんな遅え弾が当たるかよ! ヴァンドレッド・メイアのスピードを甘く見んじゃねえ!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ヒビキ「ばあさん! 刈り取りの奴らが来やがった!」
メイア「ヴァンドレッド・メイアで敵集団を引き離しましたが、すぐにここも見つかるはずです」
マグノ「分かってるよ。艦からもすでに捉えているさ」「メイア、あんたはドレッド隊を指揮しておくれ」
メイア「了解です」
マグノ「そしてヒビキ」
ヒビキ「よっしゃ、俺はどうすりゃあいい! 敵を片っ端から潰していくか! それとも一番強え奴を倒せばいいのか!」
マグノ「あんたはジュラと組んで、みんなの盾になっておくれ」
ヒビキ「なに…?」

ジュラ「まったく…なんでジュラがこんな囮役みたいなことをしないといけないのよ」
ヒビキ「しょうがねえだろ。文句言うんじゃねえ」「それに、囮役じゃねえ。他の奴らを守るために、バリアのあるヴァンドレッド・ジュラが前に出るんだろうが」
ジュラ「言い方を変えただけじゃない、それ…」
ヒビキ「俺だって納得してるわけじゃねえんだっつうの!」
ジュラ「はぁ…。ジュラ、あの敵と戦うの嫌なのよね…。なんか虫みたいで気持ち悪いの多いし」「なんであんな見た目なのよ…」
ヒビキ「まあ、わかんねえことが多い奴らだよな…」「はっきりしてんのは、惑星タラークとメジェールの共通の敵っていうことだけだ」
ジュラ「そうでもなきゃ、争い合っていた者同士で手を組むなんてこともないもんね…」
ヒビキ「なあ…お前、敵の目的はなんだと思っている?」
ジュラ「しーらない」
ヒビキ「知らないってお前な…」
ジュラ「ジュラはそんなことに興味はないもの。今、興味があるのはね…」
ヒビキ「のわぁっ!?」
ジュラ「ヒビキがいつになったら、ジュラと子作りをしてくれるのかってこと…」
ヒビキ「ば、ば、ば…! 馬鹿なことを言ってんじゃねえぞ! 頭湧いてんのか、てめえ!」
〔光弾の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヒビキ「ほら、敵! 敵が目の前に迫ってんだよ!」
ジュラ「仕事はするわよ、一応ね…」「けどそれよりも…ジュラはもっと他のことに興味があるの…」
ヒビキ「や、やめろっ! 近付くな、バカ!」「俺にくっつくんじゃねええええぇっ!!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

マグノ「さあ、大物が出てきたよ。いつまでも遊んでないで、ヴァンドレッド・ディータでケリをつけな」
ディータ「あー! ちょっとジュラ! 宇宙人さんはディータの宇宙人さんなんだから、そんなにくっつかないでよー!」
ジュラ「あら、誰がいつ、誰のモノになったって?」
ヒビキ「てめぇら! 俺は誰のモンでもねえぞ!!」
マグノ「んなこたあどうでもいいから、さっさと合体をおし」
ヒビキ「わかってらぁ! いくぞ!」
ディータ「はい!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

ディータ「えへへ…」
ヒビキ「なに急に笑い出してんだよ…」
ディータ「やっと宇宙人さんと合体できたなーって思ったの」「今日はメイアやジュラにばかり宇宙人さんが構っていたから…」
ヒビキ「べ、別に好きで構ってるわけじゃねえぞ。仕事だから仕方がなくな…」
ディータ「うん、分かってる。ディータと合体するのも、仕事の内だって」「でもいいの…宇宙人さんがディータと一緒にいてくれるだけで、ディータは幸せだから」
ヒビキ「ったく…これから戦うってのに、気の締まらねえセリフを言うんじゃねえよ」「ふたりで力を合わせて、さっさと敵を片付けるぞ!!」
ディータ「…!」「はい! ディータと宇宙人さんが力を合わせれば、怖いものなんてないもんね!」
【シナリオデモ終了】


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